こういう暮らし、いいわねぇ～
芸人、阿佐ヶ谷姉妹のエッセイをもとにしたドラマ。
実は、エッセイはドラマの前に読んだ。二人がかわりばんこに書いたもの。これが面白くて、二人の穏やかな人柄が伝わってくる。外見は姉妹のようでも、まったくの赤の他人、もちろん性格も全然違う。六畳一間に二人暮らし。いやー、不思議ですね(笑)
ドラマは彼女達の日常がそのまま。
古めかしいアパートメント、ご近所さんたち、江里子さんと美穂さんはご本人…ではなく、木村多江と安藤玉恵が演じる。不思議なドラマだ(笑) なんなんだろう、この空気感。まさに、のほほん。
でも悲しい出来事もある。中華屋さんのエピソードは泣ける。
ドラマの最後で美穂さんが「人生も折り返しだから、悔いのないように欲しいものを買う」と言っていた。
そうそう、私も最近よく思う。「折り返しだー」って。めっちゃ共感した。私は長生きしたいとは思わないけど、このまま何もなければ今は折り返しなのかなぁ。
そんなわけで、元気なら結婚という生き方を選らばなくてもいいじゃない、ねぇ？と改めて思ってしまうのでした(笑)
