けもっち

箱庭のレミングのけもっちのレビュー・感想・評価

箱庭のレミング(2021年製作のドラマ)
3.0
SNSに囚われた人々を描く4つのストーリー。

第1話、いくらモデルで可愛くてもこんな見るからに承認欲求強い子が周りにいたら引くわ。存在を隠している引きこもりの姉が違う意味でバズってしまい、それを知った主人公は…。姉の承認欲求もずいぶん歪んでるけど主人公があんなことしなきゃ、だよな。最後改心したのかと思いきや、やっぱり…。

第2話、役所で怒鳴り散らすおばさん…えーっ!じゃあこれどんな対応するのが正解だったの?規則を破って融通利かせばよかったのかな?私刑倶楽部、正義感も一歩間違えると…。今の世の中にありそうな話。そしてそのオチ…?

第3話、匿名でSNSをやっていてもこんな風にして個人情報特定されるのかと恐ろしくなるね。確かに匿名とはいえ、その他の情報は垂れ流しだったりするもんね。

第4話、有名になりたいライブ配信者の話。いい年こいて犯罪まがいのことして、そこまでして視聴回数稼ぎたいか?と呆れる。それに群がる(カメラ向ける)人たちもどうかと思うけど。

スピンオフもあるみたいだけど(ネトフリでは今のところ4話だけ?)嫌〜な話ばかりでお腹いっぱいになったわ…。
けもっち

けもっち