ヴァイオレット・エヴァーガーデンの4の情報・感想・評価

エピソード04
第4話
拍手:41回
あらすじ
長かった髪をばっさりと切り捨て、ハイヒールを履いて、お気に入りの衣装をまとえば、 気分はライデン一番の自動手記人形。 新人ドールのアイリス・カナリーは、働く女性に憧れていた。 アイリスに見知らぬ人物から初めての指名が入る。 都会を離れたのどかな土地カザリへ向かうアイリスとヴァイオレット。 そこで待っていたのはアイリスの両親だった。 心配性の両親は都会で働く一人娘に会いたくて、偽名で依頼を出したのだ。 両親はアイリスのために誕生日パーティを開き、花婿候補を集める。 その中には、アイリスがかつて想いを寄せていた彼の姿も。 ショックを受けたアイリスは、途中でパーティを飛び出してしまう。 慣れないハイヒールを履いて背伸びをした理由。 生まれ育った故郷を離れた理由。 それは、実らなかった恋を忘れるため…… アイリスが告げた『愛してる』は、長年恋い焦がれた彼の心には届かなかった。 『愛してる』という言葉の重さを知るヴァイオレット。 『愛してる』はとても勇気のいる言葉。少佐もあの時―――…… 心の整理がついたアイリスは、ヴァイオレットに代筆を依頼する。 自分が台無しにしてしまったパーティの招待客へ、お詫びの手紙を出したいと。 すると、それならば両親にも手紙を書いてはどうか、と言い添えるヴァイオレット。 「手紙だと届けられるのです。素直に言えない心のうちも、届けられるのです」 不器用な娘から両親へ宛てた手紙には、面と向かっては言えないけれど、 本当に伝えたい気持ちがつづられていた。 人の気持ちは繊細で複雑。時には相手を想うからこそ吐く嘘もある。 手紙だからこそ届けられる気持ちもある。 ヴァイオレットは少しずつ人の気持ちを理解し始めていた。
コメント25件
あー

あー

2023/04/16 2024/03/24 6拍手
えり

えり

鑑賞日:2024年1月22日
アイリスが水溜まりで靴を汚してしまうシーンが印象的だった。冒頭とラストの対比が美しい。 冒頭の表情は、ムッとして何か言いたげで「なんでこんなとこに水たまりがあるのよ!」と文句をつけているようにも「なにやってんのよ私のバカ...」とドジな自分を呪っているようにも見える。 対してラストの表情は、そんな自分に呆れながらも「これも私か...」と自分を受け入れた瞬間を描いているように見えた。と同時に「これが"今"の私だ...」と自分の弱さを認めた瞬間でもあり、これから立派な女性になるんだという静かな決意のようにも感じた。
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湯

皆にランチ行かれた時の中佐の表情…w ヴァイオレットの花言葉、愛なんだ!!
さと

さと

アイリス回
スター

スター

このコメントはネタバレを含みます

アイリスに初めて指名で仕事が入る。 依頼主は彼女の故郷の女性で、アイリスはそこへ向かうが、直前に利き手を怪我したためヴァイオレットとふるさとに行く。 そこでは思わぬ展開が待っていた。 この回も感動のあまり泣けました。
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たかゆき

たかゆき

ヴァイオレットの花言葉は愛 よくできんてんな〜
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jasmine

jasmine

以前途中で挫折してしまったけど、とても綺麗で話も面白いと感じた。ヴァイオレット・エヴァーガーデンが美しく儚い。
南波六太

南波六太

ヴァイオレットのカーテシーめちゃくちゃ綺麗だった 「君は道具ではなくその名に似合う女性になるんだ」
平田一

平田一

毎回他のキャラクターからヴァイオレットを知っていく。構成の妙というか、語り口が美しい。慣れる度に不安を抱えるヴァイオレットの心理においても、アイリスと接することで滲み出てくるのが良いし、人間味をどんどん出てくる後半には応援です。 何かだんだんこのアニメの魅力がますます分かったような、スゴく納得出来ちゃう部分がたくさん見えて嬉しいです✨
メモ魔

メモ魔

言葉の持つ力が、時には人を傷付ける刃になることを知ったヴァイオレット。その中でも、[あいしてる]の言葉は自分に刃を突き立てるようで、それでいて自分から前に歩を踏んでしまう。そんな溢れ出る気持ちだと知る。 3話の[あいしてる]が家族愛から来るものを刺すのであれば、4話は恋心から来る[あいしてる]をヴァイオレットが学んだ話だろう。 そうやってこの後も、いろんな[あいしてる]を自分の中に蓄えていくことで、少佐が自分に宛てた[あいしてる]が、どの感情からすくい上げられたものなのかを本当の意味で理解するのだろう。やはりこの作品。素晴らしい。 この話には花の名前が二つ出てきた。アニメや映画で花を出す時は決まって花言葉をそのシーンの裏付けとして使用する。作品を理解する上で花言葉を調べないなんてことはあってはならない。ということで[アイリス]と[ヴァイオレット]について調べる ・アイリス 強い希望、大きな志、信念
応援の意味を込めたプレゼントに使われる ・ヴァイオレット 貞節、愛 ブーゲンビリア少佐はヴァイオレット(和名はスミレ)にこの名前を付けたが、少佐がこの花言葉を知っていたとすると、 [愛を知らないこの子が、その名前に似合う人になるように。] こうした思いを込めたと考えられる。そんな愛に相応しい女性に一歩一歩近づいてるヴァイオレット。[あいしてる]を知った時、自分の名前にその一片が込められていることに心を強く打つことだろう。 ------------------------------- 視聴中メモ 景色を愛でる心を持ち始めたヴァイオレット。 言葉をすくうことも大事だけど、それを正確に形にすることが必ずしも愛情の表現にならないことを知るヴァイオレット。 火をつける時のシーンなんか好きだな。 恋心からくる愛してるをこの話でヴァイオレットは知ることになるのか。 [勇気のいる言葉、受け入れられないと、そこにいたくなくなるほどに。] 軍隊しか知らないこの子に愛を教えた教官。その愛について必死で知ろうとするヴァイオレット。 手紙だと、素直にならない気持ちも伝えられる。 手紙の力を自分の言葉にできるようになったヴァイオレット アイリス、花言葉は、、? 君は道具では無く、その言葉に似合う人になるんだ。
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ふじ

ふじ

herausfindenのくだりとBlüteのくだりで🥲
なす

なす

序盤、ヴァイオレットのドールの姿勢があまりにも美しすぎて映像に釘付けになってた 人の感情を理解するのは難しいよ〜〜 普通に生活してても身近にいる人のことも理解できない時あるのに、全てを把握するのは無理だよ〜〜、でも"愛してる"を知るために努力を怠らないヴァイオレットは真っ直ぐでかっこいい "手紙だと伝えられるのです" アイリスがごめんねと有難うを家族に伝えられて良かった
うめこ

うめこ

「手紙だと伝えられるのです。素直に言えない心の内も伝えられるのです」
Ri

Ri

このコメントはネタバレを含みます

同僚(アイリス)の故郷へ
M

M

家族愛
アンミカ

アンミカ

このコメントはネタバレを含みます

ヴァイオレットが、アイリスに向かって言った言葉が心に残った。「何も無いのが悪いとは言っていません。価値あるものが国にあると、略奪や争いが起こります。」 多くの人とは少し違う考えに、はっとさせられた。 あと、「人の気持ちは裏腹で、読み取るのは非常に困難なのです...」っていう場面。本当にそうだよね。私も鈍感な方だから、すごく共感した。
watashidesu

watashidesu

「手紙だと、伝えられるのです。素直に言えない心の内も、伝えられるのです。」😭
ハゲムボン

ハゲムボン

ヴァイオレットちゃん口動かないで喋ってる!
ち

価値のある何かがあると事件や略奪が起こり得る
れな

れな

このコメントはネタバレを含みます

2021/05/20 Netflixで視聴 「根拠は判然としませんが、この景色が"大したもてなし"という言葉にふさわしい気がします」ってヴァイオレットちゃんが言うの胸熱すぎない!? ふつふつと湧き出る自分の感情を自覚することができて、それを言葉にすることができたのがすごくない!??!?え!!?!?!? アイリスのお母さんは無自覚に悪気なく地雷を踏み抜くタイプなんだな〜 娘を心配する気持ちはわかるけど、それを押し付けるのはただの自己満足でしかないわけで… 結局誰もハッピーな気持ちにならないのよね、現実でもあるからすごいモヤモヤしてしまったよ〜〜うおおお……… それでも恨言を言わずに、両親へ感謝の気持ちを伝えられるアイリスはめちゃくちゃ良い子だよ…
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おーちゃん

おーちゃん

ヴァイオレットの自己紹介はここから始まったのね!
アニ

アニ

「君は武器ではなく、その名が似合う女性になるんだ」 スミレの花言葉は、謙虚・誠実
ken

ken

毎回泥水踏むのわろた
ぜにげば

ぜにげば

このコメントはネタバレを含みます

アイリスに地元からの初依頼。 裏腹を汲み取れるようにはなったけど、相手の隠してる気持ちを暴いちゃうリスクが生まれちゃったか。 階段でコケて手怪我してアイリスの付き添いにヴァイオレットが。 地元の人達は嘘をついていてアイリスに結婚して欲しくて地元に呼び戻し誕生日パーティを開こうとした。 呼ばないで欲しかったエイモンが来ていてアイリスは泣きながら怒って去る。 アイリスはエイモンに「愛してる」と伝えたが、振られてしまっていた。 ヴァイオレットも「愛してる」を理解したいという事を伝え、アイリスはヴァイオレットについて解らないという意識が払われていく。 アイリスがヴァイオレットに手紙を書いてと頼み、良い感じに帰りの汽車へ。 アイリスがヴァイオレットにいい手紙だったと言う。 よく分かってなかったヴァイオレット、また1つ剥けたな!たぶん。 ヴァイオレットはアイリスと同様に、花の名を由来に名付けられていた。ギルベルトに。 いやぁ良いね良いね超良いね! 最高だな!
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