Netflixでの世界配信、観ました。いや、傑作！
昭和シリーズおよび角川版「小さき勇者たちGAMERA」を彷彿とさせる子どもを視点としたストーリー展開。（それも夏休みという設定）人物造形がメタバースのアバターのようで（これもワザとなのかも）、最初は気になってたんですが、物語が進むにつれ気にならなくなりました。
圧倒的な存在感を魅せる「怪獣」。ギャオス、ジャイガー、ギロン、ジグラ、バイラスといった昭和の敵怪獣が新たなデザインで蘇り、街を破壊し、人を喰らう。天災として襲いかかり、迎え撃つ自衛隊と在日米軍、そして男前「ガメラ」が満身創痍になりながら立ち向かう。激アツです。
さらに4話以降から物語は大きく進展。平成ガメラも驚くような、ハードSF的な設定に
ぐいぐい引き込まれていきます。（ちなみに第5話が「月は無慈悲な夜の女王」で、第6話が「幼年期の終わり」ってキメすぎでしょう）見事にガメラをリバースさせてくれました。
そして、意味深なラストメッセージ。予告の段階から言われていたあの怪獣が出てきていないことも含めて、シーズン２にめっちゃ期待しています。
