シーズン３まで一気に鑑賞。原作漫画も好きですが、フル3DCGアニメーションの本作も激アツ。
もともと初代ウルトラマンとは別の、ウルトラ・アーマースーツとして構想されていた本作。アニメ版では原作以上に、実写「ウルトラシリーズ」へのオマージュ、意訳が盛りだくさんで、庵野監督の「シン・ウルトラマン」に通じる面白さをオールドファンとしては堪能しました。
「光の巨人記念館」のリアルな描写、アーマードスーツ着用時の
効果音、異星人・怪獣のバックボーンなどくすぐりネタは多いですが、なかでも「ベムラー」そして「ゼットン星人・エド」のキャラ立ちは良いですね。（もったいない使い方でもありますが）
一方で全世界配信、というよりマーベルへの目くばせも感じられますね。（アーマースーツはどう考えても「アイアンマン」だし、科特隊はS.H.I.E.L.D？高校生ヒーローの苦悩は「スパイダーマン」じゃないの？）
そしてクライマックスには宿敵のアレが出て、堂々のエンディングと思いきや、これまたマーベル調なエンドクレジット。さあ、これからどうするつもりかなあ。（まだ出てないあの兄弟は！！！！）
