カンダさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

未来のあたし(2018年製作の映画)

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23年後?自分が46歳、幹事の役回りが来たら何をしてやろうか。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

5.0

ガキがヤベエサツのパトカーパクったらどうなるのかって話。

クソおもろい。
設定が、世界がかなり狭いからこそ、その中で遊んでて密度が高い。
精査されてるのが、スタイリッシュではなくリアルな絶望感虚無感
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

始まり、タイトル出るまで、こういうの好きなの多い。

ちょっとだけうるささあった。
そのぶん物足りなさもあった。
全体的に不気味な感じはあって良かった。
給事の演技が、結果一番強い。

せっかく、設定
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.5

力の無い暇な青年が躍起になって地元で捜し回る話。

最初の15分を見逃したけど去年観ていた映画。
どのみちもう1回見ないとと思ってて、本当に2回見ないとな作品だった。

とにかく監督はやりたいことが多
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

くまのプーさんと大人になったクリストファー・ロビンの話

話はシンプル、薄め。
説教すぎず、エンタメすぎず。

プーも、クリストファー・ロビンも、良いやつで。間が開いている理由は単純な時間の問題なのに
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聖母観音大菩薩(1977年製作の映画)

3.6

そこそこ昔の日本、聖なる感じの頭おかしいおばさんがセックスするたび死にたいとか死にたくないとか言う話

鹿沼えりと浅野温子が痺れるくらいかわいい。
蟹江敬三も男前。

ATGだから、って言うのは違うだ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.5

悪霊が出た韓国の村の話。

アジアの田舎のキモさ、韓国も日本もキモいと改めて感じた。
気持ち悪い、不気味、をしっかり掴んで表現できてるの凄い。こういうの好き。

結局、宗教ベースの話しだからすぐにはわ
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エル・トポ(1970年製作の映画)

4.0

アイディアの大喜利

名人伝的な、物事を極めるとは、究極とは、みたいなこともあり。

笑かすつもりの映画と思うと楽に見れた。音楽とか。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

80年代イタリアのある少年の話。
静かな映画。

普遍的な愛とかそういうのではない。もしかしたら、そういう、恋愛というカテゴリーもあいまいでよくないか、ということなのかも。
ライフスタイル提案がむしろ
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石と歌とペタ(2012年製作の映画)

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ロケーションが、撮り方が、画面が綺麗。

頭使って浮かぶのだけが感情では無い。

言語化できる、意味付けができる、なされる前に、映像を撮って映画にしてしまう、という考え方。

二コトコ島(2008年製作の映画)

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劇映画だけどドキュメンタリー
空族の情報が無いバージョンみたいな

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

ザ・一回見ただけじゃわからん映画

言えることは、イギリスの暗くて鬱屈とした感じ。顔も、曇ってて、それが渋い。


諜報員。冷戦。イギリス。
男。

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

2.0

一旦、中身で言ったらつまらない。

そういう鑑賞の構えでないはずなのに、にしても、。

お金があって遊べる、映画文化。良い悪いじゃないけど羨ましいのかも。

ブラック・スネーク・モーン(2006年製作の映画)

3.5

難、を乗り越える話。

難、ずっとあるものだったり突然直面したり、大小もあって、解決法も落とし所も様々。
このケースの、乗り越え方、というか経過は、、という話。

どうにかするのは人です。自分はもちろ
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メメント(2000年製作の映画)

3.0

逆さ絵とか見て思うのは、確かにどっちから見ても何かの絵ではあるけど絵としてはどうなの?ということ。
無理しすぎてわけわからんくなってることも。
この作品は、うまいことやれてる。それでもやっぱり話自体は
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

4.5

復讐劇。同時に贖罪の話。
あんまない、変な映画、ではある。

前半のめきめきと復讐に向けての準備が明らかになるパート、後半の憎しみと罪のパート。前半は見せ方が凝ってて楽しい。後半も雰囲気を邪魔しない、
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

気持ち悪さが最高。

崩れてく、捻れてく様子もスピードも気持ち悪い。
その演出も気持ち悪い。音楽とか。妙に意味を持ってるように感じる。
演技も気持ち悪い。

平凡な、隣人というか普通の人が、生活が、壊
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300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

4.0

こっちのが好み。
内容的にはテルモピュライの戦いの方があついし好きなんだけど、見せ方とかでこっちの方が。

音楽かっちぇ。歴史もんでこういうのも有りのパターン。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.5

薄い。

諸々さむい、いたい。
冒頭から無難で、進むほど失速。

わからんことも多いし、明らかにしない方が逆に効果的、でもない。

ミュージカル映画ってこと?それにしても、残念。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

ごちゃついてた。
要素いろいろの、良くない方。
哀愁出すなら最後までそれでいって欲しさ。

強盗、車、にはバカが似合う、のは再確認。


クライム。バカ。
アメリカ。レース。

スプリット(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

解離性同一性障害、DIDの男とその犠牲者の話。

サスペンスとホラーの巧さ。好きなサイコスリラー。
スカッとしない、温度がぬるい気持ち悪いのが好きなので。好きでした。

セリフが詩的で知的。そこに背景
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

ふざけてたー

シリアス風になる所、マジなのかフリなのか。どっちにしろ。

死体と話す、ことが良。

ラドクリフのおかげで日本でも見れたし、自分も映画館まで行くか〜と思えたこと、良。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.5

1960年代台湾の家族の話。

どちらかというと資料としておもしろい、感。

本も、演技も、撮り方も洒落てて粋。
悲しいとか暗い気持ちになるとかでなく、スラスラ進んでいってしまった。残り時間とか考えて
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

外映画でみて、リンクが強くて痺れた。
広範囲の、映画体験 が大事なのを再確認。

内容のことを書こうにも今までの体験と違いすぎて、家でレンタルビデオでみるとかそういうのの感想と違いすぎて。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

存分にアニメ。
手段としてアニメ、の良い形。

温度のぬるい気持ち悪さで良。

地獄愛(2014年製作の映画)

5.0

クール。
必要なところは定番を抑えつつ、新しめのカッコいいことしてて、そのバランスも良。

女も男も究極だった。全然追いつけない思考の展開で気分が良い。

フリボケ裏切り。

やりたいこと・やってるこ
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ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)

3.5

マーサが極まってる。キャラの思考もだけど顔も声も怖えー。

展開とかに荒さがあるけどしっかり怖い。

おしゃれな構図の時ある。


嫉妬。狂気。
実話。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.5

ずっと違和感、変な感じする。

話自体ちょっとおもしろいけど、演出がかなり気になる。
そりゃ目立つわ。

顔のない眼(1959年製作の映画)

3.5

あっさり、見やすい。

OPから粋。音楽かっけえ。


顔。
家族。
犬。

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

4.5

2で完成。
全体が見えてくるにつれジョーのことも女のことも分かってくる。

触れてること、表現したいことの幅が広い。ごちゃつきは感じなかった。

クールな映画。2は特に。

スモーク(1995年製作の映画)

3.6

何個かの話が詰まってる。そこまで絡まず。
タイトルも、ジャケも、それぞれの一部分。

話も人物も薄い。

話がうまく絡んで来ることもなく、薄い内容で、それがとっちらかってる感の無さになってるのか。
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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.1

映画撮りたいのに変なんなる話。

キャラのメリハリに幅があるのに、結果バランス良い。

照明凄い。


粋。色気。
狂気。

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

3.5

自分がよく好んで見るものとは一線を画す作品。
中盤は物語的な、映画的なものがあったから少しは見やすい。

タイ、ラオス。東南アジアの価値観やリズムがわかるかも。
「楽園」のイメージ。桃源郷を夢見たのは
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