カンダさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

4.6

クズとかいわゆるナンセンスの応酬で、普通に見やすいし、おもしろかった。

追い込まれても凹まない。
パブストと葉っぱと女のケツはきらさない。
なんで?

結婚式の車椅子ドーンとか、
イルカツアーの家族
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

3.5

食品業界とそれに踊らされる生産者と転がされる消費者についてのドキュメンタリー。

前作あっての周囲からの認知度。
バカなことをやってる、というフレームではなくなって、なんか、ちゃんとしてるなと。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

ファストフードって大丈夫なんだっけ?を確かめつつ提示したドキュメンタリー。

テーマが身近でかつ根深い"ファストフードってやっぱデブになる?/食事と健康、それを取り巻く社会"。
入りがライトで興味出る
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.0

同じく異文化を思えればそれでOK

過去バーフバリが良すぎて(男前、強い、賢い、神、尊敬され具合)、今バーフバリの劣り

帳尻合わせ感をどう感じるか

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

日本人だし慣れてないから異文化をそのまま飲み込めなくてOK

遠くインドの映画ファンを思うことができました、で、OK

これは、おまえたち(我々)への映画ではない

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

映画の中身に対しては何か意見を持ったけど、外側というか映画そのもので考えるとまあいいんじゃん、という。
ラスト、クールだね。

華氏 119(2018年製作の映画)

4.0

アメリカ、ここ10年くらいの一部の政治と一部の社会問題のドキュメンタリー。

めったなこと言えないけど、政治ものはおもしろい。

コロンバインでも思ったけど映画っていうので世に出すのエグいな。

メモ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

半地下で暮らす家族が上流の家に寄生する話。

まずは良設定。
に、多くのことを入れ込むやつ。
過多な気もする。

韓国映画らしいおもろさとバイオレンス。
でもどこかに定めて振り切ってるわけじゃないから
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

映像パパラッチがエスカレートしてヤバくなってく話、ではなくもともとガッツリヤバいやつの話。

顔芸。

飯屋でディレクター口説くシーンきもすぎたなーー。
ディレクターもディレクターで。事件事故に"物語
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

SF!!
と思っていたが、バイオレンス、アクション、ホラー、哲学ゼロSF、、、、

ニコラスケイジの狂い見たさに。
見れました。

欲しい、というか、盛り込まれがちな哲学要素が全然見えてこなくて、多分
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ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

4.0

ファンがストーカーになる、一線越えるというか無くす話。

トラボルタのおっさんこどもが激ヤバ。
見てられるの凄い。凄いのか?トラボルタさんだから(自分は)見ることができたのか。

これもスイスアーミー
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ブリングリング(2013年製作の映画)

2.0

物足りない。
かっこよくもなく、スリルもなく、絶望の淵も見えず、かといって事実ゆえの淡白な怖さもなく、。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.5

人、言葉、現実味、この人の映画はここが好き。
何もストンと落ちないのにみている間の気分としてはかなりリアルなものをみている気分に。

チャプターの分け方もヤバい。
1章もキツい、2章もキツい。
常に流
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.5

よくある感じ。
シンプルすぎて。もっといろんなところ広がっても。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

2.5

たかが〜と同じ気持ち。
前後なく、フランスみが分からず、それ故の全わからなさ。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

ある人と極小的な周囲の情の話。

それ以外なんでもなかった。
だから、まあまあだった、としかならない。

なんでもない話、だとしたら、それが良いんだとしたら、確かに凄い。のかも知れないけど。

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.0

気概はある。
楽しめはしなかった。

冒頭の屋敷に行って出会うまでの感じとか、
問題集絡めた会話とか、
リリーが2階に上がっている間のズームとか、
やりたいんだな、やりたいよな、とは思う。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.0

良くなかった。。

どうがんばってもオナニー映画にしか思えず、がんばらなかったら何も拾えなかったと思う。

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.5

遊びと職人、趣味と職業の作品。
映画っていうなら映画だし、AVならAVでしかない。

限度のないバラエティ番組、でもこうならない。AVで映画だからこうなったのでは。

単純に映像作家がこれだけ集まれば
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.6

ヤクザの兄貴がアメリカでも兄貴になる話。

物足りない。
話の飛び方もキツい。

たけしのヤクザ像が日本でもアメリカでもカッコイイだけで、
ぶかぶかスーツにあのサングラスのたけしがカッコイイだけで、
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

映画っぽい表現が盛り沢山。
どのジャンル、どの表現にも重心置かない、新鮮に感じられる、気概がある作品。

人物はキャラクターが強烈に備わったものがうまく揃っていてめっちゃ良い。

音楽も良い。
キャス
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

声明、あるいは突き付け。

友達は「みぞおちぶん殴られた」と言っており、自分は「おもっきしビンタくらった」。

やるやけんけ。。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

スムーズ。。。。

底抜けに善人。
やめてよ。。

これがあそこまではねるということ、賞賛されるということ。考えよう。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

看板と母と警察の、町の話。

本の妙。筋がいかつすぎる。なんて巧妙、というかなんて緻密で雑で繊細で非現実。

小さく狭くて、それでいて言ってしまえばなんでもないのに、、、
事件そのものにグッと寄らない
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