よどあさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

よどあ

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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

湿地帯やカイアの家の美しさ、非日常感に引き込まれる。
人との出会いに心を揺り動かされながらも、護るべきものを自分で護るカイアの力強さを感じた。
事件の真相について予想はついていたが、心にズーンと来た。
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

お化け屋敷系の絵面と音の大きさだけでビビらせてくるホラーじゃない、不気味さを感じさせる構成で満足。
実際にこういう手🖐️を若者たちがもしも手に入れたら…というリアリティを感じさせる。
ミアは自業自得だ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

劇場公開時の絶賛の声を見ていたので、自分の中でのハードルが上がりすぎていて少しインパクトに欠けた。イルミネーションだから子ども向けに振り切った感じか。
マリオ、ルイージ、ピーチ、ドンキーのキャラという
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「どんでん返し系だよ!」という前情報があった上で観てしまったから思ったより驚きには繋がらず。
割と静かにストーリーが進んでいくので、眠くなってしまった。
マクマナス役のスティーヴン・ボールドウィンが妙
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

「サーチ」の監督の作品ということで視聴。パソコンの画面を映すのはこの監督の趣味というか癖なのかもしれない。
明らかにおかしい隠し事、そこから見えてくるのは…という感じで推測をさせられながら話は進んでい
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.4

ディズニー100周年の記念作品ということで果てしなくハードルが上がっているような本作。批判的な意見をTwitterで見る前から触れていたが、楽しめた。

ファン向けのオマージュが散りばめられていて、そ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

題材が「ヴィーガンを食べたら美味い」っていうところからどう広げるかと思ったが、やはりそこからの展開が難しかったのかなというストーリーの印象。
誇張しすぎた嫌な金持ちとか無能な警察とか異常に押し付けがま
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

深層の深層の深層の…と入り込んでいく話。今どこでどうなってて、ここでの目的はどうなってて…というのを見失いやすいが、映像技術の高さや緊迫した展開から2時間半という時間が意外とあっという間に感じた。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

シャマランの出世作と言って良い本作。
いつから面白くなるんだろうと心配になる前半7割と一気に持って行く後半3割という印象。
「ノック 終末の訪問者」が個人的には駄作すぎて不快感が凄かったのだが、この作
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良い話だった。猫がとても可愛い。子供たちも可愛い。
周りの人達はお節介だけど、態度だけで評価しない良い人たちで良い関係だなぁと思った。ちょこちょこ入れてくる笑える要素もいい。偏屈な中年が心を開いていく
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」という感じ。たけしの挑戦状だ。
CRSとは?弟は一体どういう状況?謎の女の正体は?とか色々考えさせられるが、最後には「バーカ!」とぶん殴られるようなストー
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0

ずっとカエル。思ったよりずっとカエル。
そんな映画。
パッケージの見た目で避けられてるのか、名作だけど知名度は低い印象。
レイもルイスも良いキャラしてるけどあんまり可愛くはないか…。みんな見慣れて可愛
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ターザン(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

出てくるキャラクターは覚えてるのにストーリーが全然思い出せなかった映画。予想以上にジェーンがずっと艶かしい顔をしてるのと声が太いのが面白い。
幼少期は見た目の違いや力の差から差別を受けてきたターザンが
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

クレヨンしんちゃん映画の三大傑作なんて言われている本作。
救いのないオチであり、この映画について「感動」と表現される度に違うだろとツッコミたくなる。心を揺さぶられるものの、悲しさが勝つ内容だろう。
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.9

綺麗にオチが着いた前作から上手く繋がっているなと感じた。
母校の危機という方向性に共感しやすい一方で、前作のシスターたちのようなホンワカした雰囲気と学生たちでは、前作の方が親しみやすかったかなと思わせ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

歌っているシーンは有名だが、どんな映画なのかよく知らずにいたため視聴。
ウーピー・ゴールドバーグが非常にハマり役。
練習や団結の力を強く感じる一方で、ユーモアやドタバタコメディ感もしっかりと感じさせる
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

家族の形は色々あるけど、もし自分がこの家族に生まれたら偏屈にならずにいられるのだろうか。
無音の中の歌唱シーンはなんだかグッとくる。夢を応援できる家族ってのは素敵だなと思う。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

悲しく暗い内容を比較的ポップに描いているイメージ。随所に笑いどころが用意されている。
ナチスドイツとユダヤ人の関係性が見えるという意味では大事な内容を含んでいると思う。
教育は子どもの思想を司る大事な
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

神木隆之介withゴジラ。
戦後の復興の最中、ゴジラが日本に襲いかかる。ゴジラは無力な人間を弄ぶように殺す徹底した悪役。
自責の念に苦しみ葛藤する人間の様を大袈裟すぎるくらいに描く。この監督が作る映画
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

パソコンの画面上のみという限られた情報の中でうまく物語が作られているなと感じた。ミスリードの数々に振り回される。
チャットの文章を書いたり消したり、書き込みのスピードなんかでも人の感情って読み取れる物
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.5

アトラクションのホーンテッドマンションを知らないとわからない小ネタが多い。
主人公の設定がごちゃごちゃしてるからもう少しシンプルにしても良かったかなと。
子役が…可愛くないな…

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

予想を超えて良かった。思いっきりラブストーリー。
移民とか種の違いみたいな話をわかりやすく落とし込んでいたなと感じる。
ウェイドがいいやつすぎた。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

ディズニー好きなら観るべき。
妄想の中のクロスオーバーが実現される。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.3

コロナ禍で劇場公開が無くなってしまったのが勿体無い作品。名作だと思う。
ルカもそうだけど、アルベルトとジュリアのキャラが良い。みんなすごく良い子なんだよな……。
エンリコ・カサローザ監督が宮崎駿から大
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ヴァラクが関わる作品を観るのは3作目。
今作が一番内容が濃いと思う一方で長さも感じた。そんなに怖いシーンでもないのに、すごく怖い音楽が鳴ってる違和感を覚えてしまった。4人の兄弟たちは掘り下げが薄かった
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりお化け屋敷的な大きな音、ホッとさせてからの脅かし、画面いっぱいの怖い顔みたいな要素が強い。
急に人が爆発炎上したり、ヤギが襲いかかってきたり、死んだはずの校長が口からゴキブリを吐きながら掴みか
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

新作映画を観る前に…ということで視聴。
一旦ホッとさせて実は…みたいなお化け屋敷的な脅かし方が多いなと感じる。
キャストの選択は良かったと思う。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

やっぱりこの映画は素晴らしいなと感じる。
フィリップとドリスは勿論だけど、イヴォンヌとかサブキャラたちも魅力的。
ドリスが正論を振りかざすところはスカッとする。信頼が深く結ばれて、一歩踏み出す勇気を与
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

呪いが伝染していくっていうのが日本のホラーっぽいところを感じた。
でもやっぱり音で驚かすのは洋画だなと思わされる。
現実と脳内(?)がごちゃごちゃになって段々となんでもありになっていくし、追い込まれて
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

一番好きな映画は?と聞かれたらあげる作品。マクマーフィの自由奔放さに憧れる。
精神病院にいる面々は非常に魅力的でボートを出して釣りに行くシーンがとても好き。
チーフが急に喋ってマクマーフィが喜ぶシーン
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.8

フロロー判事の歪んだ愛がキモすぎる。彼は彼の中の正義があるのだろうが、そこに至るまでに何があったのかわからないくらい捻じ曲がった思想だと思う。
エスメラルダがかなりヒロインの中でも良いキャラをしている
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.2

クレヨンしんちゃん映画の傑作をあげろと言われれば間違いなくあがるであろう作品。それだけ子どもにも大人にも愛されている作品。
小さい頃にドラえもんは一緒に観てくれなかった両親が、この作品は一緒に観ていた
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本上やむを得ない形になってしまったのかもしれないが、ボーを活かすためにウッディもバズも前作までに比べて頭が悪く見えて悲しくなる。
どんなことがあろうと子どもたちのために生きる、を信条にしてきたウッデ
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

大人になったアンディとおもちゃたち…もうこのあらすじだけで辛い。
どんな時も諦めなかったウッディたちが、生き残るのを諦めて炎へ向かうシーンは泣きそうになった。
そして綺麗にオチをつけてくれたと思う。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

元気だけど闇を抱えてるジェシーは本当にいいキャラしてるなと思う。トイストーリーで一番推せるキャラ。
トイストーリー3部作の中ではちょっと評価が低い気もするが、ウッディの修理のシーンや空港の預けられた荷
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

長さの割にはすんなり見れた。
オチは拍子抜けのような感じだったけど、人の心に巣食う闇に対しての解答としてなら悪くないんじゃないでしょうか。