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「その穴に入ると半日進むが3日若返る」
不条理コメディ。
ヘンな映画やなとおもたら監督があの怪作『RUBBER』のカンタン・デュピューだと判り、納得納得。
主要な登場人物は熟年夫婦と、友人>>続きを読む
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ニトログリセリンをトラックで運ぶスリラー映画。ガタガタゴー。
前半のろくな仕事もなくてダラ〜っとしてるシーンが意外に長くて登場人物も多く、散漫な印象。
トラックでの輸送が始まると緊迫感がぐんぐ>>続きを読む
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ザ・ビートルズ日本公演(66年)の裏側と、来日実現に至るまでの経緯を描くドキュメンタリー。
これまでも語られた話も多かったけど、こうして映像と共に当事者のインタビューとまとめてくれたのはとても貴>>続きを読む
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96年から毎年リリースされている「ID」シリーズ最新作。
地球に降り注いだ隕石群からは毒ガスが噴出し、さらに巨大な殺戮ロボ部隊も現れて大虐殺で地球マジ大ピンチ。なんとかなるのか!?(なります)>>続きを読む
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22年公開のJホラー…ではなく、サスペンス・ホラーかな。ホラーではなかった。
一時期話題になった「幽霊団地」を題材にしていながらも、作品自体には『ミッドサマー』の影響を感じる。
しかし残念なが>>続きを読む
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2ちゃんで生まれた都市伝説を題材にした、ホラー。
ホラーゲームの影響も窺える1人称視点の映像がメインとなる前半と、それを踏まえたまさに「2周目」となる後半への展開が新鮮。
遣い古された演出を抑>>続きを読む
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スパークスの存在はだいぶ前から認識していたけど、その音楽やスタイルはまったく知らなかった。
知らずにいられたのがフシギなほど有名でアイドル級の人気もあって、各方面から多くの支持を受けて今も現役で>>続きを読む
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公開時に劇場で観て以来、一回観返したかどうかぐらいにハマらなかった本作を久しぶりに観た。
04年公開だから約二十年前の作品になるけどCGへの違和感はほぼ感じなかった。多少の粗さはあっても、(ス>>続きを読む
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年末恒例の前今シリーズ共演映画。
目玉は「リバイス」のバイス帰還と、「龍騎」参戦。
今回は(意外と)ストーリーと展開がまとまっており、ストレスも少なかった。おもしろいかはべつとして。
バイス>>続きを読む
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ゴダ〜ルの長編デビュー作で、原案はトリュフォ〜なのね。
原題「A bout de souffle」は「息ができない」とか「息を切らせて」みたいな意味で、「勝手にしやがれ」と云う台詞は冒頭にでます>>続きを読む
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鬱ENDだけど笑える映画と聞いたので、どんなもんやろと観てみたよ。
笑えはしなかったけどおもしろい映画でした。
ある親子と恋人、友人がドラッグにより破滅してゆく、とてもシリアスなドラマ。
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だいぶなんとなく、観返してみた。
相変わらず何の映画かよく判らんが、ジョイ・ディヴィジョン(ニューオーダー)とハッピー・マンデーズを知らないとホントに何の映画か判り難いだろうに。
セックス・ピ>>続きを読む
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布袋寅泰のアーティスト活動40周年記念の為に作られたプロモーションに近いモノなので、キャリアの総括や考証する気配はまったくない。
ナレーションも本人(布袋)による自分語りで、過去の自分と未来(現>>続きを読む
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隕石が落ちたら数分前の自分が現れてたいへんなことになる、SFサスペンス。
所謂ドッペルゲンガー系の話かと予想して観てたけど、寧ろタイムスリップ系の話でした。
どうでもいい痴話喧嘩が軸になるのは>>続きを読む
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20年に日本でも吹替版が公開されてたいへん話題になった、(ざっくりと)中国産の劇場版アニメ。
基はwebで発表されたアニメで本作もスピンオフ的な作品に相当するらしいんだけど、その辺は何度説明され>>続きを読む
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久しぶりに観返してみた。
以前観た時は自堕落で不真面目な(故にリアルな)大学生の行動が不快であまり楽しめなかった印象だったけど、今回は時間も経ったせいかあっさりと楽しめました(若干の不快さは残っ>>続きを読む
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タイトル通り12人の役者による(演技の)ワークショップ。
ワークショップなるものをそこまで理解していないし、本作がドキュメントなのかモキュメントなのかも判らなかった。
前半のインタビューと稽古>>続きを読む
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AKBや坂道グループが最近取り組んでいるホラー企画の一つ、らしい。
AKBのメンバーがお寺に集い、怪談やら心霊スポット、事故物件などを紹介します。
それが映画なのか? との疑問が鑑賞を終えたい>>続きを読む
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リサ・トレヴァーって誰やねん?
と疑問でしたが、ゲーム版「1」のリメイクに登場するキャラなのですね。
映画版リブートとなった本作は原点回帰でゲームの「1」(と「2」)をベースに、一応原作(ゲ>>続きを読む
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園子温の作品はかなり苦手なので基本スルーしておりますが、今作はニコラス・ケイジが主演すると云うので観てみたよ。
うん、やっぱり苦手でした。
前衛演劇をそのまま撮ってるだけで映画になっていない>>続きを読む
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元トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンのライブ・パフォーマンスを舞台化したのを映画にまとめたのが、本作。監督はスパイク・リー。
日本でもたいへん好評で、楽器を背負いマーチング・バンドのように>>続きを読む
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モリッシー、95年の来日公演の衝撃をいまも覚えている。
ピンナップから抜け出してきたようなジーンズのお尻ポケットにグラジオラス(生花)を挿したファンがあちこちにいたり、ライブが始まると絶叫しなが>>続きを読む
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絵コンテ作家のハロルドと(映画の)リサーチャーとなるリリアン夫妻が映画界で過ごした、まさにラブストーリー。
タイトルに偽りなし。こんな人もいたんやなと、感心しながら見守りました。
たいへん素敵>>続きを読む
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原題は「Casting By」。
一時期キャスティング・ディレクターとスタッフに表記すると「キャスティングは何も監督(ディレクター)しとらんやんか!」とクレームが入り、以降はキャスティング・バイ>>続きを読む
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19年公開、ウズベキスタンでオールロケ撮影された黒沢清監督作。
主演のTVリポーター役に、前田敦子。
海外紹介バラエティの撮影はつらいよ、みたいなお話。
もうね、
前田敦子演じる女性リポ>>続きを読む
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オール青森ロケで公式に「県推奨」とあるので所謂地方映画の一種なのかも。全編津軽弁がふつうに使われるので途中から字幕で観ましたよ。
一見するとありがちな女子高生の成長物語に違いはないけど、監督の情>>続きを読む
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サンタは実在した。メル・ギブソンだ。暇潰しにガバメントを試し撃ちする不死身のサンタだ。
しかし悪い子には石炭一つをプレゼントしたら逆恨みされまして、冷酷な殺し屋とのバトルが始まります。(この殺し>>続きを読む
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何度説明されても「ブラックフライデー」が理解できないのだが、ブラックフライデーを迎える大型トイショップに謎の生命体が落下して、、、と云うパニックホラーコメディ。なんだこのストーリー。
トイショ>>続きを読む
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76年公開、監督は深作欣二。
銀行強盗が逃げまくる、お話。
日本初のカーチェイス映画を目指して作られたようですが、確かにどうかしてるぐらい激しいカーチェイスが見所。
途中、本当に危険なシー>>続きを読む
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ヒロアカの映画3作目。お馴染みのヒーローたちが世界中に広がって活躍する、良い意味でのオールスター映画。
主人公デクのキャラクターを再確認するようなオーソドックスな作りで、初心者にも優しい。
ゲ>>続きを読む
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00年公開、赤川次郎原作のミステリーサスペンス。深田恭子の初主演作。
この原作は確か読んだ記憶があります。こうして映像化されると、ダリオ・アルジェントの世界をやりたかったのかな、とも感じました。>>続きを読む
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シリーズ3作目にしてリブートみたいで、「スネークアイズ」の前日譚。
忍者がたくさん出てくるよ。
アクションはスピーディで見応えはあるけどチャカチャカした上にカメラまで動くから見難いし、画面も>>続きを読む
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基はゲームが原作の、台湾を舞台にしたホラー。
台湾の歴史がとても重要な下敷きになっており、まったく知らないと判り難い部分もある。しかし独裁政権下の弾圧をホラーとして表現するのはとても理に適ってお>>続きを読む
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インドネシアのコメディ。
引退を決意したマジシャンが最後に「魔法の箱」で人を消したら本当に消えてしまい、たいへんたいへんと云うお話。
全編カラフルでポップな色彩とコミカルな人物たちは、ウェス・>>続きを読む
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何を連想したかと云うとコミックの「ピアノの森」なんだけど、それはさておき。
天才vs秀才vs元天才少女vs庶民による、ピアノ演奏の頂上決戦。
実際に映像と演奏でやるにはとてもハードルが高いこと>>続きを読む
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「マスカレード・ナイト…ナイト…ナイト…」
やまびこエコーのタイトルバックがダサいOPの、『マスカレード・ホテル』の続編。
前作同様ホテル描写や仕事そのものは魅力的でたいへん楽しいけれど、今回>>続きを読む