climaxさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

正義、信念、決断。
国家権力に衝撃的な実話という題材。
スピルバーグ&安定した実力派の役者達。
全てが黄金の組み合わせ。
そこが良くもあり良くなくもあり。

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.7

アイルランドの色彩のない風景にルーニー・マーラのゾクッとする美しさ。
ストーリーは悲惨過ぎて唖然。
ほんの一瞬の命懸けの愛だけが全て。

ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

4.2

観てる間中、可愛い!可愛い!可愛い!の感嘆詞が溢れまくり‼︎
憎いったらありゃしないユーモアの演出。
その上登場人物がすご〜く魅力的。
実話ベースなので歴史やその時代のエピソードなども垣間見れて、丁寧
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.2

実話の感動が半端ない。
あの俳優あの兄弟の逸話も出て来て高まる。カーク・ダグラスがツボ‼︎
あの時代に思想を貫く事の困難さ、誇りを持ち続けるということ、家族の在り方。
映画界に名作を残し続けたトランボ
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

エイリアン系の映画って、
ねっ⁈だから言ったでしょ‼︎ 的なレベルで毎度簡単に船内に招き入れてしまうよね⁈
ありがちなストーリーにありがちなラスト...
とプンプンしながらも豪華キャストだから許せてし
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

一匹の犬の転生というファンタジックなお話ですが、転生のひとつひとつが実際いろんなワンちゃんたちの一生だと思うと泣けてくる。
普段動物ものは好んで観ないし、おまけに邦題が子ども向けみたいで映画館ではスル
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

観てる間は楽しくて遊園地に行ったみたいなワクワク感。
なのに観賞後はあっという間に内容忘れてしまうという...

この映画で最高に感動したのはレベッカ・ファーガソンの美しさ‼︎
作品の大切なメッセージ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

ピアニストですっかりトラウマになったイザベル・ユペールさん。
怖いもの見たさもあっての観賞。
もうホント、アブノーマルってのをあんなにも美しく演じられるのはこの人しかいないのではないしょうか⁇
変態
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

愛おしく美しく官能的。
水の揺らめき、呼吸の湿度、愛のじれったさ。
どれも味わったことのない感触というか...
余韻が半端なく観終わったあとの居場所に困る。
出来るならこのまま家でなく海に還りたい..
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

4.3

新譜のレコードに初めて針を落とす時のドキドキした気持ち。好きなアーティストに陶酔しきってしまうあの感じ。
自分の音楽に出逢った頃の高揚感を思い出して鳥肌!
オープニングから大好き♡
She Loves
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

映像とストーリーとcalling you ♪が絶妙なアンバランスさを醸し出し、じわじわとクセになる。
愛すべき登場人物達のシュールな世界観。
意外にもハートウォーミング。
彫り師のデビー、あたしも共感
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.2

モノクロの映像に It's only a paper moon ♫のオープニングが流れただけで、もう気分がMAX!
テイタム・オニールの表情がたまらないのと途中拾ったダンサーの切ないセリフにグッと来る
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ハートストーン(2016年製作の映画)

4.6

思春期の高揚感とかじれったさとか、あの頃の刹那的な記憶とかが圧縮されまくってて一瞬呼吸が出来なくなる。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

駆け引きの凄さ、キレッキレなヒロイン。
スピード感があって面白かったんだけど、大好きな感じのカッコ良さじゃなかったかなー
痛快爽快は苦手なのかも‼︎

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

前半説明長過ぎて眠くなる。
この広い世界、SWで睡魔に襲われるのはアタシだけだよね⤵︎⤵︎

ポケモン似のキャラの登場で最早ファンタジー映画になりつつあることを実感。
戦闘シーンの迫力や美しさに乏しく
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

最近気持ちが散乱していたのでパンチのある恋愛映画でも観ようかと勝手な思い込みで挑んだら...
映像ヤバくて観てる間ずっと鼓動がバクバクで苦しくなり、これは帰ってから超ロマンチックな映画で落ち着かなきゃ
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(2017年製作の映画)

2.8

ふたりが恋に落ちた理由をアレコレ語らなくても、そこが素敵な映画は沢山あるというのに...
そこは敢えてのサラリ⁇
ポスター負けしてません⁇

視覚以外で映画を鑑賞するということの表現は素晴らしく尊かっ
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カフェ・ド・フロール(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

出来れば一切のレビューを見ずに観賞することをお勧め。
何か語るとネタバレとなり、レビュー見ないで!ってのも一種のネタバレ。

雰囲気とても好みで
優しい音楽に引き込まれて
先が読めないストーリーを楽し
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ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

4.0

ポスター好き過ぎて観てしまう。
確かに好き嫌いが分かれるんだろうし、途中何度か睡魔にも襲われたんだけと...
それを打ち消すくらいに大好きなシーンがいくつかあって、それだけであたしの中では特別な作品。
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.5

ドロドロで背徳的な三角関係を期待したアタシがいけなかったのです。
恋愛映画ではなく
ミステリーでもありません。
救われないということを美しく描く...
それがオゾンの魅力なのですね。
勉強させて頂きま
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卒業(1967年製作の映画)

4.5

ちょっと前に ハロルドとリリアン という絵コンテ作家のドキュメンタリー映画を観て強烈に見返したくなった作品。
数々の名シーンが当時無名のストーリーボーダーの絵コンテそのものから生まれていると知ったので
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

エンディングクレジットの映像美と
ワンダーウーマンのテーマ曲。
続けてシーアのTo Be Human ♫
そこが一番テンション上がった‼︎‼︎

ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

3.0

ボヴァリー夫人とパン屋さんの映画を観てから、ずっと気になってて...
世間体をかなぐり捨てて愛に身を滅ぼす悲恋ものかと思ってたけど全然違った。
ストーリーに素敵なとこが少しもなかった。
フランス版はど
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.2

邦題がとても素敵だし ちゃんと関連のある使われ方なんだけど、ちょっと観る視点が違ってしまって、途中ロスト状態に...
原題知ると納得。

感情が抜け落ちる感じ。
脆さ、危うさ、痛さ。
あまり心情の説明
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神様メール(2015年製作の映画)

4.5

人の心の中に流れてる音楽...
その場面があったかくて、それだけでもう大好きな映画♡
シュールで深くて優しい。

どっちにしろ人生は思う程長くない。
自分の生き甲斐を大切にして、やりたかったこと大急ぎ
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トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)

4.0

まさしく思春期に観た映画をスクリーンで。
当時キラキラでふわふわなフランス人を見て、自分のあまりものジャパニーズさに泣けたのを想い出した!

あの頃が一番お気楽だったって記憶してたけど、子どもには本当
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ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

4.0

ふたりのラブストーリーもそれはそれは素敵なんだけど、絵コンテ作家やリサーチャーという素晴らしい職業と彼らの仕事に対するひたむきな情熱にも感動‼︎
あの名作のあのシーンがハロルド・マイケルソンの絵コンテ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

多分グロいでしょ?
いや、絶対グロいでしょ?
ってな感じで観る勇気がなくて、かなり遠回りしてようやくの観賞。

もうホント、タランティーノ‼︎
期待通りの悪ノリ(^^;
悪役デイジーの不思議な魅力は光
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.8

大好きなウディ・アレンの世界を堪能するつもりが、スカヨハの完璧過ぎる色気 (特に唇とデコルテの美しさは神様からの特別な贈り物?) にひれ伏してるうちに映画が終わってしまった...
確かに人生は理不尽で
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パターソン(2016年製作の映画)

4.2

冷蔵庫のすもも
食べちゃってごめん
の詩が愛おしい♡

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.2

唸るほど絶妙な会話劇
笑えるし
震えるし
胸が詰まる。

秘密って、他人から見ると滑稽でヤバくて非常識極まりないことかもしれないけど...
その人にとっては特別なサンクチュアリ。
そーっとしておきまし
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

4.2

身長って恋愛の障害にはならないってアタシは思う。
年齢差ぐらいな感じ⁇
迷う必要あるの⁇
あんな素敵な男性、まさに王子様でしょ⁈

だけど女性の僅かな戸惑いを察した時のアレクサンドルの「続ける⁇」の言
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.2

終わり方が好きで好きで大好きで、転げ回りたくなる♡

ニューヨーク・ストーリー(1989年製作の映画)

4.0

豪華過ぎてもう頭パンクしそう。
3作ハズレなし‼︎
ウディのママと叔母さんがオフィスに押しかけるとこのSing,Sing,Sing♬が最高にキュート‼︎

作品的にはスコセッシの「ライフレッスン」が一
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.3

音楽にはルーツとか思想とかスタイルとかいろいろあって、それを知ることでより深みが増すのかもしれない。
だけど音楽の魅力って、今ここで鳴ってる音に思考やカラダや感情を全て持ってかれて、その数分間の世界に
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トスカーナの休日(2003年製作の映画)

3.5

ダイアン・レインの痛さが悲しいけど、イタリアの景色があまりにも素敵過ぎて観た後すぐに旅行資金を貯めたくなるような観光映画。
ヒャッホー‼︎と思わず奇声を上げてしまう程の美しい景観あり。
お花の可憐さや
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