カナザワ映画祭2016戦争映画特集の一本。
2011年の同映画祭で観逃してしまい猛烈に後悔した作品。最近になりDVDを入手するも、カナザワで爆音上映されると知り観るのを我慢していました。
もうダント>>続きを読む
カナザワ映画祭2016暴動映画特集の一本。
過去に観てるはずだけど、覚えてたのはカリスマの造形のみ。今回は少なくとも言いたいことはわかったかな。
「世界の法則を回復せよ」というメッセージを受け取った>>続きを読む
カナザワ映画祭2016暴動映画特集の一本。
ヤクザに刺され瀕死状態の佐藤監督を写した映像から本作は始まる。まもなく彼は息をひきとってしまうのだが、監督が殺されるところが映ってる映画なんて聞いたことがな>>続きを読む
カナザワ映画祭2016不安な時代呪われた映画特集の一本。最後に最狂の作品が控えてました。観てはいけない映画の王様です。
最初に観たのも2012年のここで、その時も後悔したのに性懲りも無く再鑑賞。何度>>続きを読む
カナザワ映画祭2016不安な時代呪われた映画特集の一本。深夜の上映だし絶対寝るわと思ったけど大丈夫だった!
かのレニ・リーフェンシュタールが撮ったナチス党大会の模様を記録した作品。プロパガンダ映画の>>続きを読む
カナザワ映画祭2016不安な時代呪われた映画特集の一本。暗黒映画連続鑑賞4本目、さすがに疲れて記憶もあいまい。
他の方もおっしゃるとおり、これは黒沢清の世界観ですね。
犯罪王マブゼは精神病院に隔離さ>>続きを読む
カナザワ映画祭2016不安な時代呪われた映画特集の一本。
『エクソシスト』本家シリーズはこれで3本とも爆発上映で観たことになります。何気にラッキーマンかも。
『エクソシスト2』の出来の悪さに激怒した>>続きを読む
精神病院ものって良い作品が多いジャンルで、記憶に新しいところではフラーの『ショック集団』なんかもそう。
精神病院を舞台に、いわゆる「怒らせてはいけない奴を怒らせてしまった」要素をプラスしたのが本作です>>続きを読む
カナザワ映画祭2016、不安な時代呪われた映画特集の1本。
もちろんシェークスピアの「マクベス」の映画化、といってもたくさんあって、これはロマン・ポランスキー監督版。
有名な話ですけど、本作のクラン>>続きを読む
カナザワ映画祭のトチ狂ったプログラムの息抜きに普通の映画を。映画の息抜きに映画を観るという行動のおかしさに気付けよ俺、とツッコミを入れつつ。
なんでしょうねこのあざとさは。役者同士が喰い合うようなや>>続きを読む
カナザワ映画祭2016戦争映画特集の1本。
昔観た気もするけど覚えてないので鑑賞。スピルバーグだし爆音上映だし楽しめるだろうと。しかしこれが実に面白くなくて...
失敗作と評価されていることに納得。>>続きを読む
カナザワ映画祭2016昼下がりの前衛的エロ映画特集の1本にして、同映画祭のオールタイム・ベスト第1位の作品です。こんな変態ポルノ映画がベストに選ばれるってのが、この映画祭の性格を的確に言い表わしてます>>続きを読む
カナザワ映画祭2016ワルガキ映画特集4本目。
ティーン時代のクリスチャン・スレイターのツルッツルぶりと、美しすぎるヘレン・スレイターが眩しい青春映画。
近所の不良たちにスクーターを破壊された仕返し>>続きを読む
カナザワ映画祭2016ワルガキ映画特集3本目。爆音上映定番の作品だけど自分は初爆音です。
公開当時はサブウーファーを並べて重低音を効かせまくった上映イベントをやってましたよね。
サブウーファー嫌いの樋>>続きを読む
本作が公開されたのは高校生の頃で、ホームルームで鑑賞禁止指導があったのを良く覚えてます。担任教師は「口にするのも恥ずかしい題名」とか言ってたっけな。進学校にありがちなエピソード。
あの頃はまだ石井聰互>>続きを読む
カナザワ映画祭2016のワルガキ映画特集の1本。
1969年のカンヌグランプリ作品なのに日本での知名度は低い。自分も知らなかったけど。
『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルのデビュー作とし>>続きを読む
トビー・フーパー爆音オールナイトの4本目。2本目『スポンティニアス・コンバッション』と3本目『スペースバンパイア』で寝たので、これはちゃんと観れましたよ。
スティーヴン・キング原作の映画ってかなりダ>>続きを読む
トビー・フーパー爆音オールナイトの1本目。あまりの面白さに眠気も退散。
いやー、まさかあのアート作品の続編がコメディとは思わなかった。別の監督ならわかるけど、トビー・フーパー自らこれをやるとは。
お>>続きを読む
『ハッピーアイランド』の清川隆監督の新作をジャパンプレミアで。
前作のゴア表現に拍車をかけた作品という予想は裏切られ、ものすごく静謐な屋敷ホラーでした。
交通事故で亡くなった恋人の実家を訪ねると、そ>>続きを読む
カナザワ映画祭2013で期待の新人監督に選ばれた作品がカムバック上映。2013年は不参加だったのでこれは嬉しい。あれから3年経つのにまともに上映されることがなかった、そんな作品です。
フクシマの避難>>続きを読む
平山夢明の鬼畜小説を鬼才亀井亨が映画化。危険すぎる内容に上映が危ぶまれるなか、カナザワ映画祭がジャパンプレミア上映に打って出ました。『先生を流産させる会』『孤高の遠吠』など振り切れた作品を輩出する、本>>続きを読む
カナザワ映画祭2016の内田裕也特集、爆音上映の本作をチョイス。フィルムは赤く劣化し飛びの多い厳しいコンディションながら、70年代UKレゲエの雄マトゥンビのサウンドが鳴り響くゴキゲンな一本でした。>>続きを読む
ビートルズやスティーブ・ジョブズに多大な影響与えたヨガの伝道師、パラマハンサ・ヨガナンダの生涯を描いたドキュメンタリー。
こっち方面のリテラシーがまるっと抜けてるので勉強のつもりで鑑賞。
作りはあり>>続きを読む
J.G.バラード原作ということで鑑賞。が、あまり褒めるところが見当たらない…。
クローネンバーグが映画化した『クラッシュ』と同様に、現実を生きているという実感を持てなくなった人間たちを描いた物語です>>続きを読む
本作の感想に「怖い」という言葉をたくさん見るけど、その恐怖の正体は「ヒトラーは自分の中にいるのだ」ということですよね。あれは一人の怪物がしでかしたことではなく、当時のすべてのドイツ国民が彼にやらせたこ>>続きを読む
老いに無自覚な若作り初老夫婦が若夫婦と付き合うことで現実を思い知る、そんな軽いコメディ作品と思ってたら少々違ってた。
冒頭の若者を悪魔に例える恐ろしげなナレーションに違和感を持ったんだけど、本当にそう>>続きを読む
これもロメールの魔法がかかった作品。
男女の心の機微の描き方が素晴らしいうえに、空間と色彩のへの配慮が際立っています。全部ひっくるめてとにかくお洒落。
ブランシュは一見地味なんだけど、着てる洋服はど>>続きを読む
アメリカ人にとってのプロムの重要性と同じくらい日本人に理解不能なのが、ヨーロッパ人にとってのバカンスですよね。1ヶ月も休めるなんてカタギの日本人には未知の領域だから分からなくて当然だけど。
本作は予>>続きを読む
マリメッコの創業者アルミ・ラティアの波乱の人生を描いた作品。作りがちょっと変則的で、アルミ・ラティアの舞台劇の制作風景を撮ることでそれをしてるんですね。
映画に比べて演出に制限が生じる舞台にすること>>続きを読む
『夢は牛のお医者さん』(2014年)というTV局制作のドキュメンタリー映画がありましたが、本作もそのパターン。ある老夫婦を25年にわたり追いかけたドキュメンタリー番組の映画化です。
これほどの長期間の>>続きを読む
今年のYCAM爆音映画祭のクロージング作品。これも追悼上映。そして最後に手強いの来たわー。
デヴィッド・ボウイ主演作品として有名な作品も長らく上映されることもなく、このたび京都みなみ会館が上映権を取>>続きを読む
1958年生まれの特別な名前を持つ天才ミュージシャン3人、マイケル(大天使)、プリンス(王子)、マドンナ(聖母)、残るはマドンナだけになってしまいました。
なかでも個人的に神と崇めていたプリンスの絶頂>>続きを読む
ジャック・ブラックがブレイクした実質なデビュー作ですよね。リチャード・リンクレイター監督作とは知らなかった。こういうコメディ作品も作るんだね。
何度目かの鑑賞はYCAM爆音で。映画祭最終日なので大音量>>続きを読む
爆音上映で見るのはこれが二度目。前回はリニューアル前の横川シネマで行われた「TRASH-UP!! in 横川グラインドハウス」(2011年)でささくれた爆音での上映。チェーンソーの轟音とマリリン・バー>>続きを読む
2度目の鑑賞はYCAM爆音で。こんなに静かな映画を何故?と思ったけど、ちゃんと意味ありました。本作は地下に眠る宮殿の物語でもあるわけで、その目には見えない地下宮殿の気配を音で感じさせるという。
とにか>>続きを読む
観客を殺す気で作ったとしか思えない冒頭30分のオマハ・ビーチ上陸シーンが語り草ですが、それをYCAM爆音でやるなんて正気ですかと。boidさん本気で殺しにきやがりました。このために、去年の天井スピーカ>>続きを読む