クドゥーさんのアニメレビュー・感想・評価 - 3ページ目

クドゥー

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シティーハンター(1987年製作のアニメ)

4.0

第1話「粋なスイーパー XYZは危険なカクテル」
第4話「美女蒸発‼︎ ブティックは闇への誘い」
第5話「グッバイ槇村 雨の夜に涙のバースデー」

新作劇場版に備えて前作のEDで紹介されていた話数をピ
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響け!ユーフォニアム2(2016年製作のアニメ)

5.0

『その涙の温かさを、僕はいつまでも忘れない』

続編とは、群像劇とは、連続アニメとは何か・・・そのすべてに確たる答えを出したテレビアニメーション史上最高傑作。いつ見ても泣く、何度見てもひたすら泣く。本
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響け!ユーフォニアム(2015年製作のアニメ)

5.0

『そして次の曲が始まり、音楽は鳴り止まない』

全国大会出場を目指す高校吹奏楽部の青春の日々を描く京都アニメーション制作作品。あどけない久美子の声を聴くだけで今となっては泣けてきてしまう。過ぎ去った時
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名探偵コナン 2008年(2008年製作のアニメ)

5.0

第491話〜第504話「赤と黒のクラッシュ」
第509話「赤白黄色と探偵団」
第510話「コナンvsW暗号ミステリー」
第511話「推理対決!新一vs沖矢昴」

黒の組織との戦いの果てに僕ら世代に殉職
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名探偵コナン 2006年(2006年製作のアニメ)

5.0

第425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」

新たな黒の組織のメンバーが登場し周りの人間に危害が及びかねないシリーズ。作品を語る時年齢でマウントを取るのは好きじゃないが、「衝動」特別OPをリ
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名探偵コナン 2005年(2005年製作のアニメ)

4.5

第421,422話「イチョウ色の初恋」

これが壮大なミスリードなのかという意味でも再注目を集めているシリーズ。僕個人としては本筋というよりはファンサと解釈しているが、普段のエピソードとは別物だと思え
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名探偵コナン 2004年(2004年製作のアニメ)

5.0

第345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」
第346,367話「お尻のマークを探せ」

名探偵コナンの全盛期にしてテレビアニメ史に刻まれる感動のシリーズ。ラブコメとしては単なる幼馴染
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名探偵コナン 2003年(2003年製作のアニメ)

4.5

第307,308話「残された声なき証言」
第309〜311話「黒の組織との接触」
第338,339話「4台のポルシェ」
第340,341話「トイレに隠した秘密」
第343,344話「コンビニの落とし穴
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名探偵コナン 2002年(2002年製作のアニメ)

4.5

第286〜288話「工藤新一NYの事件」

折に触れてメインヒロインは哀ちゃんじゃないって痛感させられるシリーズ。彼女の次にいい女は新一のオカンというのが僕らの鉄板であるが、このワンエピソードで彼らを
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名探偵コナン 2001年(2001年製作のアニメ)

4.5

第219話「集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド」
第222〜224話「そして人魚はいなくなった」
第226,227話「バトルゲームの罠」
第230,231話「謎めいた乗客」
第246,247話「
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名探偵コナン 2000年(2000年製作のアニメ)

5.0

第176〜178話「黒の組織との再会」
第188〜193話「命がけの復活」

黒の脅威が迫り蘭に正体もバレかける序盤の山場となるシリーズ。当時は感受性豊かな子どもだったのでガチでやばいんじゃと思ったが
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名探偵コナン 1999年(1999年製作のアニメ)

5.0

第129話「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」
第130,132話「競技場無差別脅迫事件」
第144,145話「上野発北斗星3号」
第170,171話「暗闇の中の死角」

僕の性癖と人生を永遠に狂
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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2クール(2023年製作のアニメ)

4.5

『進む先が世界に開かれる、それは呪いか祝福か』

戦争シェアリングを終結させる計画を巡る死闘を描いたガンダムアニメ第二期。年末年始を跨げない引きからの伸び代が尋常ではなく、絡み合った相関が一番じゃない
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地獄楽 第1期(2023年製作のアニメ)

4.0

『現を犯すほどの地獄が、夢の中にあるかもしれない』

死罪人の忍が妻の元へ帰るため極楽浄土の島に降り立つファンタジーアニメ。緻密な世界観と群像よりも個々のドラマが際立つ構成、並のアニメなら紅ちゃんの胸
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ゴールデンカムイ 第4期(2022年製作のアニメ)

4.0

『人が人を殺す理由には、優しさ以上が存在する』

不死身の元兵士がアイヌの少女と金塊を巡る戦いに挑むサバイバルアニメ第四期。ワンクール構成の強さが出ていた二期三期と比べて、単発ネタのヤバさで勝負をして
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【推しの子】(2023年製作のアニメ)

4.5

『輝く星たちに吸い込まれ、僕らはその子どもとなる』

推しの主治医となった男が推しの子どもとして転生する芸能アニメ。今の覇権とは視聴率でも視聴者数でもなく社会現象かどうかであり、この作品のキャッチーさ
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女神のカフェテラス(2023年製作のアニメ)

3.5

『いま大切なのは、好きになるのに道理があること』

亡き祖母のカフェを継いだ青年が女神たちと共同生活を始めるラブコメアニメ。例によって原作のクオリティに対してアニメが足りないが、これもまた味があると思
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トニカクカワイイ 第2期(2023年製作のアニメ)

4.0

『彼はこれから知っていく、彼女を幸せにする意味を』

とにかく可愛いお嫁さんと旦那さまの新婚生活を描いたラブコメアニメ第二期。少年漫画誌原作の同ジャンルは大概一期以降は切りたくなるが、本作の空気感は毎
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山田くんとLv999の恋をする(2023年製作のアニメ)

4.0

『震えて離さない手が、これまでの関係に引導を渡す』

失恋した女子大生がネトゲで同じギルドの男子高校生に恋するラブコメアニメ。深夜アニメの視聴者層を色々と廃した設定でありながら、面白いものを作ってしま
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天国大魔境(2023年製作のアニメ)

4.0

『いつかこの旅の始まりが、次の旅路へ続いていく』

天国を捨てる子供たちと大魔境を生きる二人組の運命が交差するSFアニメ。世界観を掴めそうで掴めないまま終わる引きは今期随一だし、僕みたいな素人でも分か
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私の百合はお仕事です!(2023年製作のアニメ)

1.5

『裏を見せて行った方が、コンセプト的に捗りそう』

外面が武器の美少女がコンセプトカフェで秘密の花園を演じる百合アニメ。感情の機微とは程遠い設定の羅列の作劇に勝ち筋が見えないが、何故か最終回だけそこそ
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この素晴らしい世界に爆焔を!(2023年製作のアニメ)

3.0

『笑いの精鋭たちがいなければ、冒険は始まらない』

爆裂魔法を操る少女が里を飛び出し仲間と出会うまでを描くスピンオフアニメ。カズマさん不在で演出のキレもいまひとつであるが、原作勢からすると他の男のもの
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スキップとローファー(2023年製作のアニメ)

4.0

『嫉妬という感情が、自分は何者かを教えてくれる』

官僚になるため田舎から東京に出てきた女子高生の学校生活を描く青春アニメ。人の心の機微がこれほどまでに豊かに見える作品は珍しいが、見ている者を焚き付け
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僕とロボコ(2022年製作のアニメ)

4.0

『この3分間に、次の100億に最も近い女がいる』

ジャンプを愛する少年の家に膝がナッパのメイドロボがやって来るショートアニメ。往々にして原作のテンポを超えられないアニメ化において、オリジナルを凌駕す
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鬼滅の刃 刀鍛冶の里編(2023年製作のアニメ)

4.5

『僕らの世界の夜明けは、この一言から始まっている』

刀鍛冶の里を訪れた炭治郎たちが二体の上限の鬼と対峙するジャンプアニメ。多くのアニメ化が原作の追体験をゴールとしていく中で、この作品だけは新たな原体
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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(2018年製作のアニメ)

4.5

『好きになるのって存外、誰かのために走っている姿』

優しさを目指す少年が思春期に悩む少女たちと向き合うライトノベルアニメ。多種多様なヒロインとの関わりを描いた作品としての到達点で、少なくともラノベ原
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名探偵コナン 1996年(1996年製作のアニメ)

4.5

第1話「ジェットコースター殺人事件」

全てはここから始まった名探偵コナンの原点とも言える初回。例によって犯人の身体能力がそのまま殺した方が早いレベルではあるが、ジンの兄貴とウォッカが普通に遊園地にい
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遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(2000年製作のアニメ)

5.0

第1話「戦慄のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」
第224話「光の中へ完結する物語」

古代エジプトのパズルを完成させた少年が王の魂をその身に宿す遊戯王アニメ。僕には感動して泣いてしまった芝居がいくつ
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ポケットモンスター(2023年製作のアニメ)

2.5

『視聴者は入れ替わる、それが世の理だとしても』

マスターを目指す少年から四半世紀ぶりにリニューアルしたポケモンアニメ。現代のポケモンを知らない僕には分からん文脈があると思うが、これ程までに何がしたい
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PSYCHO-PASS サイコパス 3(2019年製作のアニメ)

4.5

『ここで一度全てを失う、彼らが辿り着くために』

新任監視官バディが家族の死の真相に迫るため狐狩りに挑むSFアニメ第三期。今で言う五条悟的な作中最強を一時離脱させることで、従来の概論的な作劇から特論を
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PSYCHO-PASS サイコパス 2(2014年製作のアニメ)

4.5

『集合が裁かれる時代を、この一年で目撃してきた』

透明人間が犯罪係数によって人々が裁かれる時代を問うSFアニメ第二期。世界観の提示よりその展開が好きな僕には一期を超えるが、早くもシビュラの方が常守朱
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久保さんは僕を許さない(2023年製作のアニメ)

1.5

『作者にとって都合がいいと、萌えないじゃないか』

周囲から認識されない男子が超絶美少女にちょっかいを出されるラブコメアニメ。これが漫画なら一冊5分程で適当に読めちゃう訳だが、30分アニメとして見るに
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PSYCHO-PASS サイコパス(2012年製作のアニメ)

4.5

『無意識という意思がある、ここ十年で人は変わった』

犯罪係数によって人々が裁かれる社会で公安刑事たちが正義を求めるSFアニメ。監視社会における二項対立と介在する不確定要素の骨格を、魅力的なキャラによ
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東京マグニチュード8.0(2009年製作のアニメ)

4.5

『どんなに覚悟していても、慣れることのない悲しみ』

首都直下型地震に襲われた姉弟が大人のお姉さんと家を目指すドラマアニメ。歴史が証明したシミュレーション作品としても素晴らしいが、そこに感情の揺らぎが
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Buddy Daddies(2023年製作のアニメ)

4.0

『子どもはいるものであり、親はなることで初めて』

殺し屋コンビがなし崩し的に殺した男の娘を育てる道を選ぶジャンルアニメ。初回で殺し過ぎて視聴者の多くを逃したのは想像に難しくないが、子育てのカオス描写
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お兄ちゃんはおしまい!(2023年製作のアニメ)

4.0

『本物の性癖というものに、本物の感情が宿っている』

引きこもりニートの兄が天才の妹に女の子に変えられてしまう日常アニメ。アニメーション表現としても今期の中ではずば抜けているが、僕にはあら〜としか言え
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