shunさんの映画レビュー・感想・評価

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近松物語(1954年製作の映画)

3.5

奉公先の主人の奥さんから、本当に困っておりお金を工面できないかと相談された主人公は店のお金を誤魔化そうとするがバレてしまい、奥さんとともに逃げて死のうとするが、ずっと好きだったことを最後に打ち明けると>>続きを読む

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.0

クライマックスがいい



妻の再婚を知った囚人がそれを止めるために、仲間の囚人2人を昔隠した金があるからと騙して脱走を手伝わせ、結婚式を止めに向かうロードムービー。
道中勘違いから皆でレコーディング
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

4.0

最後のヘリと車のしつこいまでの編集が泣ける。曲も。

スパイ。かつてケンカ別れした部下が中国で捕まり24時間で処刑されることを知った主人公は、局内から電話だけで彼を救出する。部下は救出されたヘリ内で「
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ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最後、部屋と壁の使い方が面白すぎる

主要人物4人
夫 マーティ 
妻 
間男 レイ 
探偵

妻と従業員のレイの浮気を報告されたマーティは探偵に2人の殺害を依頼。探偵は妻の銃を盗み、偽造した2人の死
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あと20分撮って欲しかった。

穴だらけのグランピング施設建設計画を押し進める東京の会社員が村人の猛反対に合うが、いろんなリスクを考えて決断してほしいという村の便利屋と話し、仕事を手伝うことで少しずつ
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砂の女(1964年製作の映画)

4.0

静岡の砂丘に9メートルの穴を掘ってそこに小屋を建てた…



砂丘の村の蟻地獄のような穴の底の家に監禁された主人公は、ずっとそこに住み続けている女とひたすら砂を汲み取ることになる。脱走のことばかり考え
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他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

これはとにかく画と主人公のねとっとした声が良い。

顔が焼けただれた主人公が完全他人のマスクを医者に作ってもらう。
生理的に主人公を避けてしまっていた妻を他人になって誘惑した後、簡単に寝ることができた
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

たむらまさきとユニークすぎるロケ地

父の借金のために主人公は仕事を辞め祖父の持っている廃アパートを売ってやり直そうとするが、なぜか祖父は了承しない。
お見合いで出会った彼女と同時期に仕事を辞めた会社
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

元CIAの親友の女性が殺された。犯人はなんとCIA時代仲間だった男。彼女が証拠を掴みかけたからだ。ロバートは怒り、復讐に立ち上がる。
大嵐の孤島、1対4の銃撃戦。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.5

中年になり、昔の親友と2人旅に行っても昔の気軽さはなく、旅が終わるとさらなる孤独を感じる。いくつか心通じる瞬間はあったけれども、という映画

ひまわり(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

事故死した小学校の同級生・朋美のお葬式で、主人公はなぜ朋美のことを昔好きだったのか記憶を辿る。いじめられていた朋美は主人公にひまわりに似ていると言われたのが嬉しかった。皆にひまわりの種を転校の直前に配>>続きを読む

赤い風船(1956年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一人ぼっちの少年が赤い風船を街で拾うと、その風船は飛びながら友達のようについてくる。学校の行き帰りもずっと一緒で奇妙な友情が芽生える。しかし妬んだ悪ガキたちが風船を破ろうと追ってきて、少年は風船を守り>>続きを読む

ロックンロールミシン(2002年製作の映画)

2.5

サラリーマン生活に嫌気がさした主人公が、服のデザイナーを目指している旧友とその仲間に惹かれ、会社を辞めて中目黒のマンションの一室のスタジオで服作りに励むが、売れる服が作れずチームは解散してしまう。最後>>続きを読む

東京公園(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

浮気調査の依頼を受けた主人公が、散歩する人妻、死んだ弟の彼女で幼馴染、血の繋がっていない姉といった自分の周りの女性3人に対する気持ちと向き合う。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

最後のホームセンターでの銃撃戦が見どころ 続編も見たい!

処刑遊戯(1979年製作の映画)

3.0

これだけ最初から最後まで真剣ムード

行きずりの女だと思っていた女が実は組織の女で、危険な暗殺を頼まれる。
数々の罠から抜けられなくなり、最後は全員倒しに行く。

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

アル中の男だったが、好きな女とのささやかな日々の喜びのために酒をやめる映画

禁酒のきっかけとなる曲が最高だった

あのギターで映画になった

東京夜曲(1997年製作の映画)

4.5

シーンの少し先を想像させる編集がいい

ラストのセリフは男だなぁと


行方をくらませていた浜中が、家族と昔好きだった女たみのいる小さな商店街に帰ってくる。たみの死んだ夫は浜中の奥さんと想い合っていた
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殺人遊戯(1978年製作の映画)

3.5

女と金と友のために1人戦いボロボロになり、
女に救われ、
女を抱いて、
再び1人、敵を倒しに行くハードボイルド映画。

クライマックスの顔とオーラは唯一無二のかっこよさ!

それでも最初と最後はふざけ
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最も危険な遊戯(1978年製作の映画)

3.5

爆睡中の長い電話に、
「何時だと思ってんだよ!!」
「お昼過ぎでございます」
「ぇ…」
出向いてみたら危険な依頼。
こういうギャグがたまらん。



麻雀で負けまくりの冴えないが実は凄腕の殺し屋の主人
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無法松の一生(1958年製作の映画)

3.8

男たるものこうでなくては
を貫くが、
最後これは悲しすぎるぜ

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

会社をやめて1人同じリズムを繰り返す生活ができたらと思う。
銭湯に行ったらこれだけで幸せだと感じるし、本や映画で感動を得る方法も知っている。
でも役所広司の妹が来て泣いてしまう時のように、ものすごい寂
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

ふつうの男がとてつもないことをやるっていうのはものすごい熱量のある映画になる。
サラリーンが夜は金塊強盗
化学教師がドラッグ製造
いろいろあるが、これは原爆
すごすぎて最後にローリングストーンズそうい
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.8

リズムがあって見やすいのだが、
最後の方の展開が物足りなかった。

花腐し(2023年製作の映画)

4.8

偶然会った男とお互いの元カノの話をしていると、なんと同じ女について話している!
彼女は、主人公の親友だった男と半年前に心中した。

腐りかけている男たち、なぜ彼女が死んでしまったかを考えていく話。

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