まめだいふくさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まめだいふく

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バッフィ/ザ・バンパイア・キラー(1992年製作の映画)

3.0

 「私の秘密兵器は腹痛ってわけ ありがたい事」

 平凡な女子高生がヴァンパイアハンターになるという、時代を先取りした学園ホラーアクションコメディ。

 まあとにかくヒロインが可愛い。

 ストーリー
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

 ボナパルトはおそれていない。

 知ってるようであまり知らない、ナポレオン・ボナパルトの半生をお勉強。当然、すべてが史実に忠実なわけはないだろうけれど、ああ、こういう人だったんだ、と。何といっても、
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マンハッタン・ミステリー/消えた黒い箱(1987年製作の映画)

3.0

 「スライム」

 元妻のせいで殺人犯の濡れ衣を着せられそうになった男と、フランス人の男から、とある物を見つけて取り戻してほしいという依頼を受けた女性探偵。この二人がそれぞれかかわった事件には繋がりが
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.0

 「222段の階段の上で 待ち受けるのは誰?」

 シリーズ最終章? とりあえず長い。

 ストーリーがイマイチ頭に入ってこなかったので、単純にオヤジたちのキレキレアクションものと割り切った。

 意
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オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

3.0

 「私の鼓動を感じるだろ?」

 サム・ライミ制作のホラー。

 なんだかよく分からないけれど、とにかく生前はヤバかった母親の怨念みたいなのに苦しみながら娘を育てる韓国人女性の話っぽかった。
 主人公
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ウィズダム/夢のかけら(1986年製作の映画)

3.0

 「決めた 僕は庶民の味方の犯罪者になる」

 エミリオ・エステヴェス初監督作。さらには脚本、主演をも兼ねたクライム・ロードムービー。
 80年代当時を舞台にした『ボニー&クライド』といった感じ。そし
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.0

 「犬が犬を食べた 自然の摂理だろ?」

 リュック・ベッソン完全復活……か?

 『哀れなるものたち』といい『ボーはおそれている』といい、閏年は奇抜な映画が公開されると決まっているのか?
 本作も「
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クリスタル・ストーン/夢冒険(1987年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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クレイジーズ 42日後(2020年製作の映画)

3.0

 「僕は忍者だ」

 タイトルから、てっきりあの『クレイジーズ』の続編かと思ったら、原題は『ALONE』で、『クレイジーズ』とは全く別物であった。勘違いさせるような邦題を平気でつける日本の配給会社がク
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.0

 「おじさんでいい それか キングと呼べ」

 以下、あくまで個人的感想と見解です。批判、反感、炎上覚悟で正直にレビューします。

 以前から何となくそうなのかなと思っていたことがあって、本作を鑑賞し
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.0

 「すべての真相を知れば 不安は和らぐのか 増すのか」

 とある少女の不可解な妊娠に隠された恐るべき事実。

 オカルト系ホラーか、SFスリラーか、それとも……と、どう転ぶか分からないストーリー展開
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リーサル・バレット(2022年製作の映画)

3.0

 「強すぎる握手は 何かを隠してる証拠だ」

 パナマで遊んだり、女とベッドインしたり、命を狙われたりする男の話。

 取り立てて何の感想もないですわ。無味無臭。

 それはそうと、メル・ギブソンが出
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ハラ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

  ‶言いかけて 言おうとして 言えたのに 言えなくて”

 アメリカに移住してきたパキスタン人家族。ある日、娘のハラは思いがけず家族の秘密を知ってしまい……。

 人種の違い、宗教の違い、価値観の違
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.0

 「乗るかい?」

 ケヴィン・ハート主演ということでコメディ色の強いクライムものかと思いきや、中途半端に真面目。
 ハイテクなセキュリティで守られている金塊をどうやって強奪するのか、完璧と思える金
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

 「 ‶神戸ヴィーガン” を作る」

 邦題がストレート過ぎてセンスのないブラックコメディ。

 本来ならばえぐいホラーとか、目をそむけたくなるようなサイコスリラーとして扱われるのが一般的なテーマを、
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手錠のまゝの脱獄(1958年製作の映画)

3.0

 事故に遭い、崖下へ転落した囚人護送車から二人の受刑者が脱走。白人のジャクソンと黒人のカレン。互いにいがみ合い、憎しみ合う二人だが、彼らは手錠でがっしりと繋がれており、捜索隊から逃げ延びるには協力し合>>続きを読む

オートマティック2033(1994年製作の映画)

3.0

 「‶オートマチック” は暴力が嫌いです」

 究極の人型セキュリティロボット ‶オートマチック” を開発した大企業ロブジェン社。試作品である ‶オートマチックJ269” の発表を控えた前夜、残業のた
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ザ・バブル(2022年製作の映画)

3.0

 「今 世の中が求めてるのは映画じゃない ワクチンだ」

 コロナ禍により苦境に立たされた映画業界。そんな中での撮影の苦労、そしてシリーズものを作り続けることの大変さなどをあえてユーモアとブラックジョ
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アシク・ケリブ(1988年製作の映画)

3.0

 身分違いの結婚を許されなかった吟遊詩人アシク・ケリブは立派な男となって戻ってくることを婚約者に約束し、旅に出る。

 ロシアの文豪ミハイル・レールモントフの御伽話を映画化。
 セルゲイ・パラジャーノ
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グロリアス 世界を動かした女たち(2019年製作の映画)

3.0

 「なぜリードすることが ‶男らしい” と言われ 従うことが ‶女らしい” と言われるのか」

 何の予備知識もなしに鑑賞したら、全然話についていけない序盤の展開に戸惑った。
 その後も頻繁に時系列が
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バッドデイズ(1997年製作の映画)

3.0

 裏切りと報復と。

 覆面もせずに宝石店に強盗に入るのか。

 「右折しろ」と言った次のシーンで車は左折してたり、完全にひっくり返った車が次のシーンでは元に戻ってたり、ド素人が編集したのか? と思え
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

 「これは確定した未来?」

 MCUならぬSSUの一角を担うマダム・ウェブの物語。

 これまでのスーパーヒーローものとは一線を画す内容で、謳い文句も『マーベル初の本格ミステリー・サスペンス』という
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ハードボール(1989年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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フィンチ(2021年製作の映画)

3.0

 「Good bye O₃」

 例えるならトム・ハンクス版『アイ・アム・レジェンド』。
 トムと犬と二体のロボットの荒廃した世界でのロードムービー。
 喋ることができ、人間の言葉を理解する方のロボッ
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ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

3.0

 「さて 悪魔に会おう」

 強盗に入った上院議員の屋敷の地下で拘束されている少女を発見し、助け出したらとんでもない目にあうことになった三人姉妹のお話。

 日本が勝手に『ドント・○○』という邦題をつ
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電撃フリントGO!GO作戦(1966年製作の映画)

3.0

 地球の気象を操る悪の組織から世界を救え!

 『007』シリーズの人気に便乗して作られたスパイものの一つ。
 『007』のパロディという感じで、内容は緩め。

 フリントが仮死状態から復活するための
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.0

 「俺は別の生き方を探す」

 ボーンシリーズ新章。

 『アイデンティティー』~『アルティメイタム』の完成度が高過ぎた反動で、本作のイマイチさが際立ってしまってる気がする。
 後付け感がぬぐえないス
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クライムタイム(1996年製作の映画)

3.0

 「なぜ彼女は泣かない」

 殺人事件を再現ドラマ化し、目撃情報などを募る番組『クライムタイム』。その番組が取り上げた、女性が片方の目玉をくりぬかれて殺された事件の犯人役に、無名の新人俳優ボビーが抜擢
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.0

 「なぜセクハラが蔓延し 対処が難しいのか」

 映画界の一大スキャンダルを映画がぶった斬る。

 性 ‶加” 害者の方が守られる法のシステムって何? 声を上げた被害者が叩かれる社会って正常? 全く反
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薄氷(2021年製作の映画)

3.0

 「子供は 人生のすべてだよな」

 6名の受刑者を乗せた護送車が何者かに襲撃されるお話。

 車の外には襲撃者、車の中には逃げ出そうとする囚人たち。そんな板挟みにあい、てんてこ舞いのドライバー、マー
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バトル・オブ・ガーディアン 〜暗黒部隊vs謎の少女〜(2017年製作の映画)

3.0

 「真実は痛いぞ」

 タイトルからしてB級臭をプンプン匂わせていたので、思いがけず嗅ぎ当ててしまったよ。

 オープニングを飾るアクションのグダグダ感からして既に嫌な予感。その時に主人公(超能力者で
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夜歩く男(1948年製作の映画)

3.0

 「ありきたりの顔が 何処にもいないなんて」

 警官が帰宅途中で不審な男を目撃し、職務質問したがその男に殺されてしまうという事件が発生。警察は犯人の行方を追うが、なかなか捜査は進展せず……。

 実
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レディ・アロー(2022年製作の映画)

3.0

 「違う人生なら友達になれた」
 「それはない」

 あることが原因で亀裂の入った夫婦仲を改善するために別荘に旅行に来たアッシュとケイト……と娘のサラ。しかし、突然の闖入者たちの登場で仲直りどころでは
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屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.0

 「他の人はおびえるだろうけど 僕の人生は1000倍 怖い」

 オープニングの演出が実に上手い。あのシンプルさと短い時間で、舞台となる家の説明がすべて詰まってる。

 基本的に作りはコメディ路線。そ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.0

 「暗黒街こそ おれの世界だ」

 実話ベースのマフィアもの。

 題材が合わないのか、マーティン・スコセッシの作風が合わないのか、とにかく、あまりハマらなかった。ジョー・ペシ演じるトミーの凶悪っぷり
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

 「お前は終わり」

 予測不能、理解不能、どんな映画か聞かれても説明不能……そんな映画でアリアスター。

 最初から最後までまともな場面がほとんどない、期待以上の意味不明映画でアリアスター。

 映
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