映僧さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

長編世にも奇妙な物語
「アイデンティティ」みたいに頭の中で複数の人格設定の映画かと思ったら、そうじゃなかった

面白くなるまでに時間がかかるから、それまで耐えられるかどうかが重要

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.6

無実の罪を着せられた父親が異国の地へ娘を救いに行くという話し
だけど、父親はキアヌ・リーヴスとかリーアム・ニーソンみたいに最強の兵士だったりするわけではない
ただの父親

派手な演出はないから、退屈に
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ひかりをあててしぼる(2015年製作の映画)

2.6

暴力シーンの痛々しさと生々しさ、恵まれた夫婦に潜む狂気が良かった

どいつもこいつもな…っていう映画で感情移入はできないけど、そこがリアル

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

交通事故で脳に障害を負った女性の話し
これは比喩ではなくサイコパスな主人公だ
共感性が完全に欠如してる
アントン・シガーの女バージョン

カーセックスが印象的だった(※車とセックスする)

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ苦しい映画
エッチなシーン満載なんだけど、全然エロくない。というか、むしろ苦痛
「アンチクライスト」を思い出すようなセックスシーンの辛さ
そして、全く何も解決してないのでは?と思うエンド。
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.4

不快なシーンを短時間でパッパッパッと変える演出、「レクイエム フォー ドリーム」を思い出した

最後の展開も、そっちかー!ってなった
モンスターファミリー👪

壁女(2015年製作の映画)

2.6

江戸川乱歩が小説にしてそうな内容の映画

部屋の管理人の女性、どうなったの…?大丈夫?と思ったけど、まあまあ面白かったから良し

アメリカ映画は、人生崖っぷちなところを助けてくれた人に対して、失礼な態
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.7

「1日半」で出てたファレス・ファレスが気になって見てみた
とても救いのあるエンドではないところが好感度高

シリアスで救いがなく、おふざけなし。ゴリゴリにヘヴィな内容なのがたまらん

1日半(2023年製作の映画)

4.4

派手な演出はないし、オシャレさもないんだけど、その控えめなところがめちゃくちゃ良い映画

綺麗な田舎風景と残酷な現実がたまらん

情けない男が一方的に悪いやつなのかと思ったらそんなことはない
じゃあ、
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ファミリー・クライム –ある家族の過ち–(2020年製作の映画)

3.3

映画の内容は良いんだけど、前半の時系列がぐちゃぐちゃでとても見辛い。
時系列がバラバラなことがストーリーの面白さに繋がっていれば良かったけど、時系列がバラバラである必要性はそんなになかったんじゃないか
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.3

マジかー!ってなる映画
騙し合いと裏切りの果てに、何が待っているのか…ってナレーションつけてPV作ってほしい
スピーディーでわかりやすいゴッドファーザーを見てるみたいで面白かった

ジャック・ニコルソ
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.0

シリアススリラーかと思ったらめっちゃギャグスリラーだった
でも、飽きさせないテンポの良さが良かった

S.W.A.T.(2003年製作の映画)

2.8

けっこうライトに見られる映画
もうちょいシリアスな話かと思ってた

コリン・ファレルってトータルリコールにも出ててイケメンだなー!と思ったんだけど、ロブスターと聖なる鹿殺しに出てたおっちゃんなのー?!
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

良い胸くそ映画
そういうふうに終わるかぁ〜…と、思わせて、ちゃんとオチをつけてくるー!ってなった
けど、ちゃんとオチがつくのは映画だからなんだよな…。現実はこうはいかない…

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

安定感のある面白さ
けど、他の戦闘訓練受けたヒーローものよりも控えめなのがイコライザーの良いところ

イコライザー(2014年製作の映画)

4.1

アメリカ人は、悪いやつのドタマをぶち抜きがちだけど、ロバートはそんなに甘くないところがたまらんな

ザ・ファーム 恐怖の食物連鎖(2018年製作の映画)

2.2

盛り上がる展開とかはなくて淡々とつまらない…
人間が家畜になって食われるって、そんなに新しさがないから、もうちょっとストーリーが凝ってたら面白くなったと思う

インサイド・マン(2006年製作の映画)

4.3

静かにかっこいい映画
ちょっと難しいけど、でもかっこいいから全部オッケー

ボン・ボヤージュ(2006年製作の映画)

2.6

キャンピングカーの夫婦の不気味さはすごく良かったんだけど、襲ってくるの早すぎ
不気味さを引き延ばしてほしかった

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

2.4

キューブの通気口バージョン
展開がぶっ飛び過ぎて頭の中が?????ってなるけど、迫力でゴリ押ししてる映画

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.3

金持ちで完璧な夫、完璧な義両親、完璧な家、自由があるようでない。その中で自分は異質であるという劣等感と闘う女性の物語り

奥歯を噛み締めて見てしまうような苦痛な映画
とても痛々しいし、スッキリするエン
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

これは面白かった
設定自体はありがちな感じがするんだけど、話しの流れでその設定が上手く生きてる
気持ちの悪いストーリー(褒め子供)

デッドハンティング(2014年製作の映画)

1.2

ダラダラ長い映画
スリラーはスピード感が大事なのに、前半が無駄に長すぎる
それに全体的に安っぽさが滲み出てる

トラバサミに挟まれて、そんな傷で済むわけねぇだろ!というのが一番の印象ポイント
二番目の
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N号棟(2021年製作の映画)

2.1

出来の悪いミッドサマー

主人公たちがどうにも好きになれん

カカリ-憑-(2022年製作の映画)

1.9

モキュメンタリーとホラー映画を組み合わせるのは面白いと思ったけど、ホラー映画の部分はB級邦画ホラーなクオリティに留まってしまう作品

水霊 ミズチ(2006年製作の映画)

1.5

この映画は小説原作なんだけど、小説の要素、映画では全くなし
映画化は完全なる失敗作
小説は日本書紀も絡んできて、面白いけど難しい作品だった

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

一人の女性の人生物語り
最後がヤバかった。鳥肌立った

殺されたとされる男がクソ過ぎて腹立った

ガール・オン・ザ・サード・フロア(2019年製作の映画)

3.1

幽霊とはまた違ったホラー
めっちゃ面白いわけじゃないんだけど、つまらなくもないという不思議な映画

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.1

古い映画だけど色褪せてない面白さ
登場人物が多くて最初は誰が誰で何をしてるのかわからないけど、話しが進むうちに理解できる。そして、そこからが面白い!

半狂乱(2021年製作の映画)

4.0

舞台と映画を組み合わせた映画
舞台的な演出を上手く映画に組み込んでた
オシャレなカメラワークと人間臭いストーリー
とても挑戦的で過激な映画
邦画の仄暗さと陰湿さ、洋画のような派手過ぎない過激さのバラン
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