順慶さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

順慶

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犬と私の10の約束(2008年製作の映画)

3.0

J:COM地上波でたまたま鑑賞。

特に犬派でも猫派でもないし、どっちも飼ってないし、今後も飼う気ないし、そんな私でも、最近ツイッターにかわいい動物動画が流れてくると見てしまう。繰り返し見ながら、疲れ
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ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン(1986年製作の映画)

4.2

プロフィールでことわっているように、評価が高いとはいえ、ススメているわけではありません。この作品は、子どものころ映画館で見た記憶と、そのあと原作マンガも買って、アニメージュのマンガも買って読んでいた。>>続きを読む

人生は二度とない(2011年製作の映画)

3.8

久しぶりのインド映画。2時間半と長いが、インド映画ならこんなものか。

結婚目前のカビールは、友人3人で3週間のスペイン旅行に出かける。
独身最後の男3人の旅行。
男同士のわちゃわちゃを見ながら、いっ
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.8

もっと社会派ドラマだと勝手に思っていたが、ある家族に焦点をあてたエンタメドラマとしても楽しめた。

夫婦の離婚。親権の裁判に翻弄される娘デイジー6歳の視線がとてもよかった。
6歳でも両親に気をつかって
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

月曜日のレイトショーで見たのが良かったのか悪かったのか。良かったことにしよう。
TOHOシネマズ梅田で、先行上映らしい。

ある小さな広告代理店。むちゃぶりの仕事を断りきれず徹夜続き。毎日、仕事に追わ
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

Netflix作品。加入してないので映画館で鑑賞。
実話に基づく物語と最初に提示してくれる。フィクションだったら納得でになかったかもしれない。

シングルマザーのエイミー。病院のICUで忙しく働く看護
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.1

日本語字幕付き。これはマストなのかはわからないが、日本語字幕はスクリーンにない音楽も表現してくれていた。
左端の八分音符(♪)は、主人公の内面を表していた。ピアノの音、和音だけだったりすることが多かっ
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.8

映画館に着いてから、ちょっとスマホで作品のことを調べたら、これが2作目であることを知った。さらにはテレビシリーズがあることも。
しまった。が、すでに席は予約済み。楽しめるか不安のまま、映画が始まった。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.9

原作マンガは、フィルマークスをやっていた方にコメントで勧められて読んでいた。「プロミシングヤングウーマン」を見て、本作のマンガを思い出したとのこと。そのとき「なるほどなー。シスターフッドか」と感じた。>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

どこまで実話なのかわからないけれど、筋ジストロフィーを患い、車椅子生活の鹿野(大泉洋)とそのボランティアたちの物語。

鹿野のわがままに対して、みんな必死で応えるが、美咲(高畑充希)は「鹿野さんは何様
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

邦題のタイトルの「、」は時間の経過を表しているのだろう。

祖母を亡くした母の悲しみ。喪失感を娘のネリーが癒してくれる。
序盤の病院から母が運転する車の後部座席で、スナック菓子を食べ始めるネリー。その
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

エドワードマイブリッジの「走る馬」。その馬に乗っている黒人の名前は残っていない。

ジュープが子どものころ体験したテレビ番組中の悲惨な事故。見せ物だったはずが、こっちを睨みつけている。震えながらのグー
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<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事(2019年製作の映画)

4.1

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の制作過程のドキュメンタリー。これ、アマプラで見れるの知らなかった。

片渕監督は枚方の人だったんだ。で、枚方公園駅前に映画館があったんだ。知らなんだ。

「こ
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アメリ(2001年製作の映画)

4.5

「テアトル梅田さよなら興行」にて、「テアトル梅田を彩った映画たち」。

公開当時、映画館で見た以来の鑑賞。たぶん。ストーリーはほとんど覚えてなかったけど、いろんなシーンはしっかり覚えていた。そうそう。
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

「テアトル梅田さよなら興行」「テアトル梅田を彩った映画たち」にて鑑賞。
満席なのがうれしい。一番前の席しか空いてなかったけど、イベントに参加できた幸せ。

この作品は映画館で見るのは初めて。昔、レンタ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

「男か女かはどっちでもいい」
さかなクンの映画で、主演がのん。納得だわな。他の誰でもない。のんならなんの疑問もなく受け入れてしまう。

テレビのロケに向かうミー坊。海に潜って、子どものころに戻る。
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.2

原作もアニメも見てないけれど、ずっと見たかった作品。期待しすぎたか。
先日みた「サバカン」と展開が同じだった。ある種の典型なのだろうか。「サバカン」は小学生だったけど、本作は高校生。
医者になって、旧
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.8

とってもインドアな私なんだけど、このテレビアニメはずっと見ていた。ついでにドラマ版も見た。
だからやっぱり劇場版もいまからながら見てみた。

なんなのだろうな。この心地よさは。ハラハラもドキドキもしな
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海底王キートン(1924年製作の映画)

5.0

「警官騒動」に続いて「海底王キートン」を鳥飼りょうさんの伴奏付きで鑑賞。「バスターキートンの浪漫」の2日目。一番前の席で堪能。

本作は、初めて見たけど、めちゃくちゃおもしろかった。

いきなり結婚を
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キートンの警官騒動(1922年製作の映画)

3.5

キネピアノ「バスターキートンの浪漫」の2日目で鑑賞。
鳥飼りょうさんの伴奏付き。

金を盗んだり、だまされて他人の引越しの荷物を持っていったり、という話から警官から追われる展開に。しかも大量の警官。 
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画を見ているあいだ、どうも「キミスイ」とかぶってしまうと感じたのは、難病ものというジャンルだけじゃなく、福本莉子の話し方が、「キミスイ」の浜辺美波の似ていたからだと思った。

日野真織(福本莉子
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銀行券(1907年製作の映画)

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「アリス・ギィ監督短編集」ラスト

よくできた脚本。しっかりとコメディで風刺も効いてる。
今回の短編集で一番長いのがこの12分。
これで終わり? と思った。もっと見たかった。

ソーセージ競争(1907年製作の映画)

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「アリス・ギィ監督短編集」⑩

普通におもしろい。こういうドタバタコメディは個人的に好み。スピード感もあるし、追いかけると追いかけられるが、続いていくおかしさ。
ラストカットの犬がまたいい。

マダムの欲望(1907年製作の映画)

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「アリス・ギィ監督短編集」⑦

妊婦さんのこの表情が笑えた。
この妊婦さんは何でも好んで食べてしまう。連続して展開していて、最後にオチも用意されている。

オペラ通り(1900年製作の映画)

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「アリス・ギィ監督短編集」③

街の往き交う人びとを逆再生。

世紀末の外科医(1900年製作の映画)

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「アリス・ギィ監督短編集」②

ノコギリでギコギコと腕と足を切断。ブラックユーモアな感じ。

映画はアリスから始まった(2018年製作の映画)

4.0

この映画で、アリスギイという名前を知ったのだけど、多くの映画関係者も「アリスギイ」を知らないという事実からこの映画は始まる。

ドキュメンタリーだけど、彼女の生い立ちから、功績をたどっていくストーリー
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.0

WKW4Kの本命は、やっぱりこれ。
「2人の距離は、0.1ミリ」って、かっこいい。で、おしゃれ。これが“スタイリッシュ”。映像がキメまくっている。

香港のある街。
たまたまそこにある2つのラブストー
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