th1982さんの映画レビュー・感想・評価

th1982

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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.0

政治素人のスミス青年がひょんなことから上院議員になって奮闘
前半は進みが重く感じたりもしたけど法案提出してからかなり面白い
最後はがんばってるけど牛歩戦術ならぬ牛タン戦術ってのがなーカタルシスとしては
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.0

デニさん目当てで見たけど主演はキリアン・マーフィーでこの人ほんと味あるなぁ
超能力者vs物理学者
結構ホラー
途中でサリーが裏切り者だなって気づいてボク満足してたら全然裏切り者じゃなかった

真昼の決闘(1952年製作の映画)

3.0

昔逮捕した保安官に復讐にくる荒くれ者と逃げない保安官
すんげー現実的でやるせないストーリーでいいんだけど保安官と新婦の歳の差が気になりすぎて今一歩乗り切れず
しかしそれにしても無情

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.5

『アウトロー』の続編
不当に逮捕されたターナー少佐とバディになって軍内の不正をあばく、リーチャーの娘?登場
無難に面白かったし、ラストは意外ときた

アウトロー(2012年製作の映画)

3.0

トムクルが知人の冤罪を晴らす話?なのか?
中盤の「裏切り者がいる」あたりがピーク
変にロマンスを発展させないでくれてよかった

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.0

ローマの中華料理屋を地上げギャングから守る
前半は時代を感じるコメディ色がかなり強く30分ほど経ってようやく中国拳法開始と立ち上がりは遅いがそこからはヌンチャク棒術含めブルース・リーのアクションを楽し
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地上最大のショウ(1952年製作の映画)

3.5

第25回アカデミー賞作品賞
これは地上最大のショウ
大規模すぎてそりゃ採算取れないわ
ヒロインが移り気すぎてなんだこいつ感強し
けどどうなっちゃうのかわからないブランコ技は下手なアクションよりどきどき
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オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)

2.5

第22回アカデミー賞作品賞
権力こわ
アンが一番ありえねーー
ラストは…そんなするほどの何があったっけ

ハムレット(1948年製作の映画)

2.0

第21回アカデミー賞作品賞
うーんこれは悲劇
とても戯曲っぽい映画で舞台を観ているかのよう
特に前半、テンポも悪く眠気を感じる
劇中劇のところと終盤の剣バトルは面白かった
お城のセットがすごいけどほぼ
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

堅物老人のお話
予定調和的というか予想どおりのお話ではあるんだけどそれがよい
ネコも泣けるし隣人もいい人だしきっちり琴線を押さえてくる

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.0

アート的なよさは感じたけど、それ以外は何が何だったのか???
何層にも重ねられた構造の意味もよくわからず

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.5

当時そんな日本のアニメーションがアカデミー賞とったって話あったっけかな?まったく知らなかった
さくっと見れる秀作
セリフなしでストーリーも感情も伝わるのがとてもよいのとこのテーマで変に説教くさくしなか
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

1.5

NYの老舗一流ホテルについてのドキュメンタリー
ホテルの良さを語るのに、あの有名人がどーだこーだ、誰がきた誰が泊まった、そんな話ばっかりで辟易
絶対に秘密を漏らさないことを売りにしてると何度も強調する
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紳士協定(1947年製作の映画)

4.2

第20回アカデミー賞作品賞
これもタイトルからは想像しにくい超社会派映画
ぬるそうなロマンスからの計画
計画が始まってからの想像を超える辛さ
6か月→8週間の恐ろしさ
こんなに胸が痛い映画は久しぶり
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失われた週末(1945年製作の映画)

2.5

第18回アカデミー賞作品賞
アル中作家(志望)の話だが、ひたすらアル中
アル中の様子と怖さはとてもよくわかった
だからこそこの人がこの先立ち直れるとは思えないので(適切な治療を受けない限り)、ラストも
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

キングスマン誕生秘話…というとそのとおりなんだろうけどえらい過去にいって現代とのつながりはなくほとんどまったく別の映画に
途中まで結構眠気との闘いだったんだがWWIでのストーリーは唖然とする結末でとて
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我が道を往く(1944年製作の映画)

3.7

第17回アカデミー賞作品賞
老牧師と若牧師の心の交流を主軸に音楽を通して描く
ファンタジーだねこれは
とてもとてもよかった
いくつか伏線のように思えたもの(窓ガラス、10ドル)が回収されなかったのと金
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ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)

3.5

第15回アカデミー賞作品賞
タイトルからは有閑マダムのメロドラマか何かを想像させるが普通に戦争ドラマ
WWIIを題材にしてまだ戦時中なんだから多少プロパガンダ映画になるのは仕方ない
わかりやすいストー
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

わかりやすいストーリーでよかった
結局歌って踊ってるのが中心で身体特徴活かしたサーカス的な魅力はあまり感じなかったけど
ミュージカルの基本であるみんなで歌って踊ってハッピーな気持ちってのはとてもよかっ
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.0

第13回アカデミー賞作品賞
ヒッチコックらしく飽きさせないサスペンスでワクテカする
しかしストーリー的には正直消化不良感も
現代視点だと完全にモラハラ夫なんだよなぁ…
家政婦ダンバースもそんな露骨に本
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.0

第11回アカデミー賞作品賞
御曹司とその秘書の結婚にまつわるコメディドラマ?
それにしてもサイテーな一家(と友人)だなw
じいさんの言ってることは含蓄があって好き
裁判シーンとラストがよい
がそれにし
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ゾラの生涯(1937年製作の映画)

3.0

第10回アカデミー賞作品賞
これは主演男優賞もの、と思ったら助演男優賞だった(主演はノミネート)
ドレフュス事件って世界史で名前は出てきた気がするけどまったく覚えてないなぁ
後半は(理不尽な)裁判劇
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

ステイツマンと組んで麻薬組織と対決
作風テイスト的な意味で前作よりバランス保たれたセンスを感じた
けどなんかスピード感なくちょいだれる印象なんでだろ
味方も死にすぎるのでいまいち感情移入しにくい作り

キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

全般通して英国紳士の格式高い雰囲気はとてもよいがたまに差し込まれるロック&ポップな演出が合ってない
そういうのやりたいならもうちょいコメディ感強くするとか
「シャレた演出してるでしょ」感が透けて見えて
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巨星ジーグフェルド(1936年製作の映画)

2.0

第9回アカデミー賞作品賞
女たらし興行屋ジーグフェルドの半生
成り上がり物語として悪くないんだがそれにしても劇シーンが長い
カメラアングルもほとんど変わらず延々と劇を見せられるのはめちゃだれた
さすが
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戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)

2.5

第8回アカデミー賞作品賞
船長がむかつきすぎて早期反乱勃発希望
意外と反乱反対派が多いのが印象的
結末のバイアムよかった
その後のクリスチャンの行方をたどると史実的に面白い

カヴァルケード(1933年製作の映画)

2.5

第6回アカデミー賞作品賞
ロンドンの上流家庭を通して19世紀末〜20世紀前半の大英帝国の歴史を歩む大河ドラマ
淡々とまでは言わないがあんまり乗り切れない話が続く
そんな中で豪華客船の救命浮輪の演出だけ
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

2.5

第5回アカデミー賞作品賞
グランドホテル形式を産みだした映画
正直今見てしまうと群像劇としてのバランスに偏りがある気がしたりラストの展開はあまりにも説得力なさすぎてぽかーんなんだが
それにしてもこの先
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シマロン(1931年製作の映画)

2.5

第4回アカデミー賞作品賞
これこそほんと※印10個くらいつけた方がいい
時代とはいえ不適切にもほどがある
物語上必要なところは許容するとしても、ナチュラルな差別描写が不快すぎる
西部開拓史の一端を知れ
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.0

第3回アカデミー賞作品賞
すごい、ずっと画面に引きつけられる
BGMがほぼまったくなかった、そのリアル感がすごくよい
フランス現地娘たちとの束の間の安らぎが映画的にはとてもよい(現代の価値観的には微妙
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ブロードウェイ・メロディー(1929年製作の映画)

2.5

第2回アカデミー賞作品賞
主要人物全員難ありで共感しにくい
姉妹丼を狙う主人公、ヒス姉さん、妹はまともかと信じてたが最後まで見るといまいちそうとも…
ジャックのところに行くなvs私に構わないでのやりと
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つばさ(1927年製作の映画)

3.5

第1回アカデミー賞作品賞
サイレント映画
古典的な三角(四角?)関係の戦争ロマンス
ベタだけどとてもよい
途中テンポ悪いなぁと思ったりナショナリズムを感じた気もしたけど100年近く前の映画なので、まあ
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

子どもを送り届けます
中盤までは早く逃げろよと若干いらつく場面がありつつもドライビングバトルに人情も絡んで結構面白い
しかし終盤は根拠不明の戦闘力でのバトルに終始
そういう展開にするなら、北のアサシン
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ボディガード(1992年製作の映画)

4.0

想像してたより意外とプロに徹しきれてなくてすぐにフルコースしちゃうボディガードおいおい汗
犯人の動機がいまいち謎だとかトニーがフランクに信頼感を持つきっかけも不明だったり、大小納得感ないのですが
クラ
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.8

リッチーホームズ2作目
作風がわかってたからなのか前作よりかなりよい
明確にコメディなシーンが結構あって面白い
結婚式向かうあたりから新婚旅行列車旅あたりがピーク
重火器アクションはやっぱり求めてない
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.8

これは誰得映画なんだろう?と
ガイ・リッチー的展開の妙はなかったと思うし、探偵ものとしての謎解きカタルシスのようなものもなく、爆発格闘アクションがシャーロック・ホームズの目当てなのかというと……
洞察
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