Tatsunoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Tatsunori

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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.4

まさか主役〇〇だった…(自分はそういう解釈)で終わった映画の続編は、バディ映画に一変。
確かに賛否両論あるパターンだけど、こういう続編は好み。
1作目の衝撃は薄れるかと思いきや、このダークヒーローの魅
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

こんなにも憎しみと愛が混沌として終わる映画ほかに観たことがない。確かに衝撃。

胸糞と言われてるのが多いけど、個人的には胸糞ではないかな…と。
なんとも評価しにくいけどこれが、ドゥニ・ヴィルヌーヴか…
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タイム・マシン/80万年後の世界へ(1960年製作の映画)

4.0

1960年に80万年後の未来を描いてるってとこだけで面白そうだったので鑑賞。

80万年ですよ?笑

ツッコミどころ満載だけどそんなことはどうでもいい。未来を描いてるのにすべてがレトロになってしまうの
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

4.7

ジェイソンというキャラだけが一人歩きして有名になっちゃってる今だからこそ、観ると死ぬほど面白かった。
そんなパターンで映画を楽しめるとは…。

原点ってこんなシナリオだったのか。
自分と同じように「1
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くじらの湯(2019年製作の映画)

4.0

こども目線の世界をちゃんと納得できるレベルで映像化、アニメ化できる人すごいなぁとあらためて…

表現力素晴らしい

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

「食人族」をもっと映像技術でエグく頑張ろうとした結果、スベっちゃってる感じ。

プロペラの人みたいな人生の終わり方だけはやだなと思いました。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.8

いいところたくさんあるけど、
シリーズ一気見してきた中で
シンプルに物足りなさがすごかった。

どうしても展開が読めてしまうのをどうにかしてほしい気持ちと、やっぱり爽快に終わって欲しい気持ちが混沌とし
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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

4.0

伝説のカルト映画のリマスター版。
最後の一言でただのカルト映画ではなく、メッセージ性が物凄い映画だったとわかった。
そして、そのメッセージが本作を軽々しく観ようと思った我々の動機に突き刺さる…。

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

災害三部作?よかったけど
そろそろあの頃の新海さん作品を観たいなぁと思ってしまう。

あと、やはり「君の名は。」のファンタジー要素のバランスの良さは素晴らしかったと痛感。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.3

ファンサービスというものを大きく間違えてしまった映画。
ゲームファンの学生が作ってみた!ってテンションのクオリティ。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

プレステのゲーム「グランツーリスモ」の世界チャンピオンが本物のレースに挑戦する、実話を元にした映画。

シンプルに楽しめる胸熱映画。
一度ゲームやったことある人は、確実にゲームをやりたくなるのでは?モ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

画と音がバッチバチにはまっていて、この映画の編集楽しいだかろうなぁと思いながら鑑賞。

内容はそんなにハマらなかったけど、何度か観たくなる心地いい映画。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

過去何度もダークに描かれてきたバットマンの中でもさらに暗い。
1本の映画としてちゃんと楽しめるのでいい。

しかしバットマンって誰が演じてもちゃんしっくりするのもすごい…

ひろしま(1953年製作の映画)

4.5

原爆投下のたったの8年後に制作され、実際に被爆した人達が出演している本作。
だからどの戦争映画よりも重たくリアル過ぎる。
映画なのか資料映像なのか分からなくなるシーンもある。
もう誰も撮れない映画を超
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さがす(2022年製作の映画)

4.1

正直どう評価していいのかわからないけど
佐藤二郎さんの何者にもなれる芝居スキルに圧巻。
彼でなければこの映画になってないはず。
とそれを固める役者たちの空気感。

ラストシーンの演出も凄まじい。

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

こんなに有名な物語を本でも映画でも通ってなくてはじめて鑑賞。

内容もオチしか知らなかった。

あまりにも有名な伝説の楽曲
当時としては画期的な映像技術

この、ゆきて帰し物語もまた
後世のファンタジ
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.8

もし、あの時違う選択をしていたら…
誰もが考えるテーマをSFではなく、
異なる4パターンの人生を並行に描く本作。

その分岐は、大きな決断でもなく、本当に些細なことで、その数秒でここまで運命が変わって
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.0

100文字くらいで全ストーリーを語られるくらいの展開しかないけど、この監督のテンポ感は好きだ。

このくらい削ぎ落としても、ちゃんと映画になるんだからすごい

それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星(2018年製作の映画)

3.6

何のために生まれて、何のために生きるのか

がテーマになっていて
大人に刺さる本作。

最後の演出は誰もがグッとくる大好きな演出。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.6

久々にみた、というか「さらにいくつもの」版を今さら鑑賞。

追加シーンによってより丁寧に描かれるから
リンとの関係がより深まり、重く描かれる。

やっぱりこの映画は映画界において宝だ。アニメ映画の中で
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.7

ケイト・ブランシェットの演技がすごい!というより、何か別の人格が完全に乗り移ってた…
ここまでの次元は久々は観た気がする。

衝撃のラストでもあるが斬新なのオープニングでもある本作。
ドキュメンタリー
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(2017年製作の映画)

4.5

元恋人のぎこちない会話劇がリアルでいい。
結婚式のために床屋を営む元彼にうなじを剃ってもらう話。

美しい描写。
短編映画の良さがふんだんに詰まってる。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.2

嫌〜〜な繋がりの映画。
いろんな出会いと繋がりがある人生だけど、こんな繋がりは嫌だ。嫌な脚本すぎて見事。笑

人の言葉って、ほんとんど誰かの言葉だったりしますよねー。それを自分の言葉のように平気で使う
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健太郎さん(2019年製作の映画)

3.6

ひとつの家庭に同居してる謎の健太郎さん。
なぜそこにいるのか。

この短編のミニマムさがいい。
学生映画のクオリティではない!素晴らしい!

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

なんだこれは

シンシリーズ全然観れてないので見ていかないと…

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.7

シンプルに面白い映画とはこのこと。
映画、映像制作の教科書のような作品。

観てる人を怖がらせるための、無数のこだわりとテクニックが見事に表現された名作。
後のパニック映画にどれほど影響を与えたことか
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

宮崎駿監督の映画を初日に映画館で観たことがあるというのがいつか財産になるだろうな…という気持ちをかみしめて鑑賞。

細かいことは何も言いたくない
とにかくまた新作を作っていただき
楽しませていただき
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.2

舞台のようなワンシチュエーション的な映画。
2分のループで展開していく物語。

とても楽しめたけど
2分のループというワンアイディア止まりになっていて、正直それ以上がなかった印象。映画館で観る必要はな
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.7

伝説のホラー映画。こわいの苦手な人でも観るべき名作では。

ホラー映画なのに、その芸術性からマスターフィルムがニューヨークの近代美術館に永久保存されてるとか…。
なんと素晴らしいことか。なんと誇らしい
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裏窓(1954年製作の映画)

4.7

サスペンスの神様ヒッチコック監督の名作のひとつ。

窓の向こうのアパートを覗き見してたらある事件を目撃して…。

主人公がケガのため一回もも家から出ないのに、ちゃんとハラハラする展開とそのカメラワーク
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.8

2作目にして完璧にツボ!
女版ジョーカー映画。
タイトルカットからエンドロールまで圧倒的センスの良さは確かにジョーカーっぽさがある。

エックスの続編だけど、完全にこの映画だけで単作としても観れるので
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

いろいろと恐ろしい婆ちゃん。
所々かっこいい編集を見ちゃうのがA24!
いろんな映画のオマージュもありながらなかなか個性を出してるので良き。

A24初の三部作!楽しみ

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.8

監督が映画「ベイビーわるきゅーれ」のシナリオの参考にするために殺し屋に密着するというモキュメンタリー映画。
この感じのゆるさも最高だ。ラストは普通に圧巻のあくし。

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.9

昔よく作って遊んだLEGOを作られる世界。
ほぼ全ての表現がLEGOなので、知ってるパーツが出てくると懐かしくなる。
予測はできたけど、意外な展開も良き!

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.1

想像してたのと違ったけどちゃんといい映画。
勝手に裏切られたけど、全く違う気持ちになれてこれはこれで良き!