ソイレントグリーン2022さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ソイレントグリーン2022

ソイレントグリーン2022

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東京日和(1997年製作の映画)

2.8

TVで放送されていたのでダラダラと最後まで見てしまった。

ちょっと古めの平成映画は割と好きなのですが、この映画はあんまり感動も無いし、何にも残らなかったです。

途中 中島みゆき本人が出てきてびっく
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

金塊を掘り当てた孤独な爺様が降伏間近のナチスに狙われ死闘を繰り広げる。

孤独な爺様といっても、フィンランドのいわば“グリーンベレー” 。それも殺傷能力トップ、筋金入りのグリーンベレーでした。

冒頭
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パラサイト・イヴ(1996年製作の映画)

2.7

原作は既読(すっごく面白かった記憶)でも内容は忘却の彼方へ。

見始めて 既視感あり。劇場では見ていないのでTV放映とかで見たのかもです。

その当時 あんまりなかった“バイオホラー”で珍しかった。
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.8

テーラー・スウィフトのデビューからアルバム「Lover」をリリースするところぐらいまでを取材したドキュメンタリー。

テーラースウィフトのファンですが 初期の頃は、あんまり知らなくて 初々しい頃のテー
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Red(2020年製作の映画)

3.0

好き嫌いがハッキリ割れる内容だったかと思います。

鞍田、塔子、小鷹 3人とも似たような雰囲気の人が私の身近にも居そうな気がします。

小鷹と塔子が一緒に自転車に乗ってはしゃぐシーンを見て 私が塔子に
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

オープニングからエンディングまで 飽きること無く面白かった!楽しい映画鑑賞で満足でした。

隠れた良作だぁ!って 単に 私がこの映画の存在を知らなかっただけなのです。

マイケル・ブライス(ライアン
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

可哀想なジュディ。「オズの魔法使い」の頃のシーンが挟み込まれていましたが、とても驚く事ばかり。

最晩年の生きざまをこれでもかと映し出す、その姿をレネー・ゼルウィガーが取り憑かれた様に演じ、さらに熱唱
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

鑑賞直後は、大画面、迫力サウンドなどもあって高揚感がだいぶ残っていました。時間や日にちが経つと少しテンション、評価が現実的になりそうです。

どの映画でも 普通にそうなるのが当たり前ですが、今作品に関
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遠い太鼓(1951年製作の映画)

2.5

NHK BSプレミアムの番組表にあったので録画 後日鑑賞。

白人がセミノール・インディアンとの闘いを描く歴史映画。敵陣の砦を襲撃し捕虜を奪還、追っ手との死闘に臨む内容でした。

セミノール側からの視
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硝子の塔(1993年製作の映画)

2.0

テレビ東京 午後のロードショー。これって見た事あるかなぁ?というノリで見始めた。

シャロン・ストーンのエロティシズム。
Peeping Tomの映画。

特に捻りも無く‥‥

一応 見ましたよとい
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

「映画をつくりたいって?」
「はいっ」
「なぜだ? 心がズタズタになる仕事だぞ!」

スピルバーグ監督が、自分の幼少期から映画の道に入るまでの青春期を描く。

両親、妹二人のユダヤ系家族5人、家族愛
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スコア(2001年製作の映画)

4.2

世間様の評価値がなんでこんなに低いんでしょうか?そういうふうに嘆きたくなる良作だったと思います。

人様の感じ方、捉え方は 千差万別。だから面白いのでしょうけど。

clipしたままで忘れていたこの作
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らせん(1998年製作の映画)

3.4

2回目 95%内容忘れていたので、新鮮な気持ちで鑑賞しました。

ラストにかけての展開は、少し力技的な感じがしました。でも まぁ上手くまとめていたかもです。

この作品のコアな部分は、呪いとウィルス
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

ガンを患う祖母がいる中国の家族親戚を描いたファミリー映画。

ガンの告知について揺れ動く家族親類縁者たちの心情がテーマ。

前情報はほぼ無しで鑑賞しました。

円卓を囲む13人の人々、多いなぁー

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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.4

北海道 空知でワインを作るアオ(大泉洋)
彼は、いつも不機嫌で、眉間に皺をつくっていて笑わない。

そこに ふらりとやってきたアンモナイトを探して穴を掘る女 エリカ(安藤裕子)

映画の後半に向けて
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.0

なんとなくタイトルに興味を惹かれて鑑賞。

バーチャルの世界と霊界とのリンクという設定が 自分には とても斬新でユニークでした。

ストーリーはそこそこでしたけど、登場人物のキャラクターがなんとも薄味
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

私が一人で勝手に思い描いていた内容とは 全然違っていました。

逆に 違っているところが面白くもありました。

記憶の断片が 溶けきれずに残り続ける気がします。

1980年代のMTVみたいなテイスト
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

不思議な余韻が残る映画でした。

モヤモヤする余韻もあるけれど、おなかの中から じわっとあったまるような感じです。

なんだか捉えどころのない雰囲気。摩訶不思議なストーリーです。嫌いでは無かった。
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

先日、第1作目を再鑑賞して 2作目に進みました。

三手に分かれての旅、肉弾戦が多くなった戦闘シーン、特に城に立て籠っての闘いが迫力ありました。

前作同様、カタカナ名を覚えるのが難儀なのと、長い時間
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招かれざる客(1967年製作の映画)

3.8

半世紀以上前の映画、人種や家族の問題をストレートに投げかけて来ました。

始まってすぐから、これからどうなっていくのか どう着地するのか 予想がつきにくかったです。

最後の方は 舞台劇、法廷劇を見て
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.0

この映画を見ていると、なんか無性に美味しいパンが食べたくなって、Googleマップで美味しいと評判のパン屋さんを探し出す始末‥‥

そして昨年行った北海道旅行の事も思い出して 又 行きたいなぁと思いま
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

2度目、感想文無しだったので、再投稿しました。

世界観、スケール感、映像美など自分の好みです。

ただ上映時間が長いのと、カタカナの名前が 名前なのか地名なのか 別の固有名詞なのか分からなくて困るの
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

息をもつかせぬ攻防が繰り広げられて、スピーディーな展開がラストまで続きました。

今回のヒットマン、ヴァンサン・カッセルは、それほど出演作を見ている訳ではありませんが、記憶に強く残る役者です。

トミ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

セラピストのローズは、自分の患者が目の前で自殺するのを見て以来、不可思議な事が続き心の安定を崩されてしまう。

元々、幸薄そうな顔付きだったのに、次第にやつれて 険しい表情が多くなっていった。

遂に
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.5

とてもまじめで 優等生的な内容でした。児童文学が原作だそうです。

登校拒否になってしまった女の子「まい」(高橋真悠)が英国人の祖母(サチ・パーカー)が暮らす家で再生を目指す物語。

祖母の家が広大な
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

BSテレ東 録画鑑賞。いやぁ〜これは面白かった🤣

騙し騙されて コンゲームみたいな内容。
上には上があり、越されると またさらにその上を被せてくる、オモロイ勝負でした。

キャスティングが見事には
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インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.8

約30年もの間 地下室に監禁された男?
それにしては 元気すぎるし、もっともっとケモノみたいになってる筈です。

身体的にも、精神的にも病気になって死ぬのではなかろうか‥‥‥

その役を演じていたのが
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

静と動のメリハリがとてもハッキリしているシリーズで、[1]を見た時からファンになりました。

私の中では 1>2でしたけれど、今回の「3」は 1=3 ぐらいな感じです。

アクションがいきなり始まり、
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

「ホームカミング」を 先日 初めて見て、こちらに進みました。

フィルマークス上の評価値は 高いのですが、私にはあんまり刺さって来なかったです。

そもそもギレンホールが、どうもフィットしていない気が
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

原作、アニメ、ドラマを全く見ておらず、手が伸びなかった作品です。

なので、詳しい友人にそもそもの基本的な知識と周辺の話、この映画の内容をネタバレにならぬよう 事前に少しレクチャーしてもらって 鑑賞す
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

とても今さらですが、このシリーズを見るのは 今回が初めてです。

ピーター・パーカーが幼く、ちゃらい感じが予想できて 積極的に見る気になれませんでした。

見始めて やっぱりこの少年は苦手だなと感じ始
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ゴシカ(2003年製作の映画)

3.6

オススメに出てきたので 試しに見てみました。

滑り出しは 上々の出来、掴みは面白い。

立場の逆転、今まで調べていた人間が
拘束されて調べられる側に、、、
これは 本当に辛い。

オカルト✖️サイ
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反撥(1964年製作の映画)

3.7

監督がロマン・ポランスキーで、主演女優が カトリーヌ・ドヌーヴという二人のビッグネームにつられて鑑賞。

見る前までは 全くこの映画について知りませんでした。

カトリーヌ・ドヌーヴは よく耳にするお
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薄化粧(1985年製作の映画)

3.5

常軌を逸した殺人鬼の逃亡生活を描いた作品。昭和24年の実話だそうです。

四人を殺して刑務所を脱獄した男の半生。
狂気を演じる緒形拳の独壇場です。

そして女性たちとの遍歴も同時に折り込まれます。
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.9

40分と短いですが、内容は盛りだくさんで 密度が高く 情報量が多い。

私が贔屓にしている監督さんで、彼のエッセンスが十二分に発揮されていました。

ところでロアルド・ダールって名前を聞いて なんか
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.7

削除して 再投稿しました。

細かいところは 忘れていたので、二度目ですが楽しめました。

ただ、1作目ほどのパンチ力は 無かったかなぁと‥‥‥策を弄しすぎな感がしないでもない‥‥

話しの展開が小気
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