そうたろさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

そうたろ

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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

"何があっても日は昇りまた沈む"

一見同じ生活の中に少しずつ変化があって、そんな毎日を流れるままにゆっくり進んでいると、小さな幸せや心情の変化に敏感になっていくのかなと思った。

素敵な表現や描写に
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大地(1937年製作の映画)

3.5

パールバックの、民衆の生活に対する理解や愛が感じられた。
尚且つ自然主義的。
桃の木を植えた妻が"母なる大地"ってこと?

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

作品全体を通したスローさと、映像や音楽の美しさがマッチしててとても綺麗な作品。

家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

物質主義・拝金主義に対するアンチテーゼのような作品に感じられた。

・子供が持つ純粋な審美眼に対する、大人の凝り固まったプライドとコンプレックス

・粗雑に固められた理想の崩壊の容易さ

・"導き"(
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スモーク(1995年製作の映画)

5.0

日常においても、映画においても、煙草は感情の起伏のメタファーのように感じる。

煙に包まれた乾いた雰囲気と、多くを語らない優しい物語の調和がとても温かかった。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.5

旅の人生は永久の休暇であり、永久の孤独でもある。

サックスが印象的。

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.5

三作目『大砲の街』が好み。
戦時下の日常への風刺が効いてる。
何より作画が好き!

ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.5

ティムバートンが描く死後の世界はどれも独創的で鮮やかでポップでクール。
ファッション含めデザインがダークだけど軽快でかっけー。

ディーバ(1981年製作の映画)

4.0

映像作品としても観れる。
小道具や衣装、部屋の内観や色使い、全てが調和されていて、しかしどこか不調和にも感じられて、とても美しい。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

同じシーン、同じ環境にそれぞれ違う視点や感情があって、見る人によっても感じ方が違うのかなと思った。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

共感なんて言葉では浅いけれど、この時期に見ておいてよかったと思う。

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

4.0

すげーシンプルな王道プロットなのに、こういうのはどうしても熱くなってしまう

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

狂気性と映像美

理性から生まれる"狂気"(或いはその他諸々の感情・感覚的な変動)と、本能的な"美"の感覚がこうも直結するとある種のカタルシス(快感・浄化)を感じる。かもしれない。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

5.0

現代都市の生活は忙しく寂しいからこそ、こんな一時休止が必要だと思う。

句読点のある文章の方が読みやすい、的なやつ。

凶悪(2013年製作の映画)

3.0

鑑賞後しばらくピエール瀧とリリーフランキー嫌いになった。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

ビビるくらい泣いた。
どちらかというと、泣かされた、という感じ

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.5

映像使い、音使いが内容とマッチしていて表現が上手い。映画としては勿論、映像作品としても秀逸。