ねむさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ロラックスおじさんの秘密の種(2012年製作の映画)

3.8

14)『木はどっちに倒れる?木は傾いた方に倒れる。傾き方を間違えるなよ』

コロナで亡くなった志村けんさんが声優をしている作品ということで声が聞きたくて観てみた。

なんか今の世の中も相まって、人間っ
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

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13)最初インスタントラーメンを鍋から食べてるところ豪快過ぎて笑った。

タバコ吸うのカッコいいのかな?
かっこよく吸う演技なのかな。
同じイメージでなんか雰囲気のあるかっこよくなる口元のアイテムって
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

12)うーーー…。☆評価しづらい。
タイトルの『君へ』が私に向けられていないんだろうな、ということだけはなんとなく感じた。
第一印象は苦手なタイプ。あまりの不快さに途中で観るの諦めそうになった。

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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.8

11)え、最後泣きながらエンドロール観てる余韻がフツーに良い映画観た時の感じだったんだけど…。油断した。
2/3くらいまで全然低年齢向けに思えて、これで泣いたという噂は私には今回当てはまらんなと思って
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ペット2(2019年製作の映画)

3.4

10)朝、目覚めるところから始まって
今回もやはりギジェットが1番可愛い!

よく知らない存在ってうるさくて傍若無人に見えてきっと好きになんかならないに決まってる!そう思っていたのに、知り合ってしまう
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ペット(2016年製作の映画)

3.4

9)作業中ながら見してしまったけれど、マックスのことが好きな白い犬の女の子(ギジェット??)がカッコよくてキュートだった!

四六時中一緒にいる人なんていないから、ペットでも誰か親しい人間でも、自分の
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

8)才能の芽を見つけたとき、それを伸ばしこそすれ摘み取ることなんて出来ないと思う。
でも何を伸ばして、何を優先順位の低いものと誰が見つけて、決めるのか。
 子どもの好きなこと、グイグイ出来ることをもっ
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.7

7)昔の作品だし、典型的な色っぽい女性の殺し屋の話だと思っていた。

どちらかというと野生の生き物を文明の違う世界に連れてきて無理くり順応させようとした話に見える。

知らなかったことを知り、物事を考
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メトロポリス(2001年製作の映画)

5.0

6)絶句。余韻が暴発。センス最高峰。
そこかしこに散りばめられたアンバランスさの全てが、好み。

『人権を侵害するという理由で我々は人間と同じ名前はつけられないのです』

命とか心とかそういうもの、目
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

5)主役の男の子の顔つき、ネバーエンディングストーリーのアトレーユを思い出す。

理解を示すって難しい。
理解されない状態を望んでいるわけじゃないけど、そういう風にわかろうとしなくていいよ!みたいな反
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

4)1年の始まりに観て良かった。

『なんでって言われても困るわね、そういうものなの』
うー…面白い…!
自分も何故何故?と聞きたがりの知りたがりだから典子たちみたいに先生を困らせそう。

声の導くま
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.5

3)夏目漱石読みたくなってきた。
本ってその情景や心情が自分の中に浮かぶまでの僅かな時間が絶妙にもどかしくて痺れる。
『私に秘密があったら、聞きたいですか』

沢山の人が色んな時代で同じ失敗?を重ねて
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

2)宇宙とか月へ行くのがめちゃめちゃロマンだったピークの頃を感じた。
今はここから更に技術もチャレンジも進んでいるはずなのに、あまり自分から興味を持って情報を取りに行っていなかったし、最近の胸熱は20
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

5.0

1)とびきり素敵な映画で年越ししました!
happy NEW year‼️

序盤から『国民への税の掛け方に国の価値が現れる』とか、性差別が合法とか、中々パワーワードづくし。うへー!
時代に合わない!
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.3

オープニングのぐわーんと上昇していくカメラが3部作共通で期待が高まりニヤニヤしてしまう。
この作品、1本の映画と思って観るより3部作の濃い目大作ドラマと思った方がハードル下がるかも。

話が前後してる
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.5

あれ、一作目ラストから差し込んで始まるスタートとっても観やすい!
ちょっと面白くなってきたかも。

ふっくらアルベルトはみんなの為に怒っていたのね。
カーチェイス楽しくて笑った。
広い道を先ず1人が歩
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.1

めっちゃ喋る。
言葉がずっと耳元にパタパタ聞こえる。

赤、緑、黄色の強い色味がサイケデリックでずっと画面見つめるのがしんどかった。

ソウスリャナンデモキープイットグリージーに笑った。

これコタツ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

観たくてたまらなかったのに、いざ始まると終わって欲しくなくてドキドキしていた!

前作から2年越しにやっと再会した気分。
彼らには続いている物語なのに私だけ時空が歪んでいたのか。
これまでの全ての風景
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.8

ハラハラし過ぎて心臓が疲れた。
助ける前に危なすぎて死にそうや。
命がいくつあっても足りんとはこのこと。ハイテクでも予測しうることには限界があるのね。
建物火災が怖いから高層ビルも怖い。
ヒィーーーー
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.0

え!!!
オープニングから世界観ツボ過ぎる!!
これUSJでアトラクションになってくれないだろうか。そしたら必ず行く。
製作関係者にマニアがいるのかと勘繰るほどのジブリ感。にとどまらず色んな映画思い出
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.3


『言葉が大好きなのに言葉を失ったの?』というシーンがとてもとても美しかった。

宇宙と魔法はシレッと繋がっているのかもしれない。
私がこどもの頃に『おやすみ、好きなだけ起きてなさい』って言われてみた
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.5

『人生で何度、恋をした?』

ほんと何回失恋したら(誰とかじゃなくて)恋それ自体をスッパリ諦められるのかな?って思った。
(5回目からですよ〜とか教えてほしい
失った直後はもう二度とこんな大怪我しない
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.3

前に見た劇団四季ライオンキングが頂点な私には感動よ再び。
妙なアレンジしてなかったのが良かった。
オープニングの歌からしてもう、もう!
音楽と歌の力を何度でも感じる。

今更だけどスカーがあんなにひね
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.5

エーリヒ・フロムの『愛するということ』を思い出した。

誰にでも備わっているかのように錯覚しているけど、じゃあなんでこんなにうまくいかないんだって思うよね。
都会であろうと田舎であろうと、渇いた心には
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劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

3.5

 見事に自分のこれまでの人生には現れたことのなかった独特の世界観…!
ホントに、独特の世界観…!!
男の子はこういうのを観て成長するのか。
難しくないのこれ?
しかも中々殺されていくシーン多め。
本編
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.6

『さびしい方が忘れない』

割とコンパクトだった。
世界観がだいぶ好みの仕掛け絵本的作品で、それぞれ4つの国をくまなく全て観たかったな!!
(四部作になっちゃう

バレエがとにかくめちゃ良かった。
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

ホテルで殺人事件??ってなんでドラマチックになるんだろう。
悲喜こもごもが凝縮された色んな事情の人がどの場所にも存在しているはずなのに、ホテルが舞台だと際立つ。

ハッキリ言って推理とか てんで向い
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.2

『なくしていないものは無くせないのよ』

何故失ったと思うのかな。
それらはいなくなったものが住む別の場所に隠れている、というメッセージとても素敵。

終始ニコニコしてしまう。
映画館で観たら良かった
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.7

ダンボ、めっちゃ飛ぶやん。

ダンボやジャンボの表情の豊かさやサーカスの夢みたいな世界は見たくてたまらなかったものが目の前に広がっていた。

けど、これまで自分が観たディズニー実写版より原作に忠実とい
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

おぉっ??
なんか想像してたのと違う!?
思ってたより悪ふざけしてないような…
(いや、してるんだけどもっとしても別にアリだった

ホントに好きになったら今までの自分がありえなかったこと次々に飛び越え
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

大好きな美女と野獣でだいぶん満足していたので、実は次々と実写化されるディズニーにドキドキし始めていた。

やっぱ実写化してもディズニーいいなー!って思いたかったからアラジンでガッカリしなくて正直ホッと
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

めちゃメジャーなのに観るのがどんどん繰り越されてた作品の1つ。
ようやく。。

観終わってすぐの感想は『つ、疲れた…』
どうも緊張感が絶妙に続くの体力奪われる。
(100分より体感は長っ
あと舞台っぽ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

この作品一番の衝撃は『グリーンブックのマハーシャラ・アリ出てるじゃん!!!』でした。

レディプレイヤーワンといいこの作品といい、自分の身体をこれほど思うように動かせたならと思う。

細胞研究も進んで
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

シャーヒダー!なんていい顔するんだろう!
おじさんのダンス、こういうボリウッド系ちょっと頑張ったらいっしょに踊れそうな楽しさがいいよな。
(出てきた蚊取り線香、日本製なんだろうか??

おじさんもかっ
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.0

相手のことをとっても好きで見つめてる時の瞳ってどうして僅かに揺らぐのか。
瞬きが詩的で好ましかった。
言葉では追いつかないものを私はずっと見つめる。
彼や彼女と私が、画面越しに随分見つめ合う。

『た
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