shimotsuさんの映画レビュー・感想・評価

shimotsu

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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0

こんな事態に陥っても、無条件に助け合うことができないくらい、国交の問題は重いのかと思い知った。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

昨年ごろ、たまたまジョン・フォン・ノイマンの伝記を読んでいたので、ロスアラモス国立研究所とかマンハッタン計画あたりの流れはうっすら理解していたけど、もしその下地がない状態で見るとかなり難しかったと思う>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

タイトルが出るタイミングが映画としては斬新。SuchmosのMVみたい。

コメディ → クライムの流れがシームレスで、どんどん続きが気になる展開だった。ラスト20分くらいは、「最後どうなるんやろ..
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正欲(2023年製作の映画)

4.5

「誰も一人で居ないといいよ」、このセリフが強烈に印象に残った。こんなに他人を思いやれる人なんだよなぁ。

夫婦が公園で水遊びをするシーン。蛇口を躊躇なく全開にする仕草を見て、心からこの瞬間を楽しんでい
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.4

30年以上前の映画だけど、新鮮に面白かった!会話劇がおもしろいのと、音楽が軽快で心地いい。サイコパスのブロンドが、『スタック・イン・ザ・ミドル・ウィズ・ユー』に乗せて拷問するシーンが好きだった。

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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.3

エロかった、以外の感想がない。笑
良くも悪くも、観た後に特に何も残らない映画。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

『あのこは貴族』、おもろかった。「どのヒエラルキーに属しても、しんどいときはしんどいし、楽しいときは楽しいよね」というメッセージを受け取った。良家の出である青木役の高良健吾が、実は地方出身というのもな>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.5

正直あまり期待せずに観に行ったけど、ちょうどその期待感くらいの満足度だった。

内容はほぼ、戦国アウトレイジ。
秀吉が事あるごとに「俺は百姓だから」と言っていて、侍道とか、戦そのものに全く興味ない感じ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

イタリアの小さな港町の雰囲気がよかったなあ!その街と人に惚れて、居場所を見出すマッコールの人間臭いところがイコライザーのいいところ。

そういう、なんでもない「市井の人」の顔を描いてるから、ビンセント
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

いろんなアクションシーンてんこもりでめちゃくちゃ見応えあった!盛り盛り具合だと間違いなくシーズン最高レベル。

凱旋門での激闘と、建物を俯瞰で撮る演出がカッコよかったなぁ!!あんなの初めて観た。
キア
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

・あまり期待せずに観始めたが、めちゃくちゃよかった。
・スケボーは娯楽であり、コミュニケーションツールであり、持たざる者に残された逃げ道のように思えた。
・治安が悪い地域だからだろうが、ここまでカジュ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.4

史実に基づいたストーリー好きで、ビジネス系が好きで、マット・デイモン&ベン・アフレックのコンビが好きな自分にはめちゃくちゃハマる映画だった!軽快なジョークが多めで、淡いビールみたいな後味が残る感じ。ニ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

おもしろかった!けど、せっかくならノンフィクションに寄せてあった方がなお好きだったかも

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーのような映画。生活保護の受給状況はさまざまなパターンがあるだろうから、難しい仕事だなと思った。

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.0

とにかく街の雰囲気最高。
きつめの花粉症で外出できず鬱々としている自分にぶっ刺さる爽やか映画だった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

オリーブがとにかくかわいい。
そして、癖強いけど家族みんな結局やさしい。「こういう家族を営みたい」とは思わんけど、魅力あふれる家族だった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

デカい音量で聴きたかったから映画館で観たけど、結果大正解。めちゃくちゃよかった。

CGに関しては、直前にSLAM DUNKを観てしまっていたので比べてしまうとアレだけど、演奏中の表現と音楽は抜群によ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

最後のシーンで主人公の3人が本人役として出演していることを知ったが、正直あんまり違和感を覚えていなかったので驚いた。淡々と進む、どこにでもありそうな若者たちの旅行のなかでの一瞬の出来事だったので、リア>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

元極道が出所後に社会で苦労するストーリーといえば、最近だと『ヤクザと家族』が近いが、こちらの作品の方が実際に社会構造に切り込んでいて、よっぽどリアリティがあった。

途中までは、「ふむふむ、そういうこ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.3

微妙。これといって盛り上がるシーンもなく、アクションも平凡。1の方が面白いと思った。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

ずっと観たいと思ってたけど、こういう系の映画は体力があるときしか観られないからなかなか機会がなかった。

結論、微妙だった。
展開がめっちゃ怖いわけでもなければ、胸糞に振り切ってるわけでもない、なんと
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