maroさんの映画レビュー・感想・評価

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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.7

2度目。前は学生時代に。
ジーナ・デイヴィスとスーザン・サランドンのコンビがいい。関係性が入れ替わっていくところもあり。ラストは何度見ても
ハーヴェイ・カイテル、若きブラッド・ピットに加えマイケル・マ
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プロジェクト・イーグル(1991年製作の映画)

3.5

二度目。
前作よりもコミカル感は増してるけどアクションは健在。扇風機のシーンは日本のバラエティでもよくパクられていたような気がする。
ストーリーはあまり大事手はないのもいつものとおり。
ジャッキー・チ
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サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

3.6

二度目。当時、撮影中に大怪我をしたのは知ってたけど、改めてエンディングで衝撃を受けた。今回もだけど。
ちょうどジャッキーに嵌っていた時期に公開された作品なので感慨深い。
ヒロインのメイ。「スパルタンX
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ドラゴンロード(1982年製作の映画)

3.4

くだらなくて結構好き。
吹替版でみたけど羽子板サッカーみたいなスポーツの実況が本当にくだらない。技は本当に凄いのに(笑)ラストのラグビーもどきもあり。
古き良きジャッキー・チェンを堪能しました。

新・明日に向って撃て!(1979年製作の映画)

3.3

「メジャーリーグ」のトム・ベレンジャーがブッチ役で。
ラストの鉄道強盗は手に汗握る。
前日譚なのに、邦題はなぜ新がついたなか気になる。

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

3.6

午前十時の映画祭にて。
天使から人間への移り変わる感情の揺れが結構良かった。抑揚がなく淡々と進むところも心地よい。
ピーター・フォークがまんまの役で。

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.3

ジャッキー・チェンとジェット・リーの共闘が見処かな。
ジャッキーの晩年の作品の邦題にドラゴンつけがちなのはいただけない。

バトルクリーク・ブロー(1980年製作の映画)

3.1

何にも考えずに楽しめる。
悪役がもう1つでジャッキーのアクションの良さが引き出しきれてないのが残念。
しばらくしたらストーリーとかすっかり忘れてそう。
マコ岩松がカンフーの師匠のおじさん役で。アクショ
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インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.6

3部作ラスト。ある意味ちゃんと決着がつく。
ちょっとストーリーが凝り過ぎな気もするけど悪くない。
「孤狼の血」や「警官の血」の元祖なんだなと思う。

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.8

前作から衰えていない。誰が裏切り者かわからない緊張感がなかなか。もはや正義はどこにあるのか。
幹部4人を殺害してから螢の光が演奏されるところが印象的。
アンディ・ラウとトニー・レオンが出ていなくとも充
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

いつ露見するかわからない緊張感が常に漂ってているところが凄い。ラストまでハラハラする。そこが名作たる所以かな。
「ディパーテッド」の重厚感とは違うけど、テンポ良く進むところは好き。
トニー・レオンがや
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.5

なかなかに重たいストーリー。
ティム・ロビンスの演技と相まって、現実と幻覚の間の境目が分かりづらい。
ベトナム戦争の闇に触れました。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

2度目。1度目は札幌の映画館にて。当時の会社の先輩とともに鑑賞。
展開が早いところは好き。なにげに出演者が豪華。

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

なかなかに素敵なストーリー。
ロードムービー好きとしては外せない作品かなと。
ベタなラストもかなり好き。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

IMAXにて。
3時間という上映時間をまったく感じさせない。クリストファー・ノーラン監督の作品らしかったです。
世界のあり方を変えてしまった核を取り扱いながらも公正に描かれているような気がする。ただ、
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バンクシー 抗うものたちのアート革命(2020年製作の映画)

3.4

バンクシーのドキュメンタリー。
比較的わかりやすいメッセージ性が受けたのかな。
パレスチナに壁に描いた作品が印象的。
グラフィティアートの歴史も含めて勉強になりました。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

思っていたよりもなかなかに猟奇的。
もう出だしからいってしまってる。
ただ、見てはいけないものを見てる感覚なのか妙に惹きつけられるところがある。
パルム・ドールの奥深さを感じました。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.4

設定が面白く引き込まれる。説明が最小限なのも結構好き。
今後どうなるのかというところで終わるのもまたありなのかな。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

3.4

自宅でのんびりと鑑賞するのに良い作品。
中村鴈治郎が「浮草」と同様に奔放な父親役で。
小津監督の作品はとくに大きな事件が起きるわけではなく日常の生活を描いているだけなんだけど、ずっと見てられるのが不思
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麥秋 4Kデジタル修復版(1951年製作の映画)

3.3

4K修復版にて。
紀子3部作をようやくコンプリート。
時代を感じるけど、当時の時代背景を踏まえると違和感はないのかな。
小津監督の作品は似たような家族構成なのであとでわからなくなりそう。
杉村春子が若
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.0

お祭り作品。テレビシリーズはかなり前にみたのであんまり覚えておらず。
ストーリーはこれはこれで、ただ、色んな意味での愛が伝わってくる。
ラストの展開は、石破ラブラブ天驚拳かと。

宗方姉妹(1950年製作の映画)

3.3

田中絹代と高峰秀子の対照的なキャラクターがうまくメロドラマの形にハマってる。
高峰秀子の出演作をみるのは始めて。

晩春 4Kデジタル修復版(1949年製作の映画)

3.5

4Kデジタル修復版にて。
昭和の価値観の正しさはさておき、父娘それぞれが相手を思う気持ちが伝わってくる。
小津作品は当時の雰囲気、背景を理解したうえでみないと良さがなかなかわからいかも。

お早よう ニューデジタルリマスター(1959年製作の映画)

3.4

デジタル修復版にて。
小津監督の昭和ドラマを堪能しました。皮肉もきいていてありかな。
ラスとは爽やかに終わる。弟役が可愛い。

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.3

こっちの理解不足だとは思うけど、向こうの笑いは正直良くわからない。
ただ、ジム・キャリーの熱演は伝わってくる。
普通と違うから笑えるんだけど、違いすぎると笑えないし叩かれる。その距離感が時代や地域によ
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.3

原作既読。ただ相当前なので面白かったことぐらいしか覚えておらず。
映画は盛り上がりも少なく淡々と進むので、やや中だるみしてる印象。特撮が目玉なのかな。
筒井康隆の「日本以外全部沈没」は結構好きだった。

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.3

唐突に終わるので驚く。
善人でもあり悪人でもある登場人物たちたちが憎めない。
原作もちゃんと読んでみたいところ。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

気楽に楽しめるところがあり。エンタメはやはりこうでないと。
吹替版もありだったけど、字幕も見たかったかな。台詞と歌どちらのシーンもあるし、配役はなかなか難しいところ。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.4

原作既読。仕方ないけど原作よりはやや駆け足な印象。その分重さが強調されるかな。
ラストの展開は原作同様に秀逸。

決断の3時10分(1957年製作の映画)

3.4

リメイク版は以前に鑑賞。
リメイク系は先に見た作品のほうが良いと思ってしまうけど本作もそれに漏れず。
奥さんが昔の西部劇に出てくる典型的な女性像でちょっとあわず。
ラストはリメイク版と違うけどこれもま
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瀬戸内少年野球団(1984年製作の映画)

3.4

思ったよりも野球ではなかった。
『少年時代』と同じ雰囲気を感じたけど監督が同じ人でした。
夏目雅子の美しさが印象に残る。渡辺謙も流石の存在感。
米軍との野球での犬のシーンは結構好き。
あと、イン・ザ・
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いちご白書(1970年製作の映画)

3.2

これが、いちご白書をもう一度のもとネタかと思うと興味深い。
ドキュメンタリーをみてるような感覚。
正しさを主張するための手段とはを考えさせられる。

恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.4

マリリン・モンローによるベタな展開のロマンチックコメディ。
あまりひねりもない分、かえって気楽に楽しめる。
設定は結構好き。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.6

IMAXで鑑賞。
素直に楽しめる。マシュー・ボーン監督がやりたいことをやりたい放題やってる感あり。
なんやかんやサム・ロックウェルがいい雰囲気。
「ロング・キス・グッドナイト」の設定や「フォーカス」で
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.4

原作既読。原作はどちらかというと死生観におも気が置かれていたような気がするんだけど、かなり前に読んだのでどうだったか。
結構ベタなストーリー展開。
本木雅弘と広末涼子が美男美女すぎて現実味がやや薄いか
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.4

大統領との関係が中心のストーリーなのかなと思ったけど、公民権運動の歴史がメインだった印象。
個人的に、フォレスト・ウィテカーといえば「クライング・ゲーム」。

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