ゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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呪われた息子の母 ローラ(2021年製作の映画)

3.5

呪われた息子の母ローラの話😁
タイトルそのままの内容。原題は「Son」
邦題つけなきゃダメなら「息子」でも良くない?演歌っぽい?奥田民生の曲っぽい?タイトルでやんわりネタバレしてるよね😂

疲れると何
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

観ているうちに、既視感。多分結構前に観ているよくな気がする。だって、私が好きなストーリー。でも、粗筋も覚えてないので観ることに。

人類が生殖能力をなくした近未来を描いたトゥモロー・ワールド後に視聴。
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.0

人類が繁殖能力を失った西暦2027年。もう18年も赤ちゃんが産まれていない世界。世界最年少である18才少年の死がテレビで流れると、人々は悲しみにくれる。世界はテロや内戦で荒廃し、英国は不法滞在者で溢れ>>続きを読む

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.5

しばらく怖いホラーを観ていないので怖がりたくて。適度な恐怖はストレス解消によい。

まずルイーズの顔が怖い。
そして包丁のトントン音が怖い。
終始何が怖いのか分からないのが怖い。
最後まで怖いものの正
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.0

逃げ出したカルト集団に再訪する兄弟の話。
なにか恐ろしいことが隠れているに違いない不穏な空気は好み。

辻褄が合わないというか、ちょっと分かりにくいところはあったけど、予測不能な展開も好み。

あらす
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.2

そーみーそーみー
れみふぁれみーどー
そーみーそーみー
れみふぁれどー

大変だ!ママどうしようの歌が頭から離れない、クー👾

不思議過ぎて、どんな気持ちで見たら正解なのかが最後まで分からなかった、ク
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

3.5

パラドクスと同じ監督らしい。パラドクスは不快な作品だったけど、不思議と記憶に残っているパンチのある作品だった。それに比べるとパンチは少なめ。

アプリ開発で一攫千金を狙っていた4人の男女が、シェアハウ
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

バリー・コーガン

「聖なる鹿殺し」で初めて観たときから気になる俳優さん。あまりの気持ち悪い演技に、逆に心鷲掴みにされた。

そして、「イニュシリン島の精霊」でも、風変わりな脇役を自然体で演じていて、
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

4.0

猫が大好きなので観てみた。

もっとハートフルなお話かと思ったら、思いの外気の毒なお話。この時代の男って、生きるの大変。父が亡くなったら、母と嫁にいかない5人の妹全てを背負わなくてはならない重圧。女た
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

まさか、まさか、そうはならないよね…と、心ザワザワしながら観たラスト。衝撃過ぎて涙も出ない。胸が締め付けられる。

戦争とはそういうこと。

そんなやるせなさしか、全編通して感じられなかった。

ホロ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

?????

そうだった。ウェス・アンダーソンは理解しようと思ってはいけなかった。さっぱり理解不能に決まってる。これも世界観を楽しむやつ。

無表情の演技でどの役者さんにも感情移入できないから、ドユコ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

新年一作目は、お正月に帰省していた息子のオススメに。観ようと何度も思ったけど、さすがの3時間に躊躇していた😆
年始早々、インフルをもらってしまったようなので、これはもうゆっくり観るしかない。

イッテ
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ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

3.4

年が明ける前に下書きレビュー整理その3。

車に爆弾を仕掛けられる話。後部座席には娘と息子。絶体絶命に追い込まれ、韓国映画あるあるお涙頂戴の演技。

スピード感がありけっこうな緊迫感なんだろうけど面白
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.8

年が明ける前に下書きレビュー整理その2。

このタイトルなら完全にやり遂
げねば…

早々に復讐をやり遂げたかと思いきや、まだまだ続くやり過ぎ復讐。でも、気の毒なクライドの気持ちになって観てしまうプロ
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ユー・アー・ノット・マイ・マザー(2021年製作の映画)

3.0

年が明ける前に下書きレビュー整理。

怖いのが観たかった日に観た。行方不明になったママが戻ってきたら違和感しかないママな話。ジャケ写で期待したのに、静か~に流れる展開はちっとも怖くなかった。
ジャケ写
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.2

配信終了に誘われて。

ほぼワンシチュエーションで静か~に進む、訳あり寄宿学校の話。賢い少女が、裏側にある怪しい何かに気づいていき…

早い段階で展開が読めてしまったし、特に驚きはなかった。でも、光る
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.8

訳あって警官をやめた優秀な刑事が事件に関わるストーリーって、結構ある。

麻薬にアルコール依存症に連続誘拐殺人事件に、設定も王道でありがちだけど、展開は予測できない重厚なクライムサスペンスでかなりよか
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.5

そんなに好きな二人ではないが観たくなるキャスト。

ロールパンナちゃんのような二つの心が戦う話。家族思いの実業家と残忍な殺人鬼の顔を持つ男。もう一人の悪い自分との対話で心の中を吐露しているから、葛藤は
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アビリティ 特殊能力を得た男(2018年製作の映画)

3.5

フォロアーさん誰も観てないし、レビューも少ない。なぜだろう。

8年前、公園のベンチで目覚めジョン。過去の記憶が全くない状態だったが、37ヵ国語を流暢に話せる才能を持っていた。ある時、同じように特殊な
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

-

テレビで出てた。
普段野球のファンでなくても、画面に釘付けになったWBC。

昨年8月、息子がとってくれたチケットで初めて観戦したプロ野球。ナゴヤドームで村上様の連続ホームランを生で見てから、野球の面
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

多分3回目。
何度観ても好きな作品。
猫科の動物可愛い。

以前は疑いもせずに、素直にファンタジー的な漂流物語だと信じて観ていたが、今回はだいぶ恐ろしい方に受け取りが変わった。
ラスト、主人公の含みの
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隣の影(2017年製作の映画)

3.8

お化けより普通の人間が怖い😱
タイトルセンスいい。

庭にそびえる大きな木がポーチに影を作っていると、お隣の中年夫婦からクレームが入る。私も後から越してきたお隣の騒音に悩まされたことがあるから、些細な
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.0

ラスト、久しぶりに涙が止まらない。
土曜ロードショーで始まったので観ることに。これは当たり。

死者の霊が見えてしまう正義感溢れる青年が、大量虐殺を阻止するために奮闘する物語。

観る予定でなかったの
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.0

原作前作情報なしに。
お伽噺のような美しい時代劇。シンデレラストーリーのようでもある。

今の時代には全くあり得ない婚活が楽しい。そしてじれったい男女の関係がいい。分かりやすい玉の輿狙い。上流階級と中
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.5

だいぶ久しぶりの劇場へ。
ルンルン💃
嬉しい加点あり+α

大画面と大音量で観られてよかったエンタメ作品。大迫力と息つく暇もない展開で面白かった。緊張感が半端なくて途中何度かお尻が宙に浮いたよ。

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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

1984年が舞台だからだけど、古い作品のようなつくり。話の展開がゆっくりで分かりやすい。そして、スタンド・バイ・ミーのような少年のキャスト。

青春の夏の思い出、爽やか探偵ごっこ的な内容だと勝手に思っ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

たまに観たくなるのがホラー映画。そしてものすごくたま~に観たくなるのがサメ映画。だけどどちらも高評価にはなかなかならない。なのにまた観たくなる。恐怖心やらパニックやらが、私にはストレス解消になる😁>>続きを読む

クライモリ(2021年製作の映画)

3.5

暫く怖い映画を観ていないので、Amazonで見つけたこちら。観終わってフィルマで知ったシリーズもの。でも、単品でも全然オッケーな内容だったよ。

怖がりの見たがりにはちょうどよい。「グリーン・インフェ
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.2

弱り目に祟り目…的な彷徨物語。多くを語らないのが余計に切ない。

ロードムービーになってほしいのに、行くに行けないウロウロムービー。誰も悪くないんだけど、自業自得もあるんだけど、不憫でならないウエンデ
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共謀家族(2019年製作の映画)

4.2

「映画を1000本も見れば、世界に分からないことなどない」

印象的な劇中の台詞。私のレビューも、もうすぐ500。私もだいぶ世界のことが分かってきたかな?でも、観た映画を全部覚えていたらの話だよねぇ😂
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.2

個人レベルでは、助け合おう分かり合おうと歩み寄りたくても、国家という壁は許してくれない。複雑なお国事情がよく伝わる。

史実を基にしているそうだけど、随分脚色されているのが伝わるエンタメ性。でも、命か
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.5

「人類を滅亡させる最たる原因は感情」
「愛はワクチンに勝てるのか」

感情は病とされ、感情を発症した者は安楽死されるという恐ろしい設定。登場人物皆感情がないか感情を抑えているから、静かな音楽で淡々と展
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ミッドナイト・スペシャル(2016年製作の映画)

2.5

SFは基本好き。
でもこれは好みでなかった。
自分で考えての丸投げ感が半端ない。盛り上がりもない。
久しぶりに観終わって残念な気分。好きな人、ごめんなさい。

ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.8

安心して観られるホラー。怖いより面白い寄り。ミーガンと同じ監督なんだって。

強盗で捕まったやさぐれ女の子。保護監禁で自宅に閉じ込められたら幽霊が現れて…と思ったら、あれ?薬中妄想の話なのか?バーバリ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.8

名前はよく聞くけど、実は作品はそんなに観ていないクリント・イーストウッド。

久しぶりに号泣するほど心に残る作品に出会えた幸せ。「オットーという男」と同じで、お隣さんとの真の心の交流で変わっていく偏屈
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.2

トム・ハンクスが好きなのです。嫌いな人いるかしら?

私の猫ちゃんも、ある日突然うちに来て住み着いた元野良ニャン。猫もちゃんと人を選んでやって来るって思ってる。猫がオットーの裾に爪をたてて放さない姿に
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