「ド直球青春映画」
80年代雰囲気プンプン。今観るとほんとこの頃はいい時代だったなあーとしみじみ。野心・友情・葛藤・死・愛、、と青春要素でイッパイ。とはいえ話的には特にどうって事もなく観終わっても何>>続きを読む
「予想外」
完全にパリピのミュージカル映画かと思っていたらあら意外。なかなかの青春映画。実家暮らしで毎日鬱々とした若者が大人になるというド直球の内容でした。たださすがに70年代、あらゆるプロットが古>>続きを読む
「2作目あるある」
2匹目のドジョウ狙い。予算もついたし脚本も全作に沿えばいいので楽だし最初からそこそこのヒットは保証付き、、、となるとどうしても大味になります。とはいえお祭り雰囲気はしっかり出てま>>続きを読む
「お祭り映画」
ユーモアに富んだ会話と大陸横断ロードムービー感。こんだけ豪華キャストになるとバランスが難しくなりますが、そこを割り切ってバート・レイノルズ軸にしたのは大正解でした。ハル・ニーダムと仲>>続きを読む
「テイストを楽しみましょう」
個人的にはこれで〇。前作と比べる事自体がナンセンス。だってベルーシいない時点で続編は成立しません。それにしてもよくもまあこれだけ1st面子を集められたもんです。それだけ>>続きを読む
「名作」
「スタイリッシュミュージカルおバカコメディアクションロードムービー」。とにかく乱痴気でブラックでシュールなんですけど世界観が強固なのですべてがアリです。キャリー・フィッシャーのくだりなんか>>続きを読む
「みんなでワイワイ観ると楽しい系」
色々と知ってれば知ってるだけニヤリとできる小ネタ満載。強引承知で詰め込めるだけ詰め込んでやれな意図的な感じが楽しい。後半の話のダレとアチラのメカモノ独特のガチャガ>>続きを読む
「テイストはキャノンボールへ」
B級アメリカンロードムービーの真骨頂。このテは細かい脚本や演出はさておきノリとユーモアを楽しんで観るのが正解。でも作りは丁寧なので再観にも十分耐えます。サリーフィール>>続きを読む
「1>2」
相変わらずシリアスで愛想なしのデンゼル・ワシントンですがセガールおじさんやボーン並みの無敵っぷり。故にこのテはテンポの良さとスタイリッシュさがキモなんですけど終盤はちょっとダラダラしてて>>続きを読む
「ちゃんとオーシャンズしてます」
スタイリッシュだし軽くて痛快でいいです。お祭り映画ですから吹き替え版で気楽に観る系。しかしサンドラ姉さんはこういう2枚目役は活きないですね。ジョージクルーニー出てこ>>続きを読む
「不眠症の人は是非」
スゴい。ミラ&ルーシーの2大姉さんを使ってよくこんなクソ映画を作れるものだ。天才かこの監督。オレの人生の90分を返せ。ほんとプレシディオ配給ってこんなのが多い。一か八かにしては>>続きを読む
「佳作です」
中アタリ。冒頭のロングワンカットにメタ構造+入れ子構造。アイデアですね。この尺で脇まで全員ちゃんとキャラ立たせてるのがスゴい。そこがこの映画のキモ。お見事です。あと意外と音楽がよろしい>>続きを読む
「もっと軽量内容期待」
説得力出そうとネリ過ぎで逆に話がよくわからなくなってます。プルトニウムの時点でマンガなんだからもっと御都合主義でいいんです。M:Iの真骨頂はチーム戦カタルシス。そういう意味で>>続きを読む
「SWでなければならない理由なし」
ランド登場以降はグッと楽しくなりましたが。チューバッカの扱いがちょっと違うと思うけど。ソツないデキですがちょっと尺長いから子供はしんどいかも。そもそもこんな話はハ>>続きを読む
「邦題がダサい」
こういう軽量肉薄のお気楽ポップコーンムービーはキャラ立ちが肝心なんですが今作はその辺バッチリ。登場人物が皆愛嬌たっぷりで楽しさ満載です。脚本がさすがランディステイスト。アナ・ケンド>>続きを読む
「またこのテの邦画」
全編に漂う淡いフォーカスに長回し。常に動くカメラに素人多用。これ見よがしの桟橋の丸ポスト。もう姑息な狙いが全て透けて見えてきて個人的には「早く終わんないかな」とずっとイライラ。>>続きを読む
「日本人の限界」
面白いんだけど、ああこれは解る人には解るギャグや小ネタやカメオ出演やスラングなんだろうな、、ていうシーンがイッパイ。シモネタやブラックユーモアも文化違いで全然解らない。そういう意味>>続きを読む
「全編下品」
賛否両論問題作。個人的にはずーっと笑いっぱなしで〇でしたけども。とにかく役者の器がデカ過ぎ。こういうの観ると邦画は絶対この国に勝てないてのがよくわかります。まいりました。
「咀嚼し切れず」
背中のコブ、オオカミを撃たなかったくだり、ラストの月と太陽、、、色々とメタファーあるんだろうけども全然わからんかった。メールのやりとりの時「you've got mail」て鳴った>>続きを読む
「佳作」
中アタリ。ズッシリの中にフワっとしたブラック感の不思議な雰囲気。メタファーテンコ盛りで登場人物全てに意味がある。宗教的要素もあって深読みの面白さ満載。で、ラストが素晴らしいです。久々にオツ>>続きを読む
「どう観るか、で変わる」
伏線と含みが満載で、ナナメから観られる人とそうでない人とで評価真っ二つ系。エマストーンの3枚目っぷりがいい効果を出してます。JAZZがミュージカル映画独特の浮つきをグっと抑>>続きを読む
「笑い泣き」
やさしい。とにかく全編優しさに満ち溢れてましてしみじみと笑い泣き。メキシコテイストがちょっとクセですけど途中から気にならなくなります。キャラクターの表情が(ガイコツも)もうめちゃくちゃ>>続きを読む
「前半>後半」
テンポでスタイリッシュ。不思議な80年代感が〇。60セカンズのローライダーシーンチックなトコは最高でした。ただ話的には後半大味。ケビンスペイシーはもうちょいウマく使って欲しかった。前>>続きを読む
「ファンタジーです」
ショービジネス側面からのアプローチ故に話的にはちと平坦。演者目線だとグっと話に厚みが増すと思うけれど、フリークス側からの物語は今の時代だとなかなかキビシイですか。とはいえテーマ>>続きを読む
「重いです」
冒頭のガイリッチーテンポがたまりません。あとは所々おっと思う箇所はあったけれど、モブシーンも観疲れるしエフェクトももう新鮮味なし。とにかく全体的にズシリと重過ぎ。この監督、なんか段々重>>続きを読む
「口に合わず」
個人的にはこのテはダメ。逆に言うと好きな人にはたまらないんでしょうね。まあコーエン兄弟ですから。万人受けを求めるべきではないて事でしょうか。ていうかそもそもネコが出てくる映画ってあん>>続きを読む
「スピーディー」
ハイテンポと独特なパースに色使いそして演劇調な台詞。SARUワールド全開。緩急の塩梅が絶妙なのでキメのシーンがグッと入ってきます。裏読み材料も多そうな建て込み感で、何度か観る度にあ>>続きを読む
「邦題センスゼロ」
最後にやりたい事好き放題やってあとはシラネーの無責任主人公に感情移入できず。なんで浮気するの!?冒頭の雨中シーンやグラスハープも意味不明。スペイン人女性監督という事ですがなんだか>>続きを読む
「もうごちそうさま」
前2作よりはバカヤロコノヤロも控え目で、話も明らかに内向きですがもはや良くも悪くもアウトレイジ。エンドロールの釣りシーンの解釈が楽しいです。何かが釣れて「アニキー!」って言って>>続きを読む
「邦題が×」
アタリ。無駄に風呂敷を広げ過ぎてないのがとてもいい。ロードムービー感もダレ回避に効いてます。ピアノ弾けるトコとか射撃の腕前とか深読み要素もいい感じ。ホントはどうだったんだ的な「シャッタ>>続きを読む
「残念」
邦画あるあるの「ボソボソ台詞、トボけ味の小芝居」が目論見透けて辛かった。奇をテラった演出なくても十分いい話なので普通に撮ればいいのにと思います。ラストからエンドロールに入る感じがいいです。>>続きを読む
「お気楽映画です」
「泥臭いトムクルーズ」ですがいいですね。この人はこっちの感じの方が味あると思うんだけども。そはいえやっぱり良くも悪くもとトムクルーズ映画になってしまいますが。ストーリーは全体的に>>続きを読む
「ネコ嫌いなんです」
実話モノという事であまりドラマチックにもできず話は平坦。意味のない猫目線のカメラにイラっとする。猫が独り言つぶやく演出とかならそれもアリだったかもだけどそんなのつまらんですね。>>続きを読む
「雰囲気を観る作品」
任侠感は穏やか。まったくエッジの効いてない内容ですが、倉本聰ですからこんな感じでしょうか。個人的にはクロードチアリは違和感でした。脇がキャラ立ちしてるのがいいですが、「おじさま>>続きを読む
「ズシリ」
重厚長大。ただ「散ったピースが最後に全部合う」的な快感は皆無。とっ散らかったまんまで独特の観後感。それにしても今観るとほんの45年前なのに地方の貧しさったらない。ほんとスパスパとタバコ吸>>続きを読む
「しんみり」
ドしんみり、てワケでもないのが逆にしんみりします。暗めの画色と彩光豊かなプロレスシーンの対比がいい演出。こういうセンスの映画は邦画には絶対撮れない。個人的にはやっぱりフランス語の語感が>>続きを読む