ロールシャッハさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.0

最後のスーパーマンとフラッシュの速さ対決は必要あるのか?

前日の夜から前乗りして新宿で観ました。
ザックスナイダーが途中で抜けて、あのアベンジャーズ一作目を作ったジョスウィドン監督でヒーロー集結に期
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

深川まひろ役の伊澤彩織さんのアクションが想像以上にキレキレだった!

距離離されて銃で撃ったらその人とのアクション終了だから、見せ場は長く撮ってほしい。
フェイントかけてからの頭突きに度肝抜かれた。
>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

誰かの不幸の上に幸福が成り立っている。

初日舞台挨拶に行きました。観た直後は自分の中にどう落とし込もうか、何を伝えたいのか消化しきれなかったけど、監督の話を聞いて繋がったし、理解が深まった。
「呪怨
>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

4.0

桑畑三十郎、もうすぐ四十郎だがな…

頭の切れるひとりの浪人が二つの組を惑わせ、街の平和を画策する。
組は三十郎をどうにかして用心棒に雇いたいが、三十郎に上手くかわされ踊らされる。

6人斬って偽装工
>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.1

上から塗られては、また塗り変えられる

オーダー…社会の秩序、治安ていうのは無慈悲に残酷に変化していくんだなって。
結婚パーティーが悲惨な虐殺になっていくのは観てて肝が冷えた。
世界各地でこういう事が
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.4

ドレイコフがクソすぎて良かった

予告の時からタスクマスターの正体が男なのか女なのか、誰なのか気になっていた。
観察するだけで、相手の動きをコピーできるって強いと思った。
スパイ物で、アクション面もな
>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

自宅で一時停止したり、巻き戻して観ると色々発見があって面白かった。

リトルグリーンバッグ、正しくはリトルグリーンバック(小さくて裏が緑色)らしい=お札💴の意味だったり、
オレンジの作り話で、警官の犬
>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.1

居合は見せ物じゃねえ
本物だけが分かる強さって震える!

居合の達人である座頭の市が組の抗争に巻き込まれる。

敵組の用心棒の平手造酒と橋の上で対決するアクションは息を呑んだ。
「お前に切られて良かっ
>>続きを読む

不知火檢校(1960年製作の映画)

3.8

頭の切れる盲目の按摩師、不知火検校(しらぬいけんぎょう)
盲目の杉の市が"検校"という按摩のトップ(位の高い人に女性を斡旋して儲ける)にに成り上がる物語。

勝新太郎版の座頭市の予習に鑑賞したけど、ハ
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグありがとう…

トゥームレイダーに出てきた悪党だったのにこんな出世しちゃって…
それにしても、007を硬派な路線に完全に戻してくれて、深みが一層増したシリーズになった。スカイフォール
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

時系列を理解するのに少々時間がかかった。
フラッシュバックのように入るシーンが最後に繋がる。
時間を理解する言語があれば、未来が過去に答えてくれる。面白い。

原作本を読んでみたいと思った。

アントマン(2015年製作の映画)

4.0

マイケル・ペーニャの語りがイケてる

当時劇場で観て、アイアンマンやキャップ、ソーに次いで実写化としては後発のヒーローアントマン2代目!
知らない人が多かった中、面白いと思ったのはマイケル・ペーニャの
>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.9

謎の青いドラッグがお腹の中で破れてから人間を卒業するまで進化する展開になるとは想像できなかった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

ジョン・デイビッド・ワシントンの予習を兼ねて当時劇場で観た。

アダム・ドライバーとの掛け合い良かった。
スパイダーマン:ホームカミングのリズ役だったローラ・ハリアーが可愛かった。

白人至上主義者(
>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.1

俺の名は、ネオだ。

リローデッド、レボリューションズより今作を定期的に観てしまう。
記憶をリセットしてまた劇場で観たい。

バレットタイムが好きですね。
ネオなりの避け方。直前にスミス2号が上半身だ
>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.0

デジタルリマスター版、観れて良かった!✨

劇場に来ると集中して観れて凄みが増した。
低予算ながらブラウンこと若きタランティーノの凄さに感動した。

宇宙忍者ゴームズ改めファンタスティック・フォーの話
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

ジェイソン・ステイサムvs.古代サメPart.1

ステイサムは死なないという安心感でライトに観れた。サメ映画はこういうので良いんだよ。

中国資本なのは知らなかったし、まさかあの「ジョーズ」を抜いて
>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.2

アンディがこれを観てバスライトイヤーを買おうと思ったのか…

トイストーリー本編を越えるものは期待していなかったけど、アンディが人形を買うくらい面白くないと困るなあとは思いました。

鈴木亮平さんじゃ
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

⭐︎当時劇場で見たけどレビュー書いてなかったシリーズ⭐︎

ヘレディタリー継承が案外好きだったので、A24とアリアスター監督に期待して劇場へ行った記憶あります。

フローレンス・ピューを当時あまり知ら
>>続きを読む

28週後...(2007年製作の映画)

3.0

家族に焦点を当てた保菌者輸送劇

オッドアイの母と息子はレイジウイルスの抗体を持っているようで、正気を保っていられるけど、他の人は簡単に感染する。
28日後と同じBGMが流れるし、キャストも豪華になっ
>>続きを読む

28日後...(2002年製作の映画)

3.5

キリアンマーフィーいいなあ

よくある感染者パニック映画と違うのは、後半に戦闘機が飛んでるのを見て希望を見出して、ジムが暗殺者となってどんどん軍人殺すところかな。
雨の中に半裸で窓から迫ってくる主人公
>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.1

金属化していくアレクシアと息子を失った消防士ヴィンセントが出会ってしまった

アレクシアはシリアルキラーであり、チタンと人間のハイブリッドの赤ちゃんは彼女の人間から外れてしまった一部を持ち合わせた比喩
>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.7

カシミアだぞ!

ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が終始良いやつなんだけど、親友のジェイクギレンホールに乗せられて銀行強盗してしまう。
だけど、上手くいかなくて可愛い救急救命士と自分の撃った警官を救
>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

3.9

ハッピバースデー、新しい年!

志村喬さんの表情は何故あんなに惹き込まれるんだろうか。
胃がんで余命幾ばくも無い男を丁寧に描きつつ、葬儀の後のお斎で良い年した大人たちが動揺する場面は考えさせられた。
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

中身のない男を演じ切っていたレオ様

スコセッシ監督は健在だなと改めて実感した。
レオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロのやりとりが面白い。
この作品でアメリカ原住民の歴史的な事象を知れたので
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

24.3.29 グランドシネマサンシャイン池袋←New!

「プロメテウスは神々から火を盗み、それを人間に与えた。そのために彼は岩に鎖でつながれ、永遠に拷問された。」

アベンジャーズのように、ノーベ
>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

真の献身とは、なんぞや

当時映画館にも見に行ったし、何度もテレビで見てるんだけど、レビューを書く機会を逃していた作品。

自分がやってるから、相手に何かを求めるはエゴと、Gacktさんがテレビで仰っ
>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

ほぼ会話劇で、絶妙に面白い

雌の熊がちょいちょい邪魔しに来る
何でそこでそうなるの!って場面が多くて面白かった。

例えば、木の上に逃げた子供と母親を横目に、深傷を負ったハンターのオバチャンが助け呼
>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.2

魔女バトルアクションの進化

キム・ダミは今回いないのか〜とポスターで判断してしまった、そこの君!(自分)

面白さは前作の方があった、最後までどこまで考えているか分からないあどけなさと終盤の存在感で
>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.4

トーク・トゥー・ミア

瀕死のカンガルー🦘を見過ごしたなはミアの信条そのものだったのか。優しさというか。

外国版コックリさん+トリップ状態+母親の死が組み合わさっていたが、シンプルな内容でA24映画
>>続きを読む

ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.5

マカヴォイの吹き替えがDAIGO笑

撃つ時にスナップを効かせるぐらいじゃ弾丸曲がる訳ないし、円を描く訳ないんだけど、マカヴォイが成長していく姿はなかなか爽快感はありました。
若き日の少しぽっちゃりな
>>続きを読む

酔拳2(1994年製作の映画)

4.0

ジャッキー映画で1.2を争うくらい好き❤️

前作の酔拳のリブート版だと個人的に思ってます。設定は少々引き継いでいます。
ティ・ロン兄がジャッキーに禁酒令だして本来の力が出せない所から始まります。
>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.3

普通に面白いけど…

ソニピクのスパイダーマンのヴィラン達を仕込む作品は悪くはないんだけど、ライト過ぎてあまり作品一個一個に深みを感じない。
クロスオーバー作品になると益々面白くなるのかなと思って、頑
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

タイムループもので何気に1番好きかもしれない

強化スーツを着てマトリックスのセンチネルみたいなロボットを
生と死を繰り返して学習しながら次から次へと倒していくのが、映画というより死にゲーでよくあるゲ
>>続きを読む