ドウェイン力石さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オカムロさん(2022年製作の映画)

1.5

CGがチープとか主演の殺陣がヘボいとか、そんなもんは求めてないからどうでもよくて。欲すのはインディーならではのぶっ飛んだ展開とか強く匂い立つ監督のこだわりなんだよ。でもこの映画はどっちもねェだろうがッ>>続きを読む

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

上映時間1時間47分。コレだけの時間があれば何が出来ただろう。少なくともこんな虚無感や怒りや諦念を感じることはなかったはず。
中田秀夫及び関係者の皆様。エンタメから足を洗え。

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.6

間違ってはないんだけどあまりにZ級なタイトル過ぎて違うものを期待しちゃったッ。実際は苦渋と忍耐まみれのハラハラハードコア西部劇。
食人族の怖シャウトにちゃんと機構的な根拠があるとこや唐突に出てくるゴア
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ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

2.0

面白くない大人版グーニーズってかんじ。あの日のハリウッド御用達中国俳優がいっぱい出てて嬉しい。
アクションシーンがへぼめのカンフーばっかりでちょっと見ててツラいものがあるけど、モンスター造形と特殊効果
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

前評判で期待しすぎた。
モキュメンタリーのテイなのにカメラマンの存在感が希薄だしそのくせ怪異のカメラ映りはど真ん中。土着ホラーは好きだけどそこも結果的にそんな関係ない。ミンちゃんが可愛いだけ。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.7

あれっ…面白いな…!
実写化映画にありがちなコスプレ感もないし演技もちょうどいいくらいに抑制されてて邦画にありがちな共感性羞恥を全く感じない。いろんな要素がいい意味で原作に忠実でコレは好感度高いよ〜。
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ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.0

中学の地理の時間にみせられたボルケーノ。人が生きたままマグマに溶けていく様が脳にこびりついたもんです。
改めて見るとその他にもかなり凄惨な死に様が多くてディザスター映画としてしっかり怖い。ただ娘が危機
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

目玉の親父譚。胸糞ハードコア横溝正史で話は完全に大人向け。一押しはアクションシーン。作画はゲゲゲなのにバッキバキに動いてむたくそかっくい〜ッ!!

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.7

悪趣味超ゴア映画の大傑作。ダレるところもなく常にハイパーグログロ大盛り映画なもんで面白いんだけどカロリー高すぎて2時間超の上映時間がむっちゃくちゃ疲れさす。
普通2作目って言ったらちょっと大衆寄りにな
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

おフランス映画らしいオシャレでブラックなもろチンポ映画。人体破壊グロ描写もあるけど基本的にギャグテンションなので非常にポップ。ヴィーガン殺戮ダイジェストの顔にぐっとよるダサかっこいいカメラワークがよか>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

1.9

アクションだけで魅せれる程アクションがすごいわけでもないしかといってストーリーが優れてるわけでもない。べびわるの2人が見れたのだけよかった。

ジャッジ・ドレッド(1995年製作の映画)

3.3

現場に駆けつけて開口一番に「俺は法律だ」とマジキチ度120%の自己紹介をするシーンでもう心を鷲掴み。デモリションマン、ロボコップやジャッジドレッド、90年前後のSF映画ってホンットに最高すぎるんだよな>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

大晦日。21時。客は僕を含めて5人。もちろん全員単独客だ。どいつもこいつもこんな日に一人でホラー映画を観にくる奴ら、顔が違う。2023年で一番信頼できるメンバーと共にトークトゥミーを観た。
家族イヤモ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.9

完全にスターウォーズ版七人の侍でそら面白いに決まってるやろがいと思って観るんだけど全てが面白くなりそうな一歩手前で終わる。
なにより気になったのはアクションシーンで多用されすぎるスローモーション。キン
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.3

やさぐれサンタが純粋な子供を守るために戦うっていうメインストーリーがまず頑張れおっさんモノとして激アツで好き。サンタガジェットやハードコアおばばも笑えて面白いしクリスマス映画としてのスコアはなかなか高>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.1

すごいダイハードを感じる。2013年制作とは思えないこの大味映画っぷりがたまんない。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.6

似非エクソシスト系YouTuberがホントの悪魔と対峙することになっちゃったッ。
ぜんぜん期待してなかった分それなりに面白かったので得した気分。最後の悪魔上司のムリムリムリィって身がはみ出てくるとこが
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ヘルウィン(2019年製作の映画)

1.0

この邦題をつけた担当者は星5。
ダジャレ邦題は何故こんなにも人を惹きつけるのか。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.9

前評判に期待して観に行ったけど結局のところ山崎貴映画だなっていう。演技は大袈裟だし話もどうなるか読めすぎるし最後なんて甘すぎて胸焼けしたわダボがッ。あと山崎くんはとにかく心情を口に出さないと観客に伝わ>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

2.0

火や水などなど属性の異なるエレメントの世界…と聞いた時点で「多様性描きまっせ〜」と肩をぶん回してる姿が見えすいちゃってノレない…。
ピクサー作品はそれ単体で面白いストーリーに極上の手腕で主テーマを乗せ
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フライト(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事故から不時着までの緊迫感や内臓が持ち上がるような浮遊感がすっごいよく描けててパニックムービーとしての質がめちゃ高。デンゼルも演技がうますぎて実在の人物にしか見えん。
ただこれは米の法律なのか知らんが
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

4.0

テストステロン5億mg配合!親の二頭筋みて子は育つとは昔の人はいいこと言ったもんです。
まず親子ロードムービー×アームレスリングって組み合わせからして既にその発想力に脱帽モノなわけですが、実際始まって
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

前半のアイドルわなびーパートがちょっと長めでダレるけどだからこそ覚醒後の血祭りが楽しい。アレだけの破壊力ある能力だから人体破壊描写があればもっと好きだったな。

リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)

3.7

シリーズ最終作。3がカスみたいな出来だったので期待薄だったけどしっかり盛り返してくれてよかったよかった。まぁでもシリーズ通してだとやっぱ1が圧倒的に面白いかな〜。
あと最後の決着は序盤のフリ的にサメに
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

2.0

ゾンビ原典として義務感のもとに観たけどやっぱキチぃ〜。当時はゾンビもデッドマンウォーキングというより単に動物化してるという感じだね。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

ミシェル・ロドリゲスとはミラジョボ版バイオハザードからの付き合いになるけど彼女ももう45歳。強さに加えてバブみまで会得し始めたなぁ。
作品自体は剣と魔法のファンタジ王道な世界観で全世代で楽しめる。興行
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.5

先に2の方を見てしもうた。続編モノはシンプルに末尾ナンバリングにしてくんねーかなぁッ😡
悪党の二番手のやつが三又又三に似すぎててより三股のことが嫌いになった。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

マ兄貴が全盛期セガールばりに強すぎるゆえ悪党がエンカウント即ワンパン死になりがちで危機感はゼロ!でもおんもしれ〜ッッッ!やっぱマ兄貴の見た目的強さの説得力がすごいわ。東リべの不良どもなんて2秒でミンチ>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

1.9

伊能忠敬のあれやこれやについて知れるのはヨシ。ただ映画としては全くもって出来が悪い。あまりに説明然としたセリフが多すぎるし時代劇パートに入ってからの緩みきったギャグは史実を描くドラマと相性が悪すぎる。>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

この手のちょっと舞台劇っぽい感じの低予算邦画で面白いものに出会った時のうれしみ深イイ〜。
自身が仕事に全力を投じるタイプでもないのでそこの共感はないけど、それぞれのやり取りや展開だけで十分におもしろい
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.5

クソでかレールガン二丁持ちもあのバイセップスなら納得。いつもの殺人ジョークもほどほどに真面目にやってるな〜と思ったらワニの頭をぶち抜いて一言「カバンにするぞ」。100点。

ペイルライダー(1985年製作の映画)

3.0

流浪のガンマン牧師って設定だけで白米二俵はイケる。後年のイーストウッド映画は辛気臭くてあんまり好きじゃないけどこの頃はよいね。

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

3.6

リアル幼児の落書きを作中で使うもんだから本物の純粋さが突き刺さりまくってどん詰まり大人の僕は瀕死になりました。思えば僕も昔はシャクシャインの枝にうんこを、土方歳三に三つ編みを書き加えたものです。
劇場
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

2.2

ことが起こるまでの展開の遅さとマネージャー役のクサZ演技がきついけど悪趣味グロものとしては割とイイ線いってるかも。ただラストが名作のオマージュというよりコピーになっちゃってたのは残念。低予算クソ映画な>>続きを読む