usaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

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父と同じ椅子に座り、パパはたばこを僕はポテトチップスを哀愁漂わせ食べる。なんて愛らしいシーンなんだ。

セールスマン(1969年製作の映画)

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商売人の辛さが身に沁みる、、元気づけようと一緒に行動するが、それでも売れない聖書。観るのがつらいな

ディーバ デジタルリマスター版(1981年製作の映画)

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大好きな映画を映画館で観れる喜び。
帰り道、ずっと余韻に浸っていた。ずっとこの余韻の中にいたい。

別れる決心(2022年製作の映画)

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言葉ひとつで捉え方は人それぞれ、翻訳だけでは伝わらないものがある。また、それを日本語字幕で観る私。また捉え方が無限に変わっていくなんとも難解で面白いのか。
印象的な壁紙、本の装丁、あの絵と同じ風景があ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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戦争のはじまりをみたような はじめは些細なこと、歯車が狂いだすと誰も止めることができない。しまいには何が発端だったのか皆、忘れ巻き込まれていく。そんな未来が見えてしまった。

愛と激しさをもって(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フランソワ、サラ、ジョン、3人の中でいったい何があったのか僅かなことしか語られず、もやもや。いけずだな
フランソワが全く魅力的にみえないのだけど、サラの狂おう姿とラストの呆気なさは面白い。

ミュリエル(1963年製作の映画)

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激しいカット割りに心掴まれるが、複雑なストーリーと登場人物の多さに置いてけぼりをくらう。帰る帰る詐欺を繰り広げ(いつになったら帰るんだ?)初日から独りぼっちにさせられるアルフォンスには笑ってしまう。

《ジャンヌ・ディエルマン》をめぐって(1975年製作の映画)

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去年観て衝撃だったジャンヌ・ディエルマンの撮影風景
セイリグに心情を質問されまくり、困惑するアケルマン、言葉では伝えられないが完成図は頭の中にあるようにみえる。とても貴重なドキュメンタリーであった。

デルフィーヌとキャロル(2019年製作の映画)

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1970年代のフランス女性解放運動を映し出すビデオカメラ
ユーモアのある正論に観ている私もそうだ!そうだ!と何度も頷く。
無名戦士より無名なのはその妻だ!

恋するアナイス(2021年製作の映画)

5.0

何事にも超特急で落ち着きのないアナイスがエミリーとの時間は大切にしたい!とゆっくり動いていくシーンがとても好き。
好きになったら無我夢中で突き進んでいくアナイスに最初はびっくりしてしまうけど、いつの間
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あのこと(2021年製作の映画)

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男女でこんなにも待っている未来が違うのか、彼女が言うようになんて理不尽なんだろう。目を背けてしまいたくなる痛々しい場面が多く、とても辛い。こんな悩みを抱え苦しんでいたのは彼女だけでなく多くの女性であっ>>続きを読む

一寸先は闇(1971年製作の映画)

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みんな犯人を庇いすぎて笑ってしまう。こんな展開、犯人も私も思いもよらなかったよ。

肉屋(1969年製作の映画)

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壁一面に飾られた絵画、キッチンにはアルチンボルドの四季が飾られている なんて粋なインテリアなんだろう。
息の根を吸いとるように接吻をする。

冬の旅(1985年製作の映画)

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誰もモナのことを知らない。何処からやってきたのか、何故、旅をしているのか皆んな知らない。映画を観終えた私も知ることが出来なかった。 口癖のように「楽をして生きたいの」と言うモナ。この旅は、モナの人生は>>続きを読む

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

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相変わらずインテリアと色使いが美しい。もっと見せてくれ!と思っている間に終わってしまった。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

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壮絶な運命の巡り合わせから、こんな深い絆が結ばれるとは。想像をはるかに超える脚本に惚れ惚れ。子も先祖も元の場所へ戻っていき、ジャニスの心も元に着地する。散らばったものが綺麗に収まっていくなんとも美しい>>続きを読む

ケス(1969年製作の映画)

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何事にも関心がない少年がハヤブサのことになると目を光らせ夢中に語る。この輝きをなくさないでと思った。
現在も未来も想像するのが嫌になる。炭鉱で働き大嫌いな兄と同じようになる未来しかまっていないのか。

靴ひものロンド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作も映画もラストがとても好き。
苦しみ悩んできたのはあなただけじゃない!犠牲者は私たちなんだから!と爽快に暴れるシーンは気持ちよかった。

トムボーイ(2011年製作の映画)

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溢れている男女を象徴する出来事。それに気づく度、ミカエル/ロールの心のキズが増えていくのだと思うと苦しくなった。こんな幼い頃から男とは、女とはと区別をされるのか。
自殺したように木に垂れ下がるワンピー
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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広い森の中、誰もいない。独りぼっちで作る秘密基地。手術の恐怖も孤独も分かち合える人がいない。幼少期を思い出すこの家が嫌い。あのときそばに誰かが居てくれたら、、そんな想いが2人を結びつけたのかもしれない>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

雨が葉を濡らす音、木々が揺れる光の影、日常に溢れている美しく愛おしい時間。どんなに時が流れて発展した未来がきてもこの感情を忘れたくない、大切にしたいと思った。

テクノもクローンも尊重し在り方を大切し
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

彼女が怒り、苦しむわけを知ったとき全てが変わった。空気が色が、気持ちが動揺する。蠢いて止まらない。
そばに居る、心は通じているのに触れられないのか みんな成長していくのに彼女はいない、どこにもいない。
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夜空に星のあるように(1967年製作の映画)

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息子と一緒に幸せに暮らせたらと夢想し街を歩くジョイ。そんな夢を見る暇さえ与えてくれない(ここにドン底に落とすような出来事をもってくるの恐ろしい。)女は男に尽くすためにいるという言葉が何度か並べられ、息>>続きを読む

イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)

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ずっと観たかった映画。2年越しに公開され劇場へ。なんと監督の舞台挨拶付きで鑑賞。感謝!
監督が撮る映画とダンスは似ている。多くは語らず観るものに委ねるところ、舞をみて映像をみて想像を掻き立てられる。寒
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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4K上映としてこちらと恋する惑星は絶対に観ると決めていた。何度観てもうっとりする美しさ。

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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何度も観た大好きな映画を4Kで映画館で観れる喜び。この映画がきっかけでお家のお掃除BGMはCalifornia Dreamin'に

若き詩人(2014年製作の映画)

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少し大きくなったレミ。美しい海をみたときの真昼の青空みたいだ。と溢れた言葉が好き。不意に良い言葉がでてきているのにいざ書くと思い浮かばないものなのよね。お前、字が汚い読めないとまで言われちゃうし、、笑>>続きを読む

犬を連れた女(2010年製作の映画)

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窓から見える景色がとてもよかった。丸窓の家に電車の音。"素敵な家ですね''に間髪をいれず"喋るな!"と言われ、ビビるレミ。何かがおきそうでおきない気まずい空気が面白い。いやでも何もおきなくてよかった。