1960年の西ドイツ(当時)製作映画のアメリカ版でした。二度目の公開で短縮版となっています。
飛行機事故で絶海の孤島に辿り着いたクラブダンサーの一行が、不幸にも蜘蛛男になってしまったマネージャーの脅>>続きを読む
DVDでイギリス映画『顔のない悪魔』を鑑賞しました。1958年作ですが、日本では公開されなかったらしいです。
深層心理が現実化して生み出されるモンスターが登場するのですが、これがまたすごいデザインで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ほとんど予告編そのままなのでネタバレも何もありません。これほど見る前に結末まで予測できる映画もないです。でも、面白くないという訳ではなくそれなりに楽しめました。
時が経ちジアも大きくなりました。コン>>続きを読む
ハマー・フィルムのフランケンシュタイン映画第3作です。超久しぶりに観ました。この映画だけテレンス・フィッシャーではなくフレディ・フランシスが監督していますが、フィッシャーが運試しで道路を横断してクルマ>>続きを読む
1950年のアメリカ映画。日本でも劇場公開されている。有人宇宙飛行など夢の時代の作品なので、今観るとコントとしか思えない表現の連続。
月を目指して打ち上げられた人類初の有人宇宙船RX-Mが女性化学者>>続きを読む
『怪談生娘吸血魔』は1960年製作のイタリア映画です。日本では悪名高い大蔵映画の配給で1963年に劇場公開されています。当時このタイトルを見た人はどんな内容の映画を想像したのでしょう。さすがに『花嫁吸>>続きを読む
久々にDVDで『惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来』(なんて題名だ!)を観ました。先ほど亡くなったトビー・フーパーがリメイクした『スペースインベーダー』(これまたなんて題名だ!!)の元ネタで>>続きを読む
DVDでアメリカ映画『大蜥蜴の怪』鑑賞。
原題が"Giant Gila Monster"。Gilaはジラではなくてスペイン語的にヒラとのこと。ニューメキシコのヒラ川流域に住むアメリカドクトカゲをGi>>続きを読む
最低です。最低更新です!一応ゴリラ映画です。詳しくは分かりませんが、どうやらイタリア製のマカロニアクション映画のようです。なぜか全編脳天気なトロピカルサウンドが流れています。
予算が少なかったからか>>続きを読む
1934年のアメリカ映画です。前年に『透明人間』で好評を博したクロード・レインズが主演で、仕事にも恋愛にも不誠実かつ傲慢不遜な法廷弁護士を演じます。
ストーリーはシンプルです。この不誠実男リー・ジェ>>続きを読む
これはまた酷いB級映画です。こんなもの劇場で見せられたら苦行としか言えないです。
ストーリーは軍の核実験を観察するために自ら軍用機で飛んでいたら宇宙人にアブダクションされてしまったオッペンハイマーみ>>続きを読む
歌手のジュリー・ロンドンが女優としてデビューしてまもない18才頃に出演した添え物映画です。共演はターザンやフラッシュ・ゴードンを演じ続けた元水泳部のバスター・クラブです。ターザンばりにワニと格闘するシ>>続きを読む
フィルム・ノワールの名作『恐怖のまわり道』で観客をとても嫌な気持ちにさせてくれたエドガー・G・ウルマー監督のB級添え物SFですが、1時間を切る上映時間に収めているのでまとまりは悪くはありませんが駄作で>>続きを読む
1986年の初公開時に見逃してしまったので今回が初見でした。クローネンバーグ流悪趣味が横溢した映画です。
1958年から始まる『蝿男の恐怖』三部作はいずれも日本では劇場未公開だったので、リメイクの『>>続きを読む
冒頭ゲントのシント・バーフ大聖堂から運び出される『神秘の子羊』。期待は大いに高まったのですが、なぜだか前半は歴史番組の再現フィルムのようで、後半はB級戦争映画になるというとても残念な作品です。
“M>>続きを読む
東宝の「変身人間シリーズ」三部作の第一作です。東宝の特撮映画全般でタイトルに「美女」と付くのはこの一作のみです。このタイトルは当然『美女と野獣』を意識したものです。
音楽は佐藤勝です。不気味な旋律と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジャスティス・リーグのフラッシュが主人公となった作品です。マーベルの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のようなマルチバース(実際は時間の分岐によるパラレルワールドなのでむしろ『ロキ』のような)を>>続きを読む
『ゴジラ』公開の翌月に公開された『透明人間』は、怪獣ものとは違うもう一つの東宝SF特撮路線である「変身人間シリーズ」の嚆矢とも言える作品です。
CGの無い時代に光学合成を多用した特撮シーンを生み出し>>続きを読む
日米アカデミー賞を受賞した『ゴジラ-1.0』を観てきました。三回目なのですが今回は泣けて泣けて仕方がありませんでした。展開もVFXも知った上で観ると、例えお涙頂戴の脚本だと言われても日本人にはグッと来>>続きを読む
1976年に日本公開された『さらば愛しき女よ』に続いてロバート・ミッチャムがフィリップ・マーロウを演じた作品ですが、撮影都合なのか、なぜか公開当時のイギリスが舞台に変更されています。
監督は『メカニ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
パート2を観てきました。前作がハルコンネン家にアトレイデ家が滅ぼされ、ポール・アトレイデが母親と共にフレメンに合流する迄をかなり丁寧に描いていたので、パート2も原作『砂の惑星』の途中までかな?と思い込>>続きを読む
『妖怪巨大女』ってタイトルがまるで往年の大蔵映画のようですが、1958年のアメリカ映画です。メジャーではなくインディーズなので超低予算のB級SFパニック映画です。
監督がネイサン・ハーツという聞いた>>続きを読む
『モルグ街の殺人』は前年に『魔人ドラキュラ』と『フランケンシュタイン』を大ヒットさせたユニバーサル が、ホラー映画路線を踏襲すべく1932年に製作し日本でも劇場公開された作品です。
原作はエドガー・>>続きを読む
『大鴉』(The Raven)は、1935年に日本でも劇場公開されたアメリカ映画です。ベラ・ルゴシとボリス・カーロフが共演するマッド・ドクターもののスリラー映画です。
冒頭女性が運転する自動車が唐突>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いつの間にかDisney+で配信されていたので視聴しました。フェーズ5に入っているMCUは映画館のみならずDisney+の配信ドラマを観ていないとよくわからなくなっています。なぜ『マーベルズ』は劇場公>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
一昨日CSのファミリー劇場でドラマ版を連続放送していたので全10話を一気に見てしまいました。そして、昨日は呼応するようにチャンネルNECOでスペシャル版を放送したのでもっけの幸いと思って視聴し、もうこ>>続きを読む
キック・アス、キングスマン両シリーズのマシュー・ボーンが監督するスパイ映画です。
冒頭からヘンリー・カヴィル演じるタイトル・ロールのアーガイルとデュア・リパ演じる魅力的な敵スパイによるド派手なスパイ>>続きを読む
BS松竹東急の夜8銀座シネマで録画視聴しました。
1989年公開の五社英雄監督、笠原和夫脚本といういかにも東映映画なのですが実は松竹富士配給です。2時間を切る長さでまるで226事件の再現ドラマのよう>>続きを読む
山本陽子さんの訃報に接して、追悼の意味で『大巨獣ガッパ』を鑑賞しました。色々言われる日活唯一の特撮怪獣映画ですが、特撮好きかつ日活無国籍アクション好きな私には堪らない一本です。
冒頭から船上で日光浴>>続きを読む
タイロン・パワー主演の珍しい20世紀フォックス製フィルム・ノワールで、名作の一本に数えられているようですが、日本では有名とは言えません。2021年に公開された『ナイトメア・アリー』と同じ原作小説の映画>>続きを読む
名優クロード・レインズ主演のサスペンスです。原作はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズの『エドウィン・ドルードの謎』ですが、作者が亡くなり未完のまま残ったものです。
タイトルのエドウィン・ドルードは>>続きを読む
DVDで1941年製のアメリカ映画『ジョニー・イーガー』を観ました。『哀愁』のマーヴィン・ルロイ監督の手によるフィルム・ノワールです。ロバート・テイラーがタイトルロール、ラナ・ターナーがヒロインです。>>続きを読む
『ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝』に続いて、続編の『キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて』を鑑賞しました。
正編以上におバカ度が高まっています。一応原作は前作に続いて>>続きを読む
WOWOWプラスで正続編を続けて放映していましたので、ついつい見てしまいました。何度も観ていますが結構好きな映画です。80年代を象徴するゴーラン=グローバスのキャノンフィルム作品ですので基本的にB級お>>続きを読む
DVDで1932年製作のアメリカ映画『魔の家』を鑑賞しました。『バット』や『猫とカナリア』の流れを汲み、原題の「オールド・ダーク・ハウス」が代名詞となった、「古く暗い屋敷での怖い体験」映画のジャンルを>>続きを読む
昨日観た『魔女がいっぱい』に続いて魔女つながりで『ラスト・ウィッチ・ハンター』を鑑賞しました。WOWOWプラス放映の録画です。
ワイスピシリーズのヴィン・ディーゼルが主演するオカルトアクションです。>>続きを読む