ぺたさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.4

予備知識ゼロで臨んだから本当に途中まで美少年と疑わずに見ていた。よく出会えたと、こちらまで嬉しくなるくらいに役柄にぴったりな主人公の年齢と風貌に驚かされる。
絵のような一瞬一瞬。美しい映像、表情、情景
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.9

最後の花火が上がってからのシーン、一生忘れられない。
キスで目が泳ぐジョーもドレス姿のスーザンも、悲しそうに笑う笑顔も忘れられない。
彼女は分かってたよね。内科医という設定の意図もいろいろ勘繰ったり。
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そして父になる(2013年製作の映画)

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我が家に泊まりに来たいとこと見た。そっかもう高校生になってた。何個かピックアップした中で絞ってくれた2作はどちらも家族の話だった。もう眠いかもと言いながら最後まで一緒に見てくれた。会えてよかったな、話>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

目の前のことに正直でいただけだ。何も責められないと思った。正直でいることとはなんなのだろう。自分を捨てて男に逃げた父を許せるか?キリスト教の解釈に付随したエリーの台詞、『自分が愚かだと認めたら偉いの?>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

生活の軋みが雑音に思う。計れない重圧。彼女があの場に立ち続けるために必要だったのはそれこそあのインタビューで答えた愛だったと思う。崩れていくのを目の当たりにして心がやられる。だけど、ラストの演奏シーン>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.9

皮肉、!!!!
さらっと言葉としてここに書き連ねるには要素が多すぎてね。


字幕と脚本まじで天才だな〜と思った
マーゴットロビーが言っても説得力が無いの表記には吹き出すほど笑った。この皮肉めいた映画
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Winny(2023年製作の映画)

3.8


こういう映画も、映画の一つのあり方だと思った。こんなことは起こらないに限らないけど。純粋な事実だけ露呈したらどれだけの汚いものが見えるんだろう。

闘う人は、いつも孤独だな
今裁判を頑張っている五ノ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.1

今までで1番好きだったかもしれない
いや悩ましいけど。好きすぎる要素でわんさかだった。映画館のみんなで同じ場面で笑う、何て安心するんだろう。
愛おしいエイリアン👽

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

なんて慈しみ深い映画だ
大好きだ
一つの言葉で涙がさらさら流れていく

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8


ルーニーマーラ、一生眺めていたいと思うぐらい生き様もファッションもタイプだった
字幕がすごくいいな。へいへい、て入ってくるのかわいい。
大変ややこしくて途中で、ドラゴンタトゥーの女 相関図 で検索か
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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ドランカー万歳だな、飲める人が羨ましいと途中まで思っていたけどちゃんとしっかり酸いも甘いも書いててくださる。

マッツ様の色気よ…酒作るシーンなんて…大変だこりゃ

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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最後のシーンね。親友の表情にやられた
ショーンの眼が本当に優しくてよ。
ひとが心を開く瞬間を目の当たりにしてしまって感動が止まらないです。

映像の古さが本当に心地よい。最後のエンディングの流れていく
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.1

簡単に言葉に起こせないね。教育のあるべき姿残すものは何か残される者は誰なのか、交わす言葉で救われることがある。よく考えて導くこと。その道標をちゃんと丁寧に同じ目線で。子供扱いしない、教え諭すんじゃない>>続きを読む

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.6

音楽がとてもよい!!
見心地が悪いけど彼女のどうしようもなさ、自認した悲劇にあぐらをかいて悲しむ彼女へ、それは全てお前が悪いと正面切って言ってくれる人が現れたことの幸運。
突き放すことなく、容赦なく言
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.7

横道世之介が一番好きかと思っていたけどもしかしたらこっちなのかも…いや南極料理人も好きすぎるから…うわぁ、本当に難しい…好きに順位つけたくない、なんて思った。
私は沖田修一の世界が大好きなんだとこの映
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.8

大変美しくて目を奪われたけど基本的には何も共感できない、共感しないよう突き放して描写しているのか、彼女の孤独をどう掬い上げようというのか、正直事件勃発がはっきりしてからが見応えあった。何に対してそんな>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.6

タイトルコールで家族の儀みたいなの行われてるのがよかったな、見入ったな

いつまでも親父がヤクザらしい柔らかさで多分それに感情移入していたとおもう
苦しいなーー…救われねえなあ誰も

磯村勇斗、全体を
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.8

バスの中然りコンテナに立てかけてる棒然り、どーこにそんな都合のいい棒がわんさか落ちてるんじゃって思って笑った。重油まみれになってペンギンスライドで銃撃交わしていくシーンではお腹抱えた。渋ィ〜って声出る>>続きを読む