派手派手ド派手!もう序盤から火薬の量が凄い!流石にここまでしないだろという大爆発に銃撃戦!80年代韓国の政治状況を背景にしたスパイアクションなんだけど、今作はどちらかというとアクションモリモリでエンタ>>続きを読む
最初は辺鄙な村を訪れた映画監督のほんわか田舎村コメディに見えるんだけど、監督が村人の写真を撮った事によってその村のトラブルに巻き込まれてしまい、次第に笑えない状況に…辛い…
イラン国外への外出を禁じら>>続きを読む
色々な意味でイタい!SNSが日常生活に浸透した事によって、自己承認への欲求が肥大化する現代を皮肉った一作。これは現代女性版『キング・オブ・コメディ』だ!
凡庸なカフェ店員だった主人公が、犬に噛まれて血>>続きを読む
最終章はもうなんでもあり!ある事でイタリアで大怪我を負ったロバート・マッコール。彼を優しく受け入れてくれた港町の人々のため、イタリアマフィアをボコボコにする!マルゲリータぐらいシンプル!でもそれが良い>>続きを読む
『ヘルドッグス』はそれなりに楽しめたんだけど、こっちはちょっとな…
『ヘルドッグス』はヤクザと潜入捜査官の話だったから多少奇天烈な感じも受け入れられたけど、これは詐欺事件の受け子にまつわる話だったから>>続きを読む
夏休みの間に子どもたちを合宿所に集めて、一夏の演劇サマーキャンプをやるっていう、いかにもアメリカンな映画。
創設者の女性が昏睡状態になった事で窮地に陥る講師陣の面々をドキュメンタリータッチでコミカルに>>続きを読む
実際にあった事件を元にした映画。話には聞いていたけど、まさかこんなに酷かったとは…。
ケネス・チェンバレンが住んでいるアパートの一室とそのドアの外での閉じられた空間でほぼ時系列に沿って繰り広げられる事>>続きを読む
軽くてお喋りなミュータント・タートルズが帰ってきた!ティーンエイジのタートルズがニューヨークで大暴れ!ピザ食べたくなるな〜!
子どもの時にはタートルズのアニメよく観ていたんだけど、最近の実写版のタート>>続きを読む
前作と同様ストーリー的な厚みは全然無いけど、アクションのアイディアとキャラクターの魅力で最後まで押し切る『ジョン・ウィック』シリーズ最終章!殺し屋はみんな友達さ!
名だたるアクション俳優による、最高の>>続きを読む
前二作より舞台を小さくして、更にホラー的な要素を加えた本作。ベネチアの水に囲まれた屋敷の怪しげな雰囲気は良いけど、ミステリー的にもホラー的にもあんまり怖くない…
前二作もそうだけど人間が利己的に人を殺>>続きを読む
状況説明がほとんど無いけど、作品全体に漂う不穏な雰囲気。子どもの目から見たスペイン内戦。だからスペイン内戦とその結果生まれたフランコ独裁政権の知識が無いと厳しいかも…
やはりこの映画の鍵になってくるの>>続きを読む
これぞジ・アート系映画!少女な不安な気持ちが家の壁面に表現されてゆく様は狂気に満ちていて素晴らしい。
かつてチリにあったドイツ系の農民コミューン。そこから逃げ出した女の子の不安と妄想が壁に映し出されて>>続きを読む
前作は過去アニメのオマージュ盛りだくさんで面白かったけど、今作は結構キツかった…
シークレットゲストとか魅力あるキャラクターは出てくるんだけど、どうしてそういう行動を取るのかが分からないキャラクターが>>続きを読む
清々しいほどの男の子映画!砂漠の中を疾走していく様はやはり『マッドマックス』シリーズだ!シンプル・イズ・ベスト!
『ドラゴンボール』だと女性のお色気シーンがあるけど、今作は男ばっかり。余計なサブストー>>続きを読む
わぁい、みんなクローネンバーグ最新作だよ!また臓器を弄ったりして性的興奮を得てるね!わぁい!
痛みの感覚を失った近未来。自分の身体の中に生まれた新しい臓器の解体ショーをする事でちょっとしたら性的興奮を>>続きを読む
陰影の無いカラフルな世界はなんと劇中劇だった!モノクロな現実世界とカラフルな劇中劇の入れ子構造に大混乱!ウェス・アンダーソン作品の中では一番複雑かも…
舞台は1955年アメリカ中西部の架空の都市、アス>>続きを読む
舞台は90年代前半の台湾。急激な経済成長を遂げる台湾で若者たちが仕事と私生活に悩みながらも強かに生きていこうとする感じは、当時の日本のトレンディドラマと近いかも。登場人物みんなちゃんと職についてるしね>>続きを読む
韓国の職業訓練生の問題に焦点を当てた本作だけど、色々と身につまされるな…一人の勝ち気な女子高生がどんどんと負のスパイラルに巻き込まれる様子が辛い…
コールセンターのクレーム担当という結構辛い仕事を、職>>続きを読む
好き嫌いが分かれると思うけど、これは力作!『エブエブ』もそうだったけど、昨今はアジア系移民2世の物語がトレンドだよな〜。映画館で見たかったな…
アジア系の女の子がいきなりレッサーパンダになっちゃうのは>>続きを読む
ハイテンションに次ぐハイテンション!ハイテンション家族全米第一位!
映画監督を夢見る多動的な娘と同じく多動的な父が一つの車に乗ってマシンとバトルする息継ぎ無しのハイテンション映画!
デジタルネイティブ>>続きを読む
完璧な犯罪計画のはずが実際は上手く行かず、ドンドン犯人が追い詰められていく展開に…
観客には犯人の計画が分かっているので、思わず犯人の方を応援したくなっちゃう感じはやはりヒッチコックの演出の上手さだな>>続きを読む
自分の話で言えば小学生の時に『となりのトトロ』と同じぐらいビデオテープで繰り返し観たのが、この『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』(1993年)!ドラえもんが結構序盤に再起不能になってしまうという、子>>続きを読む
深いようで全然深くない!フェミニズムの衣装を身に纏った『バービー』は全方位をバカにしたアメリカ西海岸系おバカコメディだ!
人間世界に行って理想とギャップに打ちのめされる所なんかは『真夜中のカーボーイ』>>続きを読む
ピクサー最新作は結構王道もののロミジュリストーリー。『エブエブ』を始めとして最近は移民2世のストーリーがトレンドになってるな〜。
とにかく映像部分がメチャメチャ綺麗。炎のエンバーと水のウェイドなど、登>>続きを読む
これはたまげたな…なんちゅうラストだ…ヤバすぎる…
舞台は戦後ドイツ。戦時中に空襲を受ける中、わずか数日だけ結婚生活を送った軍人の帰りを待つ、美しきマリア・ブラウンが主人公になっている。
自分の我が身>>続きを読む
くぅ〜たまらないね〜!悪ガキ同士の団地バトル!大人の視点には入らない「イノセンツ」同士の静かだけど残酷な闘いがとにかくたまらない!サイキックバトルってやっぱイイよな〜!
影響を受けたとされる『童夢』は>>続きを読む
ファスビンダー特集でこの『天使の影』も観たけど、これは結構自分には厳しかった…脚本と演出が絶望的に合っていないような…
ファスビンダーの脚本はかなり演劇的で、娼婦とそれを巡る人物を不条理劇的に書いてい>>続きを読む
日中戦争、国共内戦、そして文化大革命…近代中国の歴史の波に飲み込まれていく、京劇スターを描いた壮大な叙事詩。芸術の中でしか生きられなかった一人の人間の哀しさと美しさが胸に迫る…
とにかくレスリー・チャ>>続きを読む
ファスビンダー作品初めて観たけど、ひぇ〜なんだこのカメラワークは!?凄すぎる…
しがない掃除婦のおばさんとイスラム系移民の恋愛ドラマなんだけど、とにかくカメラワークが独特!普通は二人の感情が昂る場面で>>続きを読む
MIシリーズもいよいよ7作目。さすがにトム・クルーズも年を取ったし、ダニクレボンドもインディ・ジョーンズも一つの時代の終わりを迎えた…さておトムさんはどう生きるか…走る!走る!走る!そしてたまに空を飛>>続きを読む
いや〜こういう話は結構あるあるだよな…それにしても辛い…小さなすれ違いが大きな事件に繋がる残酷な物語だ…
物語の中盤の事件は別にして、仲の良かった2人が環境の変化で徐々に離れていってしまうのはあるある>>続きを読む
予告CMが一切無かった宮﨑駿最新作、そしておそらく最終作…さて、どうなるか…
おっ、むせ返るほどの過去の宮﨑駿成分!あれ?思ったよりもバイオレンス成分が多い…
『君たちはどう生きるか』は『風立ちぬ』を>>続きを読む
うーん…『X』はなんかハチャメチャで楽しめたんだけど『Pearl』はあまり乗れなかったな…
『X』で出てきた殺人おばあちゃんの若き日を描く前日譚。舞台は1918年でオープニングもレトロな感じでgood>>続きを読む
第二次世界大戦後のドイツでも長く施行された刑法175条。男性同性愛に厳しい罰則を設けたこの法律によって、何度も刑務所に入った男を巡るドラマを40年代、50年代、60年代の3つの時代を重ね合わせながら描>>続きを読む
ホン・サンス監督作品初めて観た。何か起こりそうだけどあんまり大きな事は起きない日常系映画。
基本的には固定カメラ&長回しで撮っているので、日常の自然な会話をそのまま映している感じ。ベテラン女性小説家が>>続きを読む
なるほどなるほど…過去作品のオマージュもあってなんだか大味だけど楽しいなー…えっ、ええっ!なんだこの展開は…やられてしまった…嬉しい…
舞台はアポロ11号が月面着陸に成功した1969年。70歳で定年を>>続きを読む