oncochiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.8

ドラマ三体を観て、ちょっと中国ブーム?
大昔に観て、1番小っちゃい溥儀がめっちゃ可愛かったのを覚えてたけど、やっぱり可愛い
(映画出演はこの1作品だけで、原作はアメリカで薬剤師として働いているそう)
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.5

そう言えば見逃してました
ダーティハリーのような無敵デカではなく、若き日ケネディの暗殺を防ぐ事が出来なかった事を悔いる老捜査官が主人公
でも色々な意味で、まだまだ現役です

マルコヴィッチ扮する元CI
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ナイトメア・アリーに続けてのルーニー・マーラ、ジュード・ロウ、キャサゼタとソダーバーグ監督ならハズれは無いはず

前半は何故、妻は夫殺しに至ったのか?
中盤は処方された薬による事件の責任は何処にあるの
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スマイル(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ製リング系ホラー
嫌いじゃない

自殺を見せつけられた人が次に自殺して…の負の連鎖に巻き込まれたセラピストのお話
そしてその時の笑顔がかなり怖い
最初はなんか変?位の出来事が調べていくうちに、
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

因果応報、自分のやってきた事はやがて自分に返ってくるという大人の童話
サーカス?見せ物小屋?の退廃的な極彩色良いなぁ
デフォーの座長?も怪しげな雰囲気、ルーニー・マーラのそこはかとなく漂う不幸感オーラ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

正直、山崎賢人さんだけが不安だったキャスティングだけど、悪くなかった
いや予想よりかなり佐一だった
(じつは鶴見中尉と土方歳三のキャスティングで、もう観に行く事は決めてましたけど)

アシリパ&シライ
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

シュワちゃんverも昔観たはずだけどうろ覚えで…とりあえず新しい方を鑑賞

そうそう…日頃のストレス発散用の素敵な記憶を買おうと軽い気持ちだったのに、副作用?でせっかく消されてたハードな記憶が戻ってく
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フィラデルフィア・エクスペリメント2(1993年製作の映画)

3.0

アマプラの一覧表で見つけた作品
えーっ⁈2あったんやー!知らんかった!
と言うのが第一声

1も大昔に観て、マイケル・パレがカッコ良かった事とタイムトラベルモノだった記憶しかない
「クラッチどこやー!
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初めて観るタイプの映像
フォトロマンと言うそうだ

如何にもおフランス恋愛ドラマ風な宿命の女が登場するけど内容は結構ガチなSF
時は第三次世界大戦後なのに近未来感は皆無
(2001年宇宙の旅より6年前
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

何十年も前に一度だけ観て、良かったよなぁという印象だけ残っていた作品

そうか…ヤスミンは旦那と喧嘩別れしてバグダッドカフェに辿り着いたんだっけ
そうそう!この黒人の女主人は記憶通り!
(ブルースブラ
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.0

鬱々と聞いてたからダンサー…も未だ未見なのに、キングダム全編観れたのが嬉しくってついついノリで見たら大間違い
映画ではシュールな黒笑い要素は皆無なのね?トリアー監督…

ウィレム・デフォー&シャーロッ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

壮大なSF設定の恋愛モノは初めてかも

確かに許される事ではないけれど、オーロラ本人以外が彼を糾弾するのも違う気がする

まぁ当初の予定とはかけ離れた人生になってしまったけれど、結果的に運命を受け入れ
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ティルダ・スウィントンが主演だったので鑑賞してみるも…?????

ごめんなさい…私には無理でした
いや雰囲気はめっちゃ良いんですよ!雰囲気は!
最初のドンッ!って音を解明しようと音響技術で作ったりす
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アーサー王関係は余り詳しくないので、このサー・ガウェインに関しては名前も存じ上げてませんでした

ホラーファンタジーとありましたが、ホラー要素は少ないです
原作では数々の苦難を乗り越えていく話で、やが
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裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

3.0

結局YouTubeで見た階段のは3作目だと判明
シリーズ全部観終わりました
やっと観れたよ、階段パロ
まぁ本編には全く関係ないのがお約束なんだけど…笑

アカデミー賞シーンが酷過ぎる
ご本人様達もノリ
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.2

裸の銃シリーズの階段シーンがアンタッチャブルのパロディで、その階段の元ネタがこの戦艦ポチョムキンのオデッサの階段であると知って、ちょうど図書館にあったので鑑賞

今まで観た映画で1番古い作品はモロッコ
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キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エクソダス5話観終わりました…感慨…

冒頭のカレンの「こんな結末、納得出来ない!」って所から爆笑
現実とドラマを上手い事ミックスさせて、25年の歳月をドラマの方に乗っけていくのは凄い
(日本語案内付
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キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

4.0

1の続き

いや〜オープンニングの沼シーンで涙が出そうになりました…
コレコレ、これだよ!キングダムは中国の話じゃないんだよ!!

やっぱり見返しても変人とクズ医者しか出てこない
(パパスカルスガルド
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キングダム(1994年製作の映画)

4.0

ここfilmmakersでは映画に分類されているけど、本国制作が1995年だから96年か97年にwowowで連続ドラマを観たのが最初

当時はトリアー監督も全然知らないし、デンマークで大ヒットした大病
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

スピルバーグと言えば若くして成功した映画監督のイメージしかなくて、その彼の幼き日の物語なら、さぞキラキラした映画大好き少年の話しかと思いきや…

幼い頃から映像化するセンスが凄い描写も散りばめられては
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ギフト(2000年製作の映画)

3.2

ケイト・ブランシェットがサム・ライミ監督のホラーに出てただと⁈

ホラーと言うよりサスペンスかな?
予知能力と言うギフトを授かったヒロインだけど、いつでも好きな時に能力を発揮出来る訳ではなく、普段は夫
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何人かの方も言っておられるようにオットーを先に観たのは失敗だったかも…

私の北欧&欧州映画イメージが、良くも悪くも美しい映像と淡々と進む映画
(極端な話、日本映画だけどかもめ食堂とか)
その中でのち
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裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

3.5

続けて鑑賞

相変わらずくだらなさだけで成り立っているけど、1からの続きで馴れもあるのか?ちょっとトーンダウン

ゴースト懐かしいね
あちこちで擦られまくったけど、やっぱり笑う

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.8

「母さんこの映画知ってる?」とYouTubeを見せられ「裸の銃やな」と即答
観たいと言うので探したら近所の図書館に3シリーズともありました!笑

くだらなさマックスの怒涛の波がこれでもかと息つく暇無く
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.8

日本映画はコレが良いんだよ!
…とドライブマイカーの後すぐに続けて鑑賞

ジュリーの全盛期を目の当たりにしていた世代としては吃驚以外に言葉がでないけれど、イケズを含まない穏やかな京都弁と普段のっそりと
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

…申し訳ないが、苦手な映画

同じ運転手との交流がテーマのドライビング・ミス・デイジーは大好きなんだけどなぁ
多分この平静を装いながらもウダウダしてる主人公と延々と見せられる抑揚のない演劇の稽古シーン
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

ヴァーホーベンと修道女ってどーゆー組み合わせよ…と思ったら、全く裏切らないヴァーホーベンワールド全開で笑う

「カムバックトゥハリウッド」の「尼さんは殺し屋」を想像しがちだけど、それなりに重厚感漂う歴
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

きさらぎ駅は知っているの前提で鑑賞

ほ〜ん…そう来たか…
ハスミさんの話を忠実に再現したのではなくて、ベースにして作ったオリジナル映画作品

少し長めの世にも奇妙なテイストは嫌いじゃない
正直、コレ
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サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

3.8

大昔に一度観たけど、やるせない気持ちになった記憶しかない
年月が経って観たら印象変化するかも?と思ったけど、残念ながら全く変わらなかった

面白い映画ではないけれど、見る価値無しという訳では全くないし
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクス版グラントリノ

展開は分かってる
恐らくラストもそうなるんだろうなと想像がついても、やっぱりハンクスの安定感よ

イーストウッド程のピリピリ感は無くて、日本人にも理解し易い舞台背景
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第9地区(2009年製作の映画)

3.8

なんか思ったんと違う…
そこらじゅうに漂うB級臭…

あの巨大な宇宙船とビル群の暗めの画像とフォントが如何にもディストピアチックなので、シリアス展開なヘヴィな映画と勝手に思い込んでおりました

エビ⁈
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.5

芸は身を助く

実在のピアニスト、ユダヤ系ポーランド人シュピルマン氏の実話

恐らく戦時下では最も必要とされない職業の一つであろうピアニストが重なる偶然にも助けられて、生き延びるストーリー

多分大き
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

零戦を開発した技術者と肺を病んだ美しい妻との物語
どう考えても楽しい作品とは思えない概要を聞いてしまったから、録画したまま放置していたジブリ作品

庵野監督の声優起用には賛否両論あるみたいだけど、この
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.5

イーストウッド監督だから、所謂戦争映画にはならないとは思っていたけど、あの有名な写真にはあんな逸話があったのかと初めて知った
(硫黄島は鑑賞済み)

硫黄島と2部作とは言われているけど、クロスオーバー
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.2

ジュリエット・ビノシュ演じるシングルマザーがカトリックの古い価値観に満ちたフランスの田舎町で、周りから色眼鏡で見られながらも懸命にチョコレート屋さんを切り盛りするお話

もう少しファンタジー要素が強い
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画撮影に訪れた若者6人が古い館で次々と惨殺されていく古典的ホラー
こんなんもう何本観たかワカラン
…なのに面白いだと⁈

そもそもこーゆー時の館ってゴシック風な大きなお城みたいな洋館じゃね?
ショボ
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