Natsukiさんの映画レビュー・感想・評価

Natsuki

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歓びを歌にのせて(2004年製作の映画)

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スウェーデンといえば『ミッドサマー』のイメージが強いけど、これも鮮烈な作品だった。剥き出しの生命が描かれてる。どの登場人物をとっても。

日本は本音と建前の社会なのに対して、スウェーデンは本音だけとい
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タンポポ(1985年製作の映画)

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生きることと食べることは不可分。官能的で情熱的でユーモアがあって、活力がもらえた。身体を動かそう。

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

5.0

人間含む自然の中の超越的存在を認めて、いかなる人間の行いにも善悪の審判を下そうとしないイニャリトゥ監督を信頼して敬愛してる。自分の撮りたいものを撮るのでさえ難しいのに、彼はその域を乗り越えて、最初から>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

5.0

文句なしの5点の完璧な作品!と自信持って言える作品に出会えたのすごく久しぶりで、余韻に浸りながら感謝と幸せと歓びを感じています。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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全セリフが歌になっていて、たびたび曲が変わるという感覚もなく曖昧なまま繋がっていき、終始メロディーに乗ってストーリーが進んでいくのがあまりにも斬新で、やろうと思えばここまでできるのかと驚いた。映像は鮮>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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良くも悪くも優等生的な作品で、身を削って使命感を持って作られたように見えなくて、人を動かす力はないのでは。特に心を揺さぶられなかった。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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原作はFBI誕生の経緯にもライトがあてられていて、探偵、捜査局側の格闘もサスペンス調にテンポ良く描かれていたので、映画は主役が白人の悪役サイドだったのが物足りなかった。結局、オセージ族は追いやられて苦>>続きを読む

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

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観ながらも、終わってからも、タイトルがこんなに沁みてくる作品は他に思いつかない。

ガランスのいい女っぷりもすごい。こういう気品と知性と余裕と健全な自尊心を持っていたい。

人間の生き方は色々だけど、
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バービー(2023年製作の映画)

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何を言っても「男性の立場から」「女性の立場から」という立場から降りることができないから何かを言うのが難しいけど、私は好きな作品。全く飽きることなく、展開が分からないから最後の1秒まで楽しめた。

曖昧
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