おぎゃあさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おぎゃあ

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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.0

ポチったDVDが届いたので鑑賞。1972年の古い映画。
・ブルック・シールズが子役で出演しておりました。
・壁の絵や宗教的な置物、複数人のBBAのどアップなど、カルトムービーっぽさがありました。
・カ
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ブラッディピエロ 100人連続切り裂き(2007年製作の映画)

3.5

・吹き替えがおもろいとの評判だったので、途中から日本語吹き替えで鑑賞してみました。コメディ色が一気に増しました。
・かなりの数の人間がハイペースで殺されていきます。
・ピエロは大きなナタのような武器を
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クリスチーネ・F(1981年製作の映画)

4.0

西ドイツ産ヘロイン堕落型ムービー。
これもう約35年前の映画なんですね。
・自伝的小説が原作らしい。
・主人公のクリスチーネさん、設定年齢13歳。演じている方はかなり綺麗な少女ですね(スペル的にも発音
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愛の叫び 〜運命の100日〜(2006年製作の映画)

3.5

ご近所さんや民衆の群れがマチェーテで襲ってくるルワンダ虐殺。死体は道に放置され、死臭を放ち、犬が漁るという最悪の事態。被害者数は約4カ月で50万とも100万とも言われています。
本作は1994年に起き
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ルワンダの涙(2005年製作の映画)

4.0

ご近所さんや民衆の群れがマチェーテで襲ってくるルワンダ虐殺を描いた映画。死体は道に放置され、死臭を放ち、犬が漁るという最悪の事態。被害者数は約4カ月で50万とも100万とも言われています。
・有名な「
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.5

久しぶりに再鑑賞。
ご近所さんや民衆の群れがマチェーテで襲ってくるルワンダ虐殺。死体は道に放置され、死臭を放ち、犬が漁るという最悪の事態。被害者数は約4カ月で50万とも100万とも言われています。
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わらの犬(1971年製作の映画)

4.0

ずっと貸出中だったのですが、ようやく借りることが出来ました。リメイク版は未見です。
サム・ペキンパー監督作。
物騒なアメリカから、女房の故郷である田舎(右ハンドルの国。音楽からスコットランド辺りなのか
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金正日花/キムジョンギリア(2009年製作の映画)

2.5

「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」シリーズ。
・脱北者のインタビューなどで構成されている。
・真新しさは特に感じませんでした。

IT/イット(1990年製作の映画)

3.0

いつか観よういつか観ようと思っていたペニーワイズが有名なこの映画をようやく観ました。リメイクの予定があるのかな。原作未読。
・途中で暗転するしドラマみたいだな、と思っていたら、これドラマ映画なのね。1
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戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界(2001年製作の映画)

3.5

世界的に有名な戦場カメラマンであるジェームズ・ナクトウェイさんに密着したドキュメンタリー。
・コソボ、ジャカルタ(インドネシア)、パレスチナ、カワ・イジャンの硫黄鉱山(インドネシア)、ルワンダ虐殺など
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ヒトラー(1977年製作の映画)

3.5

・ヒトラーの生涯を扱った映画。
・とんでもないナチスのプロパガンダ映画である「意志の勝利」の撮影風景や映像が少し見れます(神を意識したであろうヒトラーが飛行機から降り立つ→群衆の中をパレード→演説)
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マウス・ハント(1997年製作の映画)

4.0

ネイサン・レイン&リー・エヴァンス主演。
・知らずに観てたらクリストファー・ウォーケンが出てきてビックリ。
・ハムスター好きの人には合う映画だと思いました。
・最初の死体が宙を舞うシーンから面白かった
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1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

4.5

・B級感のある邦題ですが、原題は「1944」
・珍しいエストニアの映画(2015年)、設定も相当珍しいです。
・バルト三国であるエストニア(首都タリン)の位置はポーランドほどではないが独ソに挟まれてい
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MOTHERS マザーズ(2010年製作の映画)

3.0

オーストラリア映画。
・「1979年。DNA鑑定が個人識別に応用される6年前。」という冒頭テロップが流れます。確かにDNA鑑定があると都合が悪いストーリーではありました。
・凄く丁寧に撮影された印象の
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地獄曼陀羅 アシュラ(1993年製作の映画)

3.0

以前からチラシ、ポスター等で気になっていた1993年のインド映画を鑑賞。
・歌って踊るタイプのインド映画でした。
・ストーリーと終わり方は好みの映画でしたが、インド映画初心者の自分には、正直、170分
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明日の空の向こうに(2010年製作の映画)

3.5

ポーランドの女性、ドロタ・ケンジェジャフスカ監督作。
「僕がいない場所」が好みの映画でしたので、同監督の今作を鑑賞してみました。
・開幕、言葉遣いの悪い兄弟、服の袖で弟を叩く兄、タバコを吸う弟(5~6
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コブラ・ヴェルデ(1988年製作の映画)

3.0

出オチ感のあるパッケージに惹かれて鑑賞してみました(笑)
ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。
・主演はマジキチと名高いクラウス・キンスキーさん。
・キンスキーさん、途中で捕まり体育座りで縛られる(かわい
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ザ・テロリスト(2009年製作の映画)

4.0

監督はB級映画ばかりを撮ってるウーヴェ・ボルさん。
同監督の「ダルフール・ウォー」が好みだったので観てみました。
・ある意味凄い映画です。大笑いしてしまった。
・観たら本気で怒る人がいるかもしれません
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フォーリン・フィールズ(1998年製作の映画)

3.0

デンマーク映画。
「イディオッツ」「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」「マンダレイ」「アンチ・クライスト」「メランコリア」などなど、ラース・フォン・トリアー映画の多くに製作総指揮
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ウィンター・ソルジャー ベトナム帰還兵の告白(1972年製作の映画)

3.0

キャプテン・アメリカではない「ウィンター・ソルジャー」
・ベトナム帰還兵たちが米軍の残虐行為について、公聴会のようなところで語る模様を収録したもの。
・興味深い話をする人物もいました。
・「ハーツ・ア
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ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち(2014年製作の映画)

4.0

イラン映画。
・セリフがかなり少なめなので、色々と想像させられました。
・単焦点的な映像のピントの合っていない部分のボヤケ具合がキツくて目が疲れてしまった。
・終わり方は好みでした。

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

3.5

イラン出身のモフセン・マフマルバフ監督作。
舞台である架空の国でクーデターが起こり、追われる身となった独裁者とその孫を描いた映画。
・ロードムービー的な映画でもあり、ロケーションの移り変わりがもたらす
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メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜/ドッグヴィルの告白(2003年製作の映画)

3.5

実験的ともいえる撮影方法で製作された「ドッグヴィル」。
その撮影現場の様子の一端を覗き見ることが出来る。
撮影方法に戸惑う俳優陣。
溜まるフラストレーション。
ラース・フォン・トリアー監督の苦悩。
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バーディ(1984年製作の映画)

4.0

パッケージがずっと気になっており、いつか観ようと思っていた映画をようやく観ました。
もうこれ30年以上前の映画なんですね。
どおりでニコラス・ケイジがフサフサなわけです。
マシュー・モディーンも若い。
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僕がいない場所(2005年製作の映画)

4.0

ポーランドの女性、ドロタ・ケンジェジャフスカ監督作。
・オープニングクレジットにマイケル・ナイマンさんのお名前。
・主人公は少年で、序盤の舞台は国立孤児院。
・曇り空とグレー掛かった画面。
・マイケル
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ビルマ、パゴダの影で(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2004年のドキュメンタリー映画。監督はスイス人女性。
・撮影当時のビルマ=ミャンマーは独裁的な軍事政権下であったことは多くの方が知るところです(太平洋戦争中は日本との関わりが非常に大きい)
・実はビ
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共犯(2013年製作の映画)

3.5

台湾、チャン・ロンジー監督作。
・開幕早々から女子高生の死体登場という絶好のスタート。
・主要登場人物がワル、優等生、イジメられっ子というのも分かりやすい。
・映像や音響が良く、引き込まれました。
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

フランソワ・オゾン監督作。
序盤から中盤まではグイグイ引き込まれました。
映画の内容についてはあえて触れないでおきます。
ラストショットが印象的でした。
文系の方は楽しめる映画ではないでしょうか。

宇宙飛行士の医者(2008年製作の映画)

4.0

2008年のロシア映画、アレクセイ・ゲルマン・Jr 監督作。
・舞台はソ連初の有人宇宙飛行。ロケットのカウントダウンのように、発射まで5週間前、4週間前、3週間前と物語は進んでいく。
・主人公ダニエル
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ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.0

中国、ロウ・イエ監督作。
主要登場人物
ムーダン/メイメイ役、ジョウ・シュン(一人二役)
マー・ダー(馬達)役、ジア・ホンシャン(肌汚い)
そして「僕」なる人物。
・この「僕」が一人称視点なんだけど、
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LSD プロブレムチャイルド&ワンダードラッグ(2008年製作の映画)

3.5

ノーベル賞委員会員、世界科学アカデミーメンバーで、LSDの生みの親であるアルバート・ホフマン博士。
博士の100歳の記念にスイスのバーゼルにて開催された国際LSDシンポジウムの様子を収録したもの。
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ダークネス(2002年製作の映画)

3.5

RECシリーズのジャウマ・バラゲロ監督作。
ピアノレッスンのアンナ・パキン主演。
終盤にかけて盛り上がっていく構成は良かった。
終わり方も好みの映画でした。

エデンへの道/ある解剖医の一日/死体解剖医ヤーノシュ(1995年製作の映画)

4.0

1995年のドイツ映画
・観る人によっては気分を害する可能性があります。
・ハンガリーはブタペスト在住の死体解剖医ヤーノシュさんを扱った映画。
・ドキュメンタリーっぽさがなく、音楽、演出、カメラワーク
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ジャンクフィルム 釣崎清隆残酷短編集(2007年製作の映画)

3.0

釣崎清隆監督作(死体写真家)
同監督の「死化粧師オロスコ」がなかなかパンチのある映画だったので、今作を観てみました。
2007年公開の映画。
・観る人によっては気分を害する可能性があります。
・タイ、
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ミラル(2010年製作の映画)

3.5

イスラエル・パレスチナ問題を4人の女性の目線で描いた群像劇風映画。
物語は4人の女性の名前である、ヒンドゥ、ナディア、ファーティマ、ミラルの4話から成る。
この問題を扱った映画でイスラエル資本が入って
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アフガン零年(2003年製作の映画)

3.5

アフガニスタンでは、タリバン政権前は女性の公務員や教職者も多かったが、タリバン政権時代には極端なイスラム原理主義により、女性は酷い差別を受けた。この映画はそんな映画。
主人公は12歳の少女。
荒廃した
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