はなさかさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

はなさか

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プロメア(2019年製作の映画)

3.4

今更ながら映画館で鑑賞。音がうるさい。
公開当時から騒いでる人が多い印象だったが正直微妙だった。つまらなくはないし面白いけど、そんなにかなあという感じ。

散歩する霊柩車(1964年製作の映画)

3.4

ブラックコメディ兼サスペンス。全員悪人ならぬ全員子悪党。すれ違いとか勘違いってコメディの定番だけどサスペンスの定番でもあるな。

赤い殺意(1964年製作の映画)

4.1

面白い。主人公のズルズルとダメ男というかクズに連れていかれる様は冷静になるとそうはならんやろって感じだけど、劇中では自然なことに思えるのが不思議。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.7

シリーズを映画館で一気に観た。三作品とも行き着く暇もなく未だにシリーズファンがいるのも納得。この三作品を通して現実では一日も経っていないというのは衝撃。映画は時空を歪ませる。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

シリーズで一番面白かった。この作品のラスト直前の「おいおいこっからどうなるんだ」のワクワク感が一番楽しかった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.6

覚えてなかったので実質初。流行っただけのことはあるというか、次から次へと問題が出てきて行き着く暇もないジェットコースタームービー。楽しい。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.6

初ドラン。面白くはなかったけどよかった。画面の構成とか色々好きな人の気持ちはわかる

ヴィタリナ(2019年製作の映画)

4.0

ペドロコスタ二本目。個人に寄り添ったストーリーと圧倒的に拘られた画面構成。ただドキュメンタリータッチな物語と作られた画面構成というのはミスマッチな感じもする。前もそうだったが瞼を上げてるのがつらい。

イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリー?演出はあんまりしていないけど、画面はかなり凝っている。
一つの振り付けを通してそれぞれの人間が見える…ような気がする。

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

言われるだけのことはあった。淡々としているようで何も起こらないかのようで画面から目を離せない。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
現実社会を描こうとしてるだけあって終始残酷。最後のシーンでは一応救いみたいなものが用意されてるが映画用のサービスな感じがある。

窓の外が社会であって、それを家からずっと眺めているのが辛い
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

撮り方とかが割と前衛的な部分があってビックリ。サンフランシスコとかアメリカの現状をあんまり知らないからか、頭にはてなが浮かぶことが多かった。

目が増えた魚はよくあることなの?

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.5

ミスターロジャース本人については知らない。トムハンクスすげえな。あの懐の深さとか掴めなさを表現できるのはすごい。

ラスト付近の一分間の話でトムハンクスが若干第四の壁を超えて来るような感じがとても良か
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.9

まじで能年玲奈にしか見えない。韓国が抱えていた(抱えている?)格差や社会問題が社会に出たばかりの女性たちの目を通して描かれる

青春後の青春映画だけど回想を使ってないのが好印象。
終わり方が痛快で良い

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

コミカルなタッチでわかりやすく面白い。処女作だけどポンジュノらしき感じがある。一番好みかも

悦楽共犯者(1996年製作の映画)

3.6

えぇ…。
誰一人としてふざけてはいないが、立派なコメディだった。ただシーンやエピソード毎ではわかりやすかったが、全体としての繋がりの面白さはいまいちわからなかった。

対話の可能性(1982年製作の映画)

4.5

アニメーションの楽しさ、面白さが詰め込まれた傑作だと思う
不気味だが笑えて面白い。可愛いとグロいは紙一重

闇・光・闇(1989年製作の映画)

3.8

粘土と本物で人間ができていく。哲学的な問いのようで普通は動かないものをただ動かして楽しいしてるだけのような。面白い

ドン・ファン(1970年製作の映画)

3.6

人形に命を与えるストップアニメーションだからこそその命が奪われた時の奇妙さと残酷さを感じるのかなあ

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.1

霧の表現。ノルシュテインの代名詞とも言えるハリネズミからみた世界。ずっと劇中のハリネズミと同じ気持ちだった気もする。

アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.9

そのアニメーションだけでも価値はある。おかしくてちょっと悲しい物語

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.7

怖い…。うさぎの目が。でも見てるとだんだん可愛く見えてくる。外枠までちゃんと用意する演出が良い。ニワトリの動き好き。

25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.7

これは、プロパガンダといっていいのか?共産主義というか革命を実際に経験したそのパワーが詰まっているんじゃないな。

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

3.8

正直よくわからなかった。が、切り絵を使ったアニメーションと音楽に圧倒される。

ミトン(1967年製作の映画)

3.6

男の人というかお父さんが出てこないのは当時ソビエトが大戦後で男が極端に減ったという影響があるらしい。

動きが、動いてるだけで可愛い。子供の素朴な欲求と行動がかわよい。

チェブラーシカ(1969年製作の映画)

3.6

生まれて初めてチェブラーシカをちゃんと観たと思う。可愛らしい動きと幸せな物語、静かな社会批判。良い

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

3.6

なんて楽しい映画なんだ…。「そんなんありかよ」がずっと続く感じ

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.5

実際にあった話なのか…。それが一番の驚き。
あとこの見世物になる、ならないという問題はこの映画自身にもブーメランのように刺さっている
トイレでの叫びが印象的。

どん底(1957年製作の映画)

3.8

すごく演劇チックな作品。舞台が一定のところとか、突然大声を上げる人とか。結構好きだった。

野良犬(1949年製作の映画)

3.9

真っ向から面白い刑事物。ただ冒頭の歩いて捜査をするシーンが長すぎてビビる。志村喬の刑事が出てきてから一気に面白くなった。

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

3.8

最後の方はドラマチック過ぎてあまり好きにはなれなかった。この時代にここまで上層部の不正を真っ直ぐに描いたことがすごいと思う。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.2

個人的には最高傑作。サスペンスのドラマの運びが上手いと思う。ぐいぐい引っ張られる。

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.7

色気がありすぎる。アランドロンかよ。ラストの泥?だかペンキだかの上での乱闘シーンからの外へのカメラ移動が良い