はなさかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はなさか

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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

見たかったのを我慢して映画館で観て良かった。そう思える映画だった。終始丁寧だった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

なんだろう…面白い。面白いんだけども演出が格好つけすぎてて現代的に見るとコッテコテに見えてしまう…。結末は結構予想できた。けどもう一度見たくなる。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.4

思ったより真面目な映画だった。エネルギッシュでスリリング。だけどそんなにだった。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.8

なるほどこれは良い。というかズルい。映画が好きな人が観るんだから否応なしに評価上がる。ハッとさせるカットが結構あった。
何より90分に収まってるのが良い。ウォルターヒルも言ってた。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.6

いい話だったけど前半がかなり退屈。「アニメ映画ですよ」感が出てて独創性はなかった。
大竹しのぶの演技はすごい。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.5

アレサフランクリンの歌のパワーがえぐい。ドキュメンタリーとしては個人的にそこまでだった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

トーキングヘッズは全然分からんけどかなり面白く、楽しかった。
技術と思想と技量が高いレベルで混ざり合ってたと思う。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

舞台っぽいなと思った。久々に王道で正統派の娯楽映画を感じた。最後の仕掛けにはしてやられた。

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.6

エネルギー。映すものはすごくよかったけどドキュメンタリー映画としてはイマイチに感じた。何故かは分からん。
スライザファミリーストーンがクソかっこいい。

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

スタンダードサイズよりも小さくてで白黒。でもそのインパクトだけじゃない。狭い空間で少しづつおかしくなっていく感覚。その狭さ!傑作だと思う。

冬の光(1962年製作の映画)

3.7

教義に悩む司祭…。キリスト教がもっと身近ならもっと切羽詰まって観れるだろう。絵作りはさすがのベルイマン。

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

3.6

いや分からんかった。ただ絵の力はある。キリスト教の教養がもう少し有れば面白かったかも。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.5

カルトになるのもわかるかも。クー!と言いたくなる。情熱があればどんな映画も撮れるんだなあ、と。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.4

「一人で作った」という色眼鏡をどうしてもかけてしまう。情熱を感じはするが、特別面白いという感じはしなかった。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

第四の壁を壊すのは「これはフィクションだよ」と安心させるためか、「お前らはこれ楽しんでんだろ?」と挑発するためか。

聖なる鹿殺しに似てるかなと思ったけど、こちらの方がよりサスペンスが上手いから面白い
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

うん、うん?オチがよくわからんかった。結局コーチたちは何者なのか、ただの強い人たちなのだとしたらコメディだとしても話が雑すぎるような気がする。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.7

オープニングがカッコいい。小気味良いストーリー、アクション。当時観てたら熱狂していただろうなあ。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.9

面白い。観終わった後、これ本当に実際にあったのかよと思って調べたらやっぱほとんど創作だった。でも観劇中は気にならなかったからよし。

ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

ザハリウッド映画って感じ。これで1990年代末なんだからリアルタイムの人は食傷するわ。でも面白かった、かなり。

甘い生活(1959年製作の映画)

3.7

面白かったけど、長い。全体的に投げっぱなし感があった気がするけど、僕の教養とか前提知識のなさのせいなのだろうか。

青春群像(1953年製作の映画)

3.8

「フェリーニ、まあ有名だし観とくか…」くらいのテンションで行ったらめちゃくちゃ面白かった。いつの時代もどこの国もかわらないなあ。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリータッチとドラマタッチの塩梅がかなり好み。割と自分と重なるところがあり、冷静に観れなかった。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

節々の演出が丁寧だなあという印象。おばあちゃんの演技が良かった。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.7

原作未読。原田監督の方は観たことあり。淡々としてるようでいてしっかりとサスペンスしていて見応えがあった。原田監督よりも物事の起こりがわかりやすかった。

だけども、若い将兵の畑中?さんの演技が大根すぎ
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アリーテ姫(2000年製作の映画)

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体調が悪かったのもあり途中寝てしまった。あまりにも丁寧。丁寧すぎて眠くなる。もっと元気な時に観ればよかった。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.6

想像の10倍子供向けだった。だけど、子供のための映画というより、大人が考える子供のための映画というか。結局大人目線な感じがあった。

アニメ特有の雑な感情表現でない丁寧な演出描写は良いと思う。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

『この世界の片隅に』は観てない。どこが追加シーンかは分からなかった。

ひたすらに丁寧に描いたアニメーションだからこその感情というか。アニメーションは絵が動くというだけで面白いというか喜びであるけれど
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

3.7

観るまでドキュメンタリーだと思ってた。しかしなんか流行りなのかな、アジアのこういう映画。

風景はずっと綺麗。

夏時間(2019年製作の映画)

3.8

穏やかな若い夏の日。いいタイトルだと思う。しかし、はちどりとかこれとか他にも着眼点がにすぎているようなそうでもないような。韓国での流行りなのか?

というか大人がダメ人間すぎる。こんなものなのか。仕事
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

ぶっ放したなあという感じ。前回も「こんなに怪獣バトル中心で良いの?」って感じだったけど今回はもっとだった。

異邦人 デジタル復元版(1967年製作の映画)

3.5

ヴィスコンティは眠い。ラストの聖職者との会話シーンは凄く良い。

コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.0

クソ面白えや。巨匠の片鱗が垣間見える。エネルギッシュ。池島ゆたか出てビックリ。まだピンクの匂いがした。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

あんまり観ないけどよく聞くおっさん面白バイオレンス。楽しい。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.7

嘘をつく系の映画は苦手だが面白い。予告編からもっと敬虔な感じかと思っていたけど神性のありかみたいな話だった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

傑作だったと思う。芸術がつなげる友情と愛情。ラストカットに痺れる。