カシスさんの映画レビュー・感想・評価

カシス

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

閉鎖的な村。
醜悪な人間の本性。
悲しい境遇や、抑圧された想いの爆発。
ドロドロとした闇の中に残された光。

死体に関する描写もなかなか生々しく、面白かったな。

バービー(2023年製作の映画)

3.4

何も考えずに観るなら面白いんだけど、女尊男卑→男尊女卑→結局……?とか、いまいち納得しづらい展開かも。
バービー役の吹替が高畑充希って見た時は似合わなくない???って思ったけど、演技に違和感は無くて上
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.2

キャスティングやビジュアル公開時から期待値が爆上がりしていたんですがいざ公開されて視聴したら鈴木亮平のコミカルさと凄みの塩梅が凄く冴羽獠だったし、アクションも格好良かったー!!好きだ……鈴木亮平……>>続きを読む

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

2.1

ゲスト声優に大事な役を与えるなら、もっとアニメとしての演技が上手い人にして欲しい。拙過ぎてノイズ。

ポルノグラフィティのオー!リバルは良かった。

名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

2.8

蘭と園子の友情がテーマらしいと聞いて観てみたけど、期待してたほど2人の友情は描かれてなくて肩透かし感。背中合わせで戦ってるシーンは好き。
っていうか毛利小五郎、非常識過ぎんか……???という点がとても
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異人たち(2023年製作の映画)

4.2

原作は未読。
自分は未だ両親は健在であるものの、ゲイであるが故の孤独感や愛への渇望は身に覚えがありまくるので、他人事だと思えず感情移入しながら最後まで見入ってしまった。
多くは説明を語らず、音や映像で
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名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

2.8

近年の映画と比べると地味だしちゃんと推理してるな……と思ったけど、最初と最後はやっぱりとんでもないことになってた。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.5

ステレオなイメージでロマンチックなイメージと、死と悲しみを乗り越える……的なイメージがあったんだけど、全然違ったな。
死してなお愛する恋人を助けようと奔走する男の物語。凄い……愛じゃん!!
あらすじだ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

前作のアフターライフが再びゴーストバスターズを始める為の物語なのだとしたら、今回は真の意味でゴーストバスターズになる為の物語なんだなと感じた。
派手なゴースト討伐シーンが少ないのは物足りなかったけど、
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.6

前評判通り、既存のジャンルに当てはめることが難しい何か。
一言も言葉を発さないニコラス・ケイジが無慈悲な暴力で襲いくるアニマトロニクスたちを返り討ちにしてオーバーキルしていく様を観ていると、我々は何を
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佇むモンスター(2023年製作の映画)

1.4

映像も脚本もチープすぎて、込められたメッセージは何ひとつ伝わってこなかったな……。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.2

終始不穏。そして今を生きる自分をこうなってもおかしくない、というゾッとする恐怖。

サイコーで、最高のクリスマス(2023年製作の映画)

3.3

最初キラキラな完璧家族に冴えない夫とクソガキ……嫌すぎる……と思ったけど、なんやかんやあってハッピーエンドを迎えて心があったかくなっちゃった。これがあるからクリスマス映画を観るのやめられねぇよ(?)

クリスマスがくれたもの(2017年製作の映画)

3.5

お騒がせ令嬢の成長と、田舎町でのラブロマンスと。
こういうベタな奴が一番好き。

余談だけど主役のエレンを一昔前に日本でやったら藤原紀香がめちゃくちゃ似合ったんだろうなって思ったんだけど、昔やってたス
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ジングル・ジャングル 魔法のクリスマスギフト(2020年製作の映画)

3.2

キャスティング的に“黒人は良い奴、白人は悪い奴”みたいな思想滲み出てる感じ???と思ったけど、そうでもないっぽい。
ストーリーはイマイチ金銭に触れなかったけど、ミュージカルシーンは良かったな。

クリスマス・ナイト 恋に落ちた騎士(2019年製作の映画)

3.6

ちょいちょいツッコミどころはあるけどそれもまた良し、な緩いラブコメ。嫌なライバルとかもいなくて、気楽に観られた。ピュアで可愛いね。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.9

全然ホラーじゃなかったな。痛々しい描写にはうっっっってなったけど、最悪な登場人物ばかりな中で最後はスカッとした。
あとはフローレンス・ピューの顔面の力の強さよ。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

Dolby Atmosの臨場感ある音響に大感謝。
泥臭く前に進み続ける男たちの汗のなんと美しいことか。『音と映像で全てを理解らせる』という気概とエネルギーに満ち溢れた最高の音楽作品。
最後の30分くら
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.2

旧い男性主体の愚かさ、女性の自立と解放とか、その辺りがテーマなのかな。終盤30分からが面白かった。ラストがモヤモヤさせることが難点。

それはそれとしてフローレンス・ピューが顔面にサランラップぐるぐる
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.6

登場する多種多様な動物たちがどれも可愛らしく、暖かい世界観で、接客業の良かった思い出がほっこりと思い出される。
……が、同じく嫌な思い出もフラッシュバックしてしまったw

こんなの接客業の中でもファン
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