オフビートな笑いというよりカウリスマキの撮るアメリカーメキシコのロードムービーという哀愁が最高に気持ちいい。大好き
当時中3だったかな?の時の親友が出演しててその時のガールフレンドと銀座の映画館まで見に行ったという甘酸っぱい記憶が蘇る作品。冒頭の学校の程よいボンタンの学園風景からのフラッシュバック半端ない。30年前>>続きを読む
それまでの西部劇では、悪漢に立ち向かう主役の保安官は無敵のヒーローとして描くのが普通であったが、そのイメージに反して、暴力を恐れる普通の人間として描かれていることにこの映画の最大の特徴がある。また、協>>続きを読む
自分が歳をとったからなのだろうか?権力に屈しないポール・ニューマンよりも、ギターがあってチェインギャング仲間が集まってジャムっては歌い、労働で汗かいて爽快そうに見える獄中生活が俺のシャバ生活より楽しそ>>続きを読む
前回見たアリスの恋がシングルマザーが息子が歌手を目指してモンテレーを目指すロードムービーだったけど、今作はクリントイーストウッドが甥(実の息子) が歌手を目指してナッシュビルを目指すセンチメンタルなア>>続きを読む
そうか!アメリカにはモントレーとモンテレーがあるんだね!故郷のモン○レーに向かうロードトリップ道中の町はナイナイのお見合い大作戦のようで女性が少ないのかな?恋多き女にはマーケティング的に正解な町で牧場>>続きを読む
中盤にノッキン・オン・ヘブンズ・ドアが流れた時はこの先大丈夫か心配になったけど、その後もディランは天国のとびらを叩き続けたよ。
当時のクリエイターや90年代渋谷系アーティストに大きな影響を与えたという伝説的カルトムービー。可愛い顔してバイクの振動に合わせて腰振るマリアンヌ・フェイスフルは衝撃的だけど、それよりもバイク好きな自分>>続きを読む
80s作品とおもいきや99s製作とは!
KISSのことはエンタメライブバンド位の認識の自分でも楽しめる良作青春エンタメ。
ディズニーが監修したような極上西部劇エンターテイメント。西部劇は初心者だけど、例えばエルトポだったりマッドマックスだったり砂漠が舞台の映画に惹かれてたのは開拓者精神のロマンだったんだと妙に納得。
ポートランド問題なのかな?人気の町だったポートランドに人が集まり、家賃が高騰し失業者が増え、ドラッグやギャンブルに溺れたわけでもない普通の女の子が路上にテントを張って暮らしてるというけど。
実際に首が>>続きを読む
グダグダに感動すら覚える僕らの映画。まだ現役で使ってる僕の寝袋はかれこれ27年前にオレゴンで買ったんだよなーなんて思いだしたらあの頃の匂いがした。
UKパルプフィクションに見えなくもないんだけど。どうにもこの監督?今作?のカット割やらスタイリッシュやらが肌に合わなくて。
イラン版アルプススタンドのはしの方?かどうかは別としてめっちゃ良かった。声出し応援罰金2000マンでルールだからみたいな思考停止な正論が蔓延る国が無くした混沌や無秩序、サッカー場のトランス、人間臭、窓>>続きを読む
美しくも小さくもない浜辺なのかはわからんがそこに降り続く雨や嵐は村の陰部を洗い流してはくれない。戦争孤児にスポットライトを当てたダウナーな物語。ラストは秀逸
ムーンライトヨガとケネスアンガー的餅つき。
There's a Moon out Tonight
イタリアンホラーの父によるエロめで妄想豊かな羅生門。OPのアニメーションや美術や衣装がセンス良い。
挿入歌は謎のシンガージョナサン・ハーパーという人らしい。YouTubeにもあったよ。今見ると場末のキャバレー感強いけどリピートしまくるほどフィルムの質感なんてかっこいいですね〜
ケネスアンガー17歳の初作品とは思えない性的嗜好が末恐ろしい。
追伸 2マンくらいで購入を迷ってたケネスアンガーの短編集がu-next登場。嬉
ほぼ万引き家族なカンヌが好きな流行りの社会問題エンターテイメント。ユアインは勿論、蛍な子役も田園風景の夏の空や夕焼けもラストも全て文句の付け所ないくらい素晴らしいんだけど、どうもヒット作のいいとこ取り>>続きを読む
これは踊る大捜査線の元ネタなんですかね?後に青島コートと呼ばれるM-51のようなトレンチコートを着たモッくんが防犯訓練で銀行強盗役をガチで演じる。踊ると違うのはローカルTVを巻き込んで国民感情が反体制>>続きを読む
米での評価が爆高いと聞く井口作品だけど、忍者、日本刀、手裏剣、神社、YAKUZA、JK、そして天ぷらと向こうのB級ファンを意識して制作したような見事に一本筋の通ったヘビメタ。後半の殺陣なんて黒沢映画の>>続きを読む
60年代のイタリアって大麻はダメ絶対な世界のようだ。数日前に吸った大麻で幻覚見てたのかもって、、、しかし歪な法律だな。
イタリア恐怖映画の父と言われる監督だけに見応えあった。もう少し掘りたい。
ブルックリンのイタ公の経営するピザ屋ってスパイクリーを想起したけど特別面白くないアメリカンホームコメディだった。よく出来た映画みたいな実話。
PTA長編デビュー作。後の作品を支えるスタッフ、キャストがすでに揃ってるそうで、90年代に流行った風なアメリカンノアールな尺も短めで非常にわかりやすいPTAだった。
実話を元にした青春グラフィティといわれたら納得もするんだけど。ボーイの主題歌はもちろん70年代のカリフォルニアの風景やサントラは胸熱だし、カットやシーン単位で見たら最高なんだけど全体通して見たら退屈。>>続きを読む
最後の暴力はアメリカの文化だという台詞は哀愁あるな。B級映画のゴッドファーザーことロジャーコーマン製作のタランティーノに影響を与えたであろう怪作。
30年以上前の書類の不備で強制送還て、当然ながら憤ったし子供に見透かされたし生き方を考えさせられたしちゃんと泣いた。一方で日本も韓国も彫師って予約3ヶ月待ちのリッチな商売。悩みは視野を狭める。
経営者の子息が元締めになりエリートの子を高給で雇い、貧乏人から搾取するという今作に描かれる社会の縮図とDNAはぼちぼち答え合わせができそうな年頃になったいま勉強と収入、あるいは幸せの相関関係を思うと興>>続きを読む
ちきしょう面白いじゃないか。ヒロインの声が鬼奴みたいで可愛かった。一番良かったのは会ったことありましたっけのくだりでしょ。
今作によって韓国の法律を変えたと聞いてやっとカタルシスを感じるけど、言い換えると社会を変えることを目的に本気で制作された作品だと思う。
恐らく韓国で一番わかりやすくムカつく顔した双子を共通の敵に据え、>>続きを読む
多分原作は面白いんだと思う。で、作り手としては難しい作品なんだとも思う。しかしなんでシネコン映画ってこんななちゃうんだろ?説明のためのセリフを喋らせ、演出はバラエティの回想シーンレベル。間違いなくワー>>続きを読む