のんたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

のんたん

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ハーダー・ゼイ・カム(1973年製作の映画)

4.0

むかし見た以来。控えめに言って名作だと思うけど、今作のルードっぷりとメニーリバートゥークロスの正統派シンガーのギャップにもえる

若くて、悪くて、凄いこいつら(1962年製作の映画)

3.0

安保闘争の頃の若くて悪くて凄い学生によるバッキャローコメディ。当時の若者がカタルシスを感じる娯楽作なのか?

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

中一の娘と鑑賞。原作知らない子供の反応に興味あったけどそんなこと忘れてオープニングからひたすら泣いた。やっぱスラムダンクって体育会とかスポ根とかと一線を画す生き方在り方の美学なのだと改めて実感。そして>>続きを読む

生き残るヤツ(1971年製作の映画)

4.0

想像してたヤク中ものとは全然違ったけど70sNYとフィルムの質感だけで名作の匂いが半端ない。彼らの逃避行なんてジョンとヨーコを彷彿させるし、ちゃんとエンタメしてて驚いた。

少年と犬(1975年製作の映画)

3.5

少年と犬がU-nextにやってきた。もうすぐやってくる2024年第四次世界大戦後の荒廃した世界観としては大好きなんだけど。

暴走ひったくり750(1976年製作の映画)

3.5

70sイタリアン西部警察か太陽に吠えろか、あるいは仮面ライダーかジャッキーチェンか、イタリアだけにスタイリッシュなアクションではあるしテンポはいいんで楽しめるっちゃぁ。

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

5.0

週刊誌にすっぱ抜かれた香川照之の素を感じる昭和の親父は自分が反面教師にしてきた実の親父とか環境とあまりに似通ってて子供は脇道に逸れたり病気になったりで崩壊のバランスをとったりと。まーどこの家も似たよう>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

なるほど!胸糞も闇金ウシジマくんから立派に進化をとげて、最近じゃニュースタンダード胸糞3、0「晒す」なんですね。

大学の山賊たち(1960年製作の映画)

4.0

ミュージカルのようなテンポの良さで喜八節炸裂。

スウィート・シング(2020年製作の映画)

4.5

娘のこの時期、、、いや恋する女の子のあんな表情をカメラに収めたい気持ちは監督じゃなくてもきっと男の共通の欲望。盗んだ車で走り出し、助手席の窓からの風になびくカーリーヘアから覗く瑞々しいうなじにときめく>>続きを読む

青春神話(1992年製作の映画)

4.0

西瓜のイメージが強すぎるのかツァイ・ミンリャンの非常にまともな?作品だった。固定で台湾の青春を眺める小津イズムを感じずに居られないザ台湾ニューウェーブ。とりあえずU-NEXTでツァイ・ミンリャン見れる>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

一括りで女子会的な価値観な映画だと思うけど、仮想敵を作らず階層を客観的に見れるのが面白かった要因な気がする。もしかしたら知らない誰かとの比較の存在しない最上位の幸⼀郎や地元から出ないマイルドヤンキーな>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

4.0

骨太ODRっぽさは主題歌くらいでMDMAは高校生のタバコ程度でセクスはスポーツでエロさでいったら昨日見たビリーバーズの抑圧とホットパンツに軍配だし、引っくるめると女性のあれこれとか昭和のおっさんにはぜ>>続きを読む

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

2.5

すみません北村さんのフレッシュパパイヤとエロビデオとしての感想しか出てこないっす。北村さんのインスタフォローしました。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.0

監督のジョナス・アカーランドってSPUN撮った人か!CM出の人だったような?うる覚えだけどSPUNも同じ種類の狂気だった気がする。実際見たことないけどナイフで刺す目を背けたくなるリアリティは過去一かも>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

5.0

カウリスマキ敗者3部作の2作目。最高!そして何故かえもい

浮き雲(1996年製作の映画)

4.5

5年連続世界幸福度トップのフィンランドのカウリスマキ監督が敗者を描くという非常に興味深い敗者3部作の1作目。フィンランドの高い社会保障の裏返しが店員の不愛想じゃないのかね?とも思えるんだけど、カウリス>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

5.0

大昔の子供時代に見て知った気になってたけど、かつて不自由な時代にドラッグが犯罪じゃなく自由の象徴だった頃。しかし自由なんて言葉久しぶりに聞いた気がするな。もはや死語なのか?かつて自由が標準語な時代に自>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

予想通り世界共通普遍の北の国から的な。ちゃんと泣いてしまったわけだけど。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

発達障害のことはよく知らないのだけど、障害を持った子を持つ親が子育てしたい環境がタスマニアのような豊か自然に恵まれたノンストレスな気候だろうし、彼がサーフィンにハマれてたら豪邸も金もボルボもあって動物>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

砂糖は覚醒剤より依存度が高いというし、本作のおばちゃんのTVでてチヤホヤされたい願望は現代のSNS依存のほうが顕著だろうし。そのへんの脳の快楽物質とか脳内麻薬依存てきなとこ掘り下げてもらいたかった気が>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

改めて洗脳の怖さTVの怖さを感じたわ。悪い人が使ったら戦争はじまるでほんま。そして今ある余韻は終わりののはじまりかもしれないな。。。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

カモンカモンと一緒じゃん!という感想。同じ感想しかうかばないから割愛。しっかりエンタメしててすごく好き。

お引越し(1993年製作の映画)

5.0

自分の境遇と相まってもう、田畑さんの瑞々しさと京都弁と日本映画の最高到達点なんじゃない!?わたしはやく大人になるねって刺さるね。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.5

とにかく素晴らしかった。信仰のせいなのだろうか日本より死を身近に感じる。そして人生はつづく

殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

4.5

大作!なんかゴッドファーザー見た後みたいな感覚。そして映える。

シリアスマン(2009年製作の映画)

5.0

とにかく面白い!どこがどうってきっと誰もがケツにできた膿を出すのに忙しいんだよ。

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.5

続は日本の配給会社がつけた邦題だそうなので今作からみても大丈夫!水分のない乾いた水色のウエスタンより泥水の陰鬱な今作は趣味な気がしたけど女たちは泥レスに興じ男たちは殺しあう普通になんでもありのエンタメ>>続きを読む

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

4.0

黒沢の用心棒が忠実にリメイク、というか盗作で東宝に訴えられて負けてるんですね。日本人が欧米人を演出する違和感みたいにを一才感じさせないのは時代劇と西部劇、日本とメキシコの親和性の高さ、あるいはサムライ>>続きを読む

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.0

ナウシカだったり最近だとさがすだったり勇敢な少女のはなしはエモい(死語?)。ちょっとエンタメとエモーショナルが過ぎるからこれ以上やったらシラける。

用心棒(1961年製作の映画)

4.5

荒野の用心棒のDVDゲットしたからその前に本家を。めちゃくちゃ面白くてビックリ。しかしこの街はアンダーグラウンドの住人しかいないのか!?

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

5.0

もー何度も見返してるんだけどU-NEXTに入荷してたので。自分にとっては完璧で特別な映画だと思ってて何度も知人におすすめしてんだけどあまり共感を得られたことはない。それがまたいい。