ショコラさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ショコラ

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エッフェル塔~創造者の愛~(2021年製作の映画)

3.0

”史実を基に、自由に作った物語“

ポスター、よく見たらネタバレしてるやん😅

「エッフェル塔に秘められた、情熱的で切ないロマンス」

…だろうけど、申し訳ないが全くトキメかんかったわ😑

エッフェル
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

“窓の向こうに見える、家族の情景”

4歳の愛息子の里親を探す、余命わずかなシングルファーザーの苦悩と葛藤。

彼にとって、人生最大の決断。

病魔に冒されたジョンが仕事と子育てに奮闘する姿には、ギュ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.7

キレイな女優さんに音声付き排便シーンだなんて、やっぱエゲツないなヴァーホーヴェン💩⤵️⤵️

おまけに禁断の大人のオモチャ登場には、頭がヤバイよヤバイよの出川状態😱

尼僧の美魔女と小悪魔(笑)、ふた
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ムッソリーニとお茶を(1998年製作の映画)

3.5

ファシズム台頭のイタリアを舞台にした、誇り高き英国老婦人達のヒューマンコメディ。

名女優陣の競演がかしましい?、ゼフィレッリ監督の自伝的作品。

監督自身を投影した、ルカ少年の母親代わりでもある彼女
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ジョーイ(2020年製作の映画)

3.7

孤独な道化師とカフェのウェイトレス🤡☕️

中年男女のエモいラブストーリー✨

あたしゃ、こういう話には弱いんだよォォ~😭

彼の涙に私もホロリ🥺

ふたりは本当にお似合いのカップルですね👫

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

5.0

偉大なるマエストロの紆余曲折の人生と、名曲誕生秘話。

“映画が恋した音楽家”、巧いサブタイトルですね♪

そのメロディを聴けば、数々の名シーンが思い浮かぶ…✨

巨匠の真摯でストイックな姿勢に、映画
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

予測不能の面白さ!!

藁にもすがりたいクセ者たちの、大金を巡るスリリングな争奪戦。

演じるキャストは皆芸達者揃い。

中でもチョ~情けないチョン・ウソンはホント、新鮮ですね😅

そして、妖艶チョン
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愛への跳躍(2016年製作の映画)

2.8

ワクワクするオープニング&しっとりとしたエンディング✨

さ~すが、おフランスざますね👍️🇫🇷

ヒュ~ヒュ~お幸せに♪💕と言いたいけど、彼氏の嫉妬はみっともないし怖いです😑

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.6

猫に取り憑かれた男。ホラージャナイヨ🙀

風変わりな天才画家、ルイス·ウェインの波瀾万丈の人生。

重責と喪失感。

世間知らずで繊細すぎる彼の、心の綻びを物語る作風の変遷。

幻想的で切ない、不思
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吠えるのをやめた犬(2021年製作の映画)

3.5

昨年愛犬を亡くした身には、胸が締め付けられる様な話でした。

人間の身勝手な行動に振り回されるオズが痛々しくて😢

新しい飼い主との幸せを願わずにいられない。

愛に奉仕せよ(2022年製作の映画)

2.9

R15版鑑賞。(ボカシ邪魔💢💢💨)

奥様に奉仕せよ("`д´)ゞ

中国発禁本の舞台を、“北朝鮮らしき国”に変えて映像化。🇨🇳🇰🇵

シリアスなW不倫官能ドラマと思いきや、ドタバタ艶笑コメディか…し
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.7

“戦争って…酷いもんですね”

4人の子持ちに見えない、垢抜け過ぎる北川景子とアクの強い桐谷健太が気になったが、思いもよらぬラストにやられた。

これが実話とは…涙腺緩んじまったやん😭

館内からもす
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.2

大好きな「Dr.コトー」の映画化!!

号泣必至とハンカチを握り締めながら鑑賞しましたが…ウ~ン😑

色々な話詰め込みすぎからの怒涛のクライマックスに苛立ちが募る。

“和田の嫁を呼べ!!”と何度心の
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タカナクイ(2015年製作の映画)

3.0

神聖なるクリスマス🎄🎅🎁

…のはずが、ペルーの奇祭にかこつけて、家族に日頃の鬱憤を晴らすオタク青年。

しかし、最大の”敵”は他にいた!?😅

バカバカしくも笑えるシュールなコメディ。

何だかんだ
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

4.0

村に駅を作ろう🚉

ポツンと秘境駅、両元駅誕生秘話をモチーフにしたハートフルファンタジー。

ほのぼのジャケット+イ・ソンミン目当てでしたが、見事にやられました。

コメディタッチで泣ける良作。

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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.2

“夢を諦めないで”

イギリスのチャーミングなお節介おばさん、パリへ飛ぶ!!🇬🇧✈️🇫🇷

なんという優しさに溢れた素敵な映画👏☺️

レスリー・マンヴィルはまさに適役ですね✨

ミセス・ハリスことエ
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カティンの森(2007年製作の映画)

4.5

“手帳”

第二次世界大戦中、ソ連軍によるポーランド人捕虜の大虐殺事件。

巨匠アンジェイ・ワイダ監督の、史実に基づく反戦映画。

連行された将校達の無事を祈る家族、しかしその願いも無惨に打ち砕かれる
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.7

“私はペルシャ人だ!!”

全てはとっさのひとことと偶然から始まった。

強制収容所での、ユダヤ人青年・ジルとナチス将校との語学レッスン。

架空のペルシャ語を創作し、暗記する日々。

生き抜く為の驚
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.8

容疑者野放し💢

死の天使、シリアルキラー・レッドメイン。

穏やかで優しげな佇まいからは信じがたい、心に深い闇を抱えた危険な看護師。

孤独を宿した翳ある瞳が怖くなる。

ヒロインが持病を抱える女性
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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

3.5

伝記には書かれていないキュリー夫人。

ノーベル賞を2度授賞した偉人というよりは、“1人の女性”マリ・キュリーの生き方を描いている様に感じた。

女性科学者への偏見に苛立つマリと、彼女をサポートするピ
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.4

スキャンダルまみれで、マスコミや映画·ドラマの格好のネタにされる英国王室。

偶然にも日本公開がエリザベス女王の崩御、そしてチャールズ皇太子の即位と重なるなんてタイムリーすぎる。

予想はしていたけれ
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華麗なる女銀行家(1980年製作の映画)

3.7

き、金利8%!!\(◎o◎)/

開始早々、サイレント調のモノクロ映像に魅了される。

そしてフランス映画らしい、唐突な幕切れに唖然とした。

貧しい家柄から美貌と才気で成り上がった女傑の、波乱の生涯
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

仮面夫婦に同情の余地なし。

とにかく、最恐美人妻のサイコパスぶりが凄まじいッ😱

ロザムンド・パイクの体を張った熱演に、唯々圧倒される💧

ベン・アフレック、完全に主役の座を奪われてますな~😅

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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.0

~おことわり~

本作とは関係ない、勝手な妄想が入っております。


深い森の向こう、ファンタスティックな世界にいざなう双子の美少女。

彼女達を乗せ、いつの間にか池に浮かぶ“舟を漕いでいる”私…イ、
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ジェイン・オースティン 秘められた恋(2007年製作の映画)

3.6

小説家を夢見る貧しい牧師の娘と、法律家を目指す知的イケメンとの許されざる恋。

反目し合いながら、恋に落ちていく王道のロマンス映画。

厳格な階級社会に女性蔑視の時代背景。

親が勧める高貴な殿方との
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.3

1976年の旧作は未見。

マイケル·ベイ監督の「パール·ハーバー」よりはまし。(あくまで個人的所見です🙇)

アメリカ万歳🙌🇺🇸ではなく、中立的な描かれ方には好感が持てた。

また日本人キャスト、特
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

ママ虫(ママチュン)

夫の稼ぎで遊び回る、主婦や母親の蔑称=害虫の意味。

キム·ジヨンという、ありふれた名前のヒロインの半生を描いたヒューマンドラマ。

旦那さんは優しいイクメンパパで、端から見
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ロレーヌは歌えない(2016年製作の映画)

3.0

ミュージカルの世界で生きる、歌えない女😅🕺💃🎤

どうなることやら…と思ったら、セラピーのお陰で意外な才能が開花!?

よかったよかった、それでいいやん☺️👍️

エール!(2014年製作の映画)

4.0

“Je Vole”~私は飛ぶ~

「コーダ」のオリジナル作品、やっと観ることができました。

愛の国・フランスだけあって?、性描写が大胆ですね😅(エロくはないですが)

また、高校生が情熱的なシャンソ
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CHICAS DAY/2人の秘密(2013年製作の映画)

3.5

仲良し母娘のチョ~羨ましい光景✨

…エッ、マジ!?⤵️⤵️

子供にとって、本当の幸せとは。

少女のとっさの機転に、“彼女”がどれだけ大きな存在かを思い知らされた。

あのオヤジに何発かグーパンチ
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11時の予約(2016年製作の映画)

3.7

どっちがどっち!?

何だか丁々発止の掛け合い漫才を観ている様だった。

これぞショートフィルムの醍醐味ですね👍️

オチも効いてます🙆

「お電話ありがとうございます。」(2017年製作の映画)

3.7

もしも…のコールセンターの裏側の話。

ピアニカ、なんかいな?と思ったら、そういうことね😅

彼はワーカーホリックなのだろうか🤔

おちょくられてる社長が愉快であり、気の毒でもある。

それにしても、
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椿の庭(2020年製作の映画)

3.5

葉山の海を臨む高台の古民家と、四季を彩る花々が咲く美しい庭。

それらにしっくり溶け込む富司純子さんの凛とした佇まい。

著名な写真家ならではの、こだわりの映像美。

劇場予告編で気になり、見逃してい
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

“イケてない”高校教師マッツと同僚達が、酒の力を借りて大変身✨🍷🙅‍♀️
(しかし、授業はメチャメチャ楽しそうだった😅)

ユニークな題材と、北欧ならではの開放感。

まさに「酒は呑んでも呑まれるな」
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女王陛下の戦士(1977年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中、オランダの名門・ライデン大学学友達の壮絶な生き様を描く、戦争アクション。

B級映画みたいなジャケットですが、なかなか面白かった。

動画ニュースからのオープニング・クレジットが勇ま
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.7

“その時歴史が動いた”

松平定知アナウンサーのナレーション予告から気になっていた作品。

19世紀末のフランスで起きた、ユダヤ人将校・ドレフュスへの冤罪事件を映像化。

理不尽な人種差別が絡む陰謀。
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