べーやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

SLEEP マックス・リヒターからの招待状(2019年製作の映画)

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とても独創的なアイデアだなぁと思うし、参加してみたい。
子宮内の音を再現した低周波の音色。
明け方にかけて少し変化していく音色。

この映画自体とても心地よいので、睡魔に襲われ、途中意識が飛んでしまし
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17歳(2013年製作の映画)

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17歳という子どもでもあり大人でもある絶妙な時期。
フランス独特の雰囲気で、エロスというよりは芸術作品のようでした。
主人公の内面はとても激しいのですが、物語自体は静かで淡々としている。
主人公が美し
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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「授業は終わりだ。」

こんなにも素晴らしい作品だったとは。

名優だらけなのもありますが、物語全体が逞しくて強くてかっこいい。
手に汗握るシーンも、テンポの良い展開も圧巻。
正義とは。正しさとは。
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アナライズ・ユー(2002年製作の映画)

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アナライズ•ミーの続編。
この作品があることで、よりキャラクターの魅力が増しますね🤭

前作ではポールを導いていた主人公でしたが、今作では互いが支えられながら成長していく様子が少し垣間見えて、微笑まし
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クルエラ(2021年製作の映画)

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小さい頃アニメ版をビクビクしながら観ていた思い出があります。
101匹わんちゃんとは別物なストーリーですが、クルエラが車を運転するシーンや犬がテレビを見る姿など、アニメのオマージュはちらほらありました
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

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なんと可愛い2人でしょう。

NYギャングの大ボスなのに、うぇーんって文字通り泣いてしまうデ•ニーロに、何度も笑わせられました。そのくせ、ボスとして登場するシーンはかっこいいんだから、さすがです。
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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〝何かを直すときはまず分解しろ。心の修理は車の修理と一緒で隅々まで点検して組み立て直す。”

demolition = 解体
という題名に対して、この邦題を決めた人のセンス👏

人それぞれグリーフの段
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

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エドガー•ライトっぽさ満載でした。
空から降ってきたエイリアンの容姿は、「あまりにも黒すぎる」という特徴のおかげで、真っ黒で毛むくじゃら、光る歯しかわかりません。
低コストで抑えられている気がして、ナ
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赤毛のアン 卒業(2017年製作の映画)

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赤毛のアンシリーズもこれで完結。
全シリーズ通して、アンの保護者的な視線で観ていたもんだから、成長ぶりに泣けてくる。素直で頑張り屋さんなところ、大好きです。
そして寡黙なマシュウとマリラの、アンに対す
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

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実話というから驚いた。

お金やドラッグに脇目も振らず、天使みたいなヘアスタイルをしている実直な刑事ラッセル•クロウと、ギャングスターのディンゼル•ワシントン。好演でした。

どちらの演技も渋くてかっ
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

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1400作目の記念ということで、あたためてた作品を。

恋愛コメディの名作。
ほんっっっとうによかった!!!
最近は、また観たいなと思う作品に出会えてなかったのですが、これは何度も観たいなと思う。
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

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消息を断ち、亡くなったと思わていた父を探す旅路。
当たり前なんだけど、ひとつひとつの惑星の距離が遠くて、改めて宇宙の広大さと恐ろしさを感じた。

精神的な側面にかなりフォーカスしている哲学的な物語だっ
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

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コーヒー好きには必見な作品でした。
袋を開けた時の匂い、挽いた時に部屋中広がる匂い、ドリップした時の匂い。
その度に脳内が幸せホルモンで溢れる。
ベッドから出たくなくてもコーヒーのためなら起きれるの、
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赤毛のアン 初恋(2016年製作の映画)

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おてんばなのは変わらないけれど、少しずつ少しずつ大人になっているアン。
ギルバートやダイアナ含め、友達とのやりとりが微笑ましい。
こそばゆい初恋も、可愛かったな🥰

美しい自然に囲まれて、のびのびと。
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

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リュック•ベッソンらしさ全開の作品でした。
孤独と切なさ、そして、ピリッとしたロマンス🤏

アナ演じるサッシャ•ルスのアクション、踊るような感じで美しかった。特に冒頭のレストランでのシーンはかっこよす
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アンテベラム(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭から息が詰まる。
何度も観るのをやめようかと思った。

すごい物語だった。あっぱれな脚本だった。
たくさん散りばめられている伏線が、綺麗に回収されていく。
そして、予想外の展開に鳥肌が止まらなかっ
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

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イドリス•エルバの語りが心地よくて、彼の美しい瞳も相まって、おとぎ話を読んでいるような気分になりました。
終始ゆったり、柔らかい雰囲気の物語なので観賞後、浮遊感のような、不思議な感覚が残る。
物語を紡
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ピクセル(2015年製作の映画)

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予想以上に面白かった!

パックマンもギャラガもドンキーコングも…
宇宙の敵が攻めてきて、かつてのゲームが現実化してしまう。
ゲームオタクたちが大活躍する姿はかっこいい。すーごい楽しそうに敵を倒すから
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

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もしも、空から降ってきた赤ん坊が、悪ガキだったら…という、スーパーマン物語の真逆を行くストーリー。

凄い勢いでヴィランになっていく姿には驚く。迷いもなく、悪い方へと突き進んでいくブランドン。
12歳
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

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昔ながらの純粋なラブコメの教科書みたいなストーリーだった。
予想通りの展開なのですが、主演のジュリア•ロバーツとジョージ•クルーニーのリラックスした演技のおかげで、飽きずに楽しむことができたし、2人の
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200本のたばこ(1998年製作の映画)

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さりげなく瓶を割りすぎなベンアフレック。
優柔不断かと思いきや芯があるケイトハドソン。可愛すぎて、本当にピンクの天使だった。
ガストン風頬髭のポールラッド。カラフルなお花を持って現れたシーン、どうして
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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ハリポタ以降、ズタボロなキャラクターばかり演じている気がするラドクリフ。

今作も、半分くらいパンツ一丁+ガウンだし、血まみれだし…という状態。
ネット荒らしがライフワークだった主人公が、犯罪者に狙わ
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355(2022年製作の映画)

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敵の敵は仲間。ということで、各国のエージェントが集合して敵に挑むわけなんだけど、sisterhoodな感じが唯一良いところかも。

すぐ忘れそうなストーリーなのが少し勿体ない。
すぐ壊しちゃえばいいの
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

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地味に豪華だったなぁ笑

ジム•キャリーのた目に作られたような物語だった。神出鬼没な笑顔とスタイルは、本当にさすがだった。
ふっつうにやばめな変人なんだけど、雨の中ずぶ濡れになりながら寂しそうに主人公
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ライフ(2017年製作の映画)

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おおおおおおおお…

冒頭のスローペースから一転、後半はかなり緊迫感ありました。

どんどん成長し、知能も身につけていくエイリアン(カルヴィン)。
ぬめっっとした動き、綺麗だった。笑

アジア人って早
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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このシリーズは、本当にトムクルーズの人生賭けた力作だと思ってる。

みんな歳をとったけれど、安定感あって良いなぁと思う。特にサイモンペッグの可愛さったら笑

イーサンのランニングフォームもいつも通り。
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

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宗教に挟まれながら生きてきたエイブ。
こんな複雑で自分勝手な家族に囲まれできたのに、とても心が素直で純粋で良い子。
私だったら凄くグレてるかも。笑

会うたび衝突して分裂しかかっている家族のために作っ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

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とってもスローなゾンビたち。
久しぶりのゾンビ映画だったけれど、なんだか想像以上に緩くて緩くてびっくりした。

もっと面白いかと思ったんだけどなぁ…
つまらなくはないんだけど、笑えるわけではない、絶妙
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アウェイクニング(2011年製作の映画)

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超異常現象を日々暴いている主人公の元に舞い込んできた依頼。
濃厚なゴシックホラーでしたが、ビクッとするシーンは少なめ。
だけど、こんなにも泣いたホラーは初めて。

後半に急に明かされた真実に、ゾワっと
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

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久しぶりのステイサム。
そしてステイサムと同じくらい不死身な中国人。

前回同様、海底探検しちゃうし、ほぼ丸腰でサメと戦っちゃうし、クサイ台詞も言っちゃうし、色々ツッコミまくることができる作品でした🫣
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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DCもマルチバースかぁと、つい思ってしまいましたが、Marvelよりもスッキリしていてわかりやすかったし、かなり面白かった!!
しかも予想外のご褒美メンバーの登場☺️💛

今回、エズラ•ミラーが2人に
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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倫理観って大事だなって、このシリーズ観るたび思う。
人間ってコントロールしたがりで、そして愚かな生き物でもある。

このシリーズお決まりの流れすぎて、想像できる部分が多いし、もっと恐竜を見せて欲しかっ
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バービー(2023年製作の映画)

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先日開催されたゴールデングローブ賞の司会者の、酷すぎるジョークを見て心の底から悲しかったし、カメラに抜かれた女性たちの表情を見てさらに心が痛かった。

あの司会者にはこの作品を観てほしい。
この物語は
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クリスマスを駆けぬけて(2023年製作の映画)

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シーズンはとっくに過ぎてしまいましたが、やっぱりクリスマスムービーはいいなぁ🎄
💛

クリスマスが嫌いな主人公。
汗がキラキラしてたり、おならがシナモン臭だったり、プレゼントは外部委託してたり、設定が
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

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僕らは6年生なんだ!!と、意気込むビーンバッグボーイズの3人。
目の前に立ちはだかるキスゲーム。

キスの仕方を知りたいだけなのに…笑

それにしても、子どもが主演にも関わらず、言葉もストーリーも下品
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

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トラウマから幼少期から話せなくなった主人公。

不思議な隣人に誘われ、ティーとマドレーヌを頂くと、過去の記憶が蘇ってくる。
夢の中はミュージカル風だったり、パステルカラーだったり。

独特な緩急で進む
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