このレビューはネタバレを含みます
シリーズ最終作。ヴォルデモートとの最終決戦。
箒に乗れば振り回されて大怪我。耳当てをしていてもマンドレイクの鳴き声で気絶。怪物的な怪物の本にはもちろん襲われる。ひとよりちょっぴり鈍臭いネビルが〝グ>>続きを読む
〈逃亡〉と〈捜索〉のシリーズ7作目。
死喰い人に命を狙われながら休む間もなく分霊箱とヴォルデモートに関する情報を探し続ける三人。しかし、期待していたほどの成果は得られず、焦燥感ばかりが募っていき、>>続きを読む
勢力を強めていくヴォルデモートの弱点を探るシリーズ6作目。
魔法界全体に影響を及ぼす悪事に荷担しているという〈罪悪感〉とヴォルデモートへの〈恐怖〉で押し潰されそうなマルフォイが痛々しい。じぶんや家>>続きを読む
ここから初視聴。
ヴォルデモートの復活を認めない魔法省とハリー率いるダンブルドア軍団の戦いを描いたシリーズ5作目。
ダンブルドア軍団が中心の話なので、フレッドとジョージの出番が多くてうれしい。>>続きを読む
再視聴。
三大魔法学校対校試合を中心にハリーの宿敵であるヴォルデモートの復活までを描くシリーズ4作目。
前作とはうってかわって話のスケールも大きく、華やか。
思春期全開な感じがちょっと恥ずかし>>続きを読む
再視聴。
ハリーの両親を裏切り、死に追いやったとされるシリウス・ブラックがアズカバンから脱獄したことからはじまるシリーズ3作目。
監督の交代やキャスト変更などもあり、前2作とはかなり違った雰囲気>>続きを読む
再視聴。2作目。
個人的に『賢者の石』と『秘密の部屋』の雰囲気がすき。
10年以上ぶりに再視聴。
11歳の誕生日に届く魔法魔術学校入学許可書、ダイアゴン横丁、グリンゴッツ魔法銀行、じぶん専用の杖、9と3/4線、蛙チョコ、ホグワーツ魔法魔術学校等々…
大人になってからみ>>続きを読む
失意のどん底にいる女は己を掬い上げてくれるなにかを求め、男たちは弱った彼女に一時的な愛を与えるかわりに彼女を性的に消費する。消耗していく彼女を心配する友人たちの声は届かない。正論だけではひとは救われ>>続きを読む
地方予算に群がり(町おこしに便乗し)、局地的な人気しかないアイドルや駆け出しの若手俳優を集めて製作されたローカル映画とメインビジュアルがブロッコリーみたいな邦画は99%駄作なので、ある程度予想はして>>続きを読む
『世にも不幸せな物語』や『グランド・ブダペスト・ホテル』のようなドタバタコメディ。賑やかでおもしろい。
きみすいの二番煎じなのはわかっていたから期待していなかったけど、きみすいよりすきかも。
悲劇的なラストよりお互いがお互いに影響を与えあって、これから先の未来にほんの少しだけ希望を感じさせるようなラス>>続きを読む
東京ディズニーランド新エリアの予習のために視聴。
わたしのすきな〈ヒーロー〉〈喪失と再起〉のお話。
主人公のヒロが尊敬する兄を失うところからはじまり、現実を受け入れられずなにも感じない無の状態、>>続きを読む
東京ディズニーランド新エリアの予習のために視聴。
「見かけで判断してはいけない」と魔女に呪いをかけられた野獣が見かけで判断しなくなったとわかるシーンはただのひとつもない。ベルが野獣を怖がらなくなっ>>続きを読む
薄々勘づいてはいたけど、拗らせ暴走青春ムービー(『スウィート17モンスター』『勝手にふるえてろ』など)すきじゃないかも。
他人の痛みに鈍感で、自分勝手で、じぶんは平気で他人を傷つけるのに、過剰に傷>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作・アニメ(未)ドラマ(済)
英監督史上いちばんおもしろかった~~~!!!
これまで見てきた英作品は英監督のこってりコメディ演出好きのわたしでも大体ひとつかふたつは「アドリブしつこい…」「寒い…>>続きを読む
《『君の名前で僕を呼んで』にインスパイアされた作品》と聞くとひと夏のキラキラした恋を想像してしまうけど、現実的で深刻な悩み(家族や仕事、友人関係など)と恋になりきれない友情を描いた作品だった。
恋心>>続きを読む
松岡茉優ちゃんの苦悩する元天才少女感。松坂桃李くんの凡庸さ。鈴鹿くんのうまれたての赤ちゃんのようにキラキラしたまっすぐな瞳と野性的な天才オーラ。ウィンくんの努力に裏づけられた自信と貫禄。それぞれが役>>続きを読む
ほんの些細なきっかけで大切なものを失ない深く傷つき、現実逃避あるいはつらい現実を直視しすぎて心が壊れ、正常な判断が出来なくなり、失敗体験ばかり積み重ねていくうちに自信を喪失し、さらにダメになる。
そ>>続きを読む
いまとは比べ物にならないくらい同性愛に対する差別や偏見の強い時代の話とはいえ、ジャックとふたりになる覚悟も、ジャックの未来や家族のために諦める勇気もない身勝手なイニスに腹が立つ。ジャックやアルマが可>>続きを読む
どうせ誰にも理解されないと勝手に決めつけ、じぶんの殻に閉じこもり、周囲にぞんざいかつ尊大な態度をとりながらも他人からの評価は気になるプライドばかり高い卑屈な男も、それを咎めず甘やかす女もどうしようも>>続きを読む
映画的な表現を追求するあまり『窮鼠はチーズの夢を見る』の良さが失われてしまったような気がする。
虚勢をはって相手を攻撃したり、整理されていない感情をぶちまけあいながらほんとうのきもちはひた隠しにする>>続きを読む
「君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶ」
君は僕で、僕は君。君は僕のもので、僕は君のもの。
そのひとの人生から切り離すことのできない名前にじぶんという存在を残すのは呪いみたいだ。
ヘラクレイ>>続きを読む
映画愛とやらをテーマに「キュンキュンできれば客は満足する」「原作言い訳にして、予算言い訳にして、観客馬鹿にして、それが監督の言う〈映画〉ですか?」「てめぇのきもちだけで芝居すんじゃねぇよ、この大根が>>続きを読む