フランシス・マクドーマンド主演。はい、観ます!現代アメリカのノマドの話。いわゆる社会派作品か。レベルでの鑑賞でした。
そして、いざ本編。
あれ?ロードムービー?にしても、ひとつひとつの出会いが完結し>>続きを読む
去年アカデミー賞にノミネートされていた、アメリカに住む中国系移民の物語「フェアウェル」鑑賞後と似た気持ちに。
アカデミー受賞作品じゃなくてノミニー作品感というか、うん良い映画だね感というか。
心が>>続きを読む
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1979年に韓国の朴正煕大統領(パク・クネ元大統領の父)暗殺事件ベースの実録サスペンス。
ウ・ミンホ監督の前作「麻薬王」はさほど響くものはなかったけれど、本作はガチガチに面白かった。
政治・サ>>続きを読む
ギリアン・フリン原作、ジャン=マルク・ヴァレ監督の傑作TVドラマ”Sharp Objects”で出会って以来ゾッコン、イライザ・スキャンレン主演との事で前々から楽しみにしていたこちら。
しかも>>続きを読む
トレイラーを観て(体感としての)痛さが耐え難く、スルーしようと思ったけど、ヘイリー・ベネット主演だし!と思い立ち。
(最近の私的Instagram更新待望ランキングNO.1はヘイリー・ベネットです。)>>続きを読む
近年稀とも言える毎度オリジナル作品を映像化する西川監督ですが、今回は初の原作モノで題材は “あの” 佐木隆三氏の身分帳!!
前作の「永い言い訳」(傑作です。)も原作を先に読了し、映画を鑑賞>>続きを読む
コリアンゾンビパンデミック、その後。
前作エンディングのコン・ユの自己犠牲も虚しく、腐敗崩壊した土地でゾンビと暴徒、そしていわゆる弱者(女・こどもと爺さん)のハイテンション三つ巴エンターテイメント。>>続きを読む
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オンライン試写会に参加させていただき、一足お先に鑑賞させていただきました。
先日原作を読了したばかりの山内マリコさん原作の映画化作品。
シーンや台詞など全てが原作に忠実で、映像化の要の一つで>>続きを読む
ほぼ女性だけの登場人物で、ラブストーリーでありながら、歴史や社会にはびこるジェンダー問題や格差について、そして、魂が燃え上がる瞬間を圧倒的な美で捉えた作品。
このメインビジュアルは言い得て妙。
中で>>続きを読む
原作小説は家に置いておくのが辛くて、読んですぐに手放したし、トレイラーの段階で既に辛くて、ずっと観るか観ないか迷ってたけど
近所のミニシアターでやってたから観ることにした。
で、結論。無茶苦茶面白か>>続きを読む
世界の黒沢、黒沢清監督最新作を。
ホラーなのか、サスペンスなのか、はたまたダークファンタジーなのか、わき目も降らずに突如ある種のゾーンに連れていかれる黒沢節(と私は勝手によんでいる)を今か今かと待ち>>続きを読む
ジョナ・ヒルの「mid90s」と製作時期やモチーフが見事にかぶっていたもので、勝手に地続きなイメージで鑑賞。
オープニング5分くらいは、mid90sのドキュメンタリーverやん!と思うほどの既視感。>>続きを読む
今年ベストでた。
っていうか、オールタイムベストでた。
2018年の作品だけど。
あまりに衝撃的すぎて、ぶっ続けで二回観た。
フロリダにあるディズニーワールドのすぐ外側の安モーテルで生活する人々(>>続きを読む
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ジョナ・ヒル初監督作品(production by A24)
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アメリカのMid90sカルチャーにふれるきっかけなんてどこにもないような、ど田舎で過ごした私の青春時代。
なのに、ジョナ・ヒルの>>続きを読む
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シャイア・ラブーフとジェイク・ギレンホールの新作はまず観る。
というわけで、シャイア・ラブーフ新作です。
しかもシャイア自身が、セラピーとして過去のトラウマを綴った手記をベースに脚本も手掛けたと>>続きを読む
3歳の息子は大興奮。
85分中、8割型派手な戦い、そしてニュージェネ大集合で楽しかった。
つい先日、2017年に公開されたユン・ガンウ監督の「わたしたち」という韓国映画を最近観たんです。
女子小学生のお話で、これが100点満点としか言いようがなく、胸がいっぱいになったばかりで、またもや韓国>>続きを読む
おじさんのノスタルジックなセンチメンタル(半径3mくらい)見せられても、知らんがな。
としか思えなくなった2020夏
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おい、それはないだろ。な邦題ですが、
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女性の自立、経済力、結婚、女性として自分の人生を生きることについて描かれた児童文学不朽の名作「若草物語/LITTLE WOMAN」
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女性が野心を持つ>>続きを読む
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ささいな口論が、国を揺るがす政治問題に発展する法廷劇。
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怒涛の如く繰り広げられる新事実、新展開。
読めない着地、もとより着地できるのか。
不安と鼓舞の反復の狭間で、静穏な幕引きを願い続けた1>>続きを読む
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舞台はアメリカの片田舎。
主演は中国系女子高生。
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手紙とスマホ。
恋愛と友情。
芸術と文学。
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スクールカーストに移民問題や人種差別、そしてLGBTQ
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全部全部盛りてんこ盛りなのに>>続きを読む
わたしふるえましたわ。
わたしがわたしで良かった。
って言いきれる人生に、なっているだろうか?
って自問したよねー。
性別問わず雑な悪人がいない映画はハズレない説。
フェミ視点でも何度も拳突き>>続きを読む
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「十三人の刺客」以来、久々に足を運びたくなった三池作品!10年振りか。
三池監督のはじめてラブストーリー(しかも余命もの)のオープニングは、歌舞伎町の路地に転がる刀で切り落とされた生首。っていう>>続きを読む
時代を、文化を超え繰り返される「共依存」の末路を、崇高な美意識と計算されつくしたストーリーとショットで描かれた作品。
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そして、フローレンス・ピューの演技力よ!
終始泣き顔で全身から漂う不安定さは言>>続きを読む
2月の映画はコレ。
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ひとえにシャイア・ラブーフ。「AMERICAN HONEY」以来、気になって仕方ない。
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今作は、2017年に撮影されていたものの、当時シャイア・ラブーフの度重なる奇行(飲酒>>続きを読む
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よこがお
監督 深田晃司
(2019年 日本,フランス 111min)
オープニングの主人公の意味深な登場シーンから暗示的なタイトルの出し方。
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劇伴なしの中、厳かに響き渡る不穏や恐怖を増>>続きを読む
中国人に雇用されるアメリカ人。
祝賀会で繰り広げられる社員による歌やダンス、そして合同結婚式からの涙のYMCAに震え、中国人社長のアメリカ人従業員へ向けたスピーチ「Let's make America>>続きを読む
日本の裏側、ブラジルで起こっていたこと。
オリンピックどころじゃなかったわけだ。
世にも恐ろしい民主主義の手放し方。
ポリティカルな暴露ドキュメンタリー、日本で観れる日はいつぞや。
追伸 ぺトラ>>続きを読む
アメリカのトランプも、イギリスのEU離脱も、ブラジルの極右大統領も、トリニダード・トバゴのインド系政権も、あれもこれも兵器級の情報伝達戦術 によるものとは。
甘く見てた。
SNSというプラットフォ>>続きを読む
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Marriage Story
監督/ノア・バームバック
(2019年/NETFLIXオリジナル 136min)
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離婚する夫婦を子ども目線で描いた「イカとクジラ」から10数年、離婚する夫婦当>>続きを読む
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パラサイト 半地下の家族
監督/ポン・ジュノ
(2019年/韓国 132min)
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おかえりなさい!ポン・ジュノ監督!
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ハリウッド、Netflix製作を経て10年ぶりの韓国映画!
楽>>続きを読む
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さよならテレビ
監督 圡方宏史
(2019年 日本 109min)
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ドラマティックすぎるほどのキャラクターや展開に疑問を抱かなかったわけじゃないけど、信頼の東海テレビだしと、ただただ流>>続きを読む