このレビューはネタバレを含みます
血なまぐさいプールを掃除し遺体を座らせ発見時のショックを軽減させたソレ。すべては不眠症の彼のため。彼がまた眠れなくならないように。いびつな愛情表現だ。だからラストの彼女の行動に疑問は抱かなかった。彼女>>続きを読む
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観終わったあと複雑な気分になった。その理由を暫く考え込んだ。考えることが、現代を生きる人間に出来るせめてもの事だと思った。
まず、シンドラーは「善人」ではない。少なくとも「シンドラーのリスト」におい>>続きを読む
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伝えたいことがあってエドワードはスーザンに本を送った。手紙まで添えてわざわざ彼女の自宅宛てに。ならば彼女が誤った解釈をしたのは彼女自身のせいではなく、エドワードの力量不足にすぎない。
制作者が明確に>>続きを読む
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そうだった。毎日が変わらないものと思い込んで怠慢に過ごした傍観者はいずれツケを払う羽目になる。目的のためなら手段を厭わない彼女がすべてを手にしたのは必然だった。
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牛と意思疎通したり薪割りしたり湖で泳いだり怪我をした鷹の世話をしたりする(柔らかいセーターを着ている)ジョージ・マッケイともう一度一緒に暮らすためなら、わたしも死の危険を冒して一週間連続で戦闘地域を歩>>続きを読む
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当事者にとって己を焼き尽くすような想いであっても他人から見たらそれはまるで、失笑、茶番、変質。
頭がおかしい人はジェームズ・スペイダーを偏愛する傾向にある。わたしは頭がおかしい。
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自殺。車の中のブラックホール。板ガム。バックミラーで作った笑顔。看板。スプレーで色を変えた花。汚い海辺。小さな奇跡。
映画はストーリーではなくワンショットが大切だ。内容だけなら文章で十分だから。文字>>続きを読む
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己の価値観によって他人の人生の選択をジャッジするの本当に良くないと思った。ビョークは引くほど歌が上手いって事をこの映画で知った