ちはなさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ちはな

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菊花の香り 〜世界でいちばん愛されたひと〜(2003年製作の映画)

3.6

古臭いは否めないし
ストーリーもベタなんだけど あえてそこに浸ってみるととてもいい作品


観る前に出演者の情報収集をしたら
主演の女優チャン・ジニョンさん(とてもかわいい)が若くして亡くなられていた
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーみたいにリアルだった

仲良く楽しく高校生活をすごした仲間は
卒業と共にそれぞれの道へ

それでも会えばすぐに昔に戻れる…はずだった
環境が変われば違った生活や価値観になるし仲良くして
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

4.0

『僕は彼女にもう会えない気がしていた』


【ポイント】
報われぬ恋の行方

【みどころ・感想】
若かりし頃の母の恋と現在の娘の恋の話

途中ストーリーどうでもいいっかって思っちゃうほど
ソン・イェジ
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ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

3.2

『登ったなら下りないと』

【ポイント】
安全第一

【みどころ・感想】
命懸けだからこそ信頼関係や絆が大事なのは分かる
けど やっぱり生命あってこそ
と 山に登らない(登りたくない)私は思う

身体
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浮気な家族(2003年製作の映画)

3.9

邦題がちょっと陳腐なんだけども
それぞれの表の顔と裏の顔が
実に生々しく表現されている

レビュー見てると評価があまり高くないようだけど
酸いも甘いも経験してないような人が観たって響かないだろうな
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.0

なんかいろいろ中途半端な部分はあるんだけどね

相変わらずマ・ドンソク兄貴の拳の重量感な

それだけでなく「えっ?!こんな
マ・ドンソク見たことない!!」って場面があって面白かった

軽~い気持ちで観
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

なんか中高生に見せる教材みたいだったな

しかしながら中学生からひかりを演じた
蒔田彩珠さんの演技がとても良かった

世界中に子供は溢れている
新しい命の誕生は尊いけれど
行き場のない命をどう支えてい
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

観てるこっちまで置いてけぼり食らう終わり方

私はいつも重大な犯罪を犯してしまった人に対して
「この人は成長過程をどんな環境で育ってきたのだろう」ということに興味が湧いてしまう
家族に愛され周りの人に
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疑惑(1982年製作の映画)

4.0

もし今リメイクするとして
誰が球麿子の役できるだろう

『桃井かおり』の凄さを堪能するだけでも価値がある

本当に酷い女
だけど酷い女としてしか生きていけない弱い女

岩下志麻姐さんとの強さの対比がま
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セブンデイズ(2007年製作の映画)

4.0

韓国映画っぽい面白さ

最初の方分かりずらいけど

いろいろ言えないけど

なにがどうなってんの?ん?
あんたまたそこで出てくる?
はっ?そう来たか!

みたいな いろいろ飽きない展開でした

制作は
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スカーレットレター(2004年製作の映画)

3.4

『愛していれば許されるのですか?』

【ポイント】
本能のままに

【みどころ・感想】
ヘビーや
重すぎる

イ・ウンジュさんが気になったので観てみたんだけど病むわ⤵︎ ⤵︎ ⤵︎

(島田紳助が邪魔
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永遠の片想い(2003年製作の映画)

3.6

『今度偶然会えたら友達として会いましょう』

【ポイント】
友情と愛情の間

【みどころ・感想】
誰も悪くなくて 愛おしいですね
そして切ない

もう一人の自分と思えるような
ソウルメイト的な存在
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ザ・スパイ シークレット・ライズ(2013年製作の映画)

4.0

『命懸けで働いていくら貰えるの?』

【ポイント】
秘密の職業

【みどころ・感想】
あらやだ 面白いじゃないの

テロだ スパイだって話だけど
コメディ要素多めのB級「M・I・P」って感じでしょう
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.7

『俺が殺したのは全部で7人だ』

【ポイント】
刑事の執念&信念

【みどころ・感想】
キム・ユンソクのあのなんとも言えない近寄りがたさみたいなのがいい

容疑者に振り回されながらも
最低限の助けを借
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時間離脱者(2015年製作の映画)

3.5

『君がどう生まれ変わろうと必ず見つけ出すよ』

【ポイント】
過去・夢・未来

【みどころ・感想】
夢を見ることで通じ合う不思議な話

ある事件を軸に
他人の人生に入り込んでしまったかの様
他人であっ
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メソッド(2017年製作の映画)

3.3

おじさん俳優とアイドルのいわゆるBL物
なんだけど
派手にイチャつく訳でもないので
普段それ系に全く興味の無い私でも違和感無く観れた

なんならビジュアル的に芸術性を高めて
フランス映画版で観てみたい
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男と女(2016年製作の映画)

3.0

『私も自分が許せない』

【ポイント】
それぞれの選択

【みどころ・感想】
心が弱っている者同士だと
こうも簡単にそういう関係になっちゃつもんかね

お互いどこに惹かれあったんだろう
ただ寂しかった
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チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

3.7

『私の名前 忘れないわよね?』

【ポイント】
優しい嘘

【みどころ・感想】
おじいさんとおばさんの初恋みたいな恋心を周りの皆で冷やかしたり応援したり
なんとも微笑ましい話かと思いきや
そこにはもっ
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

4.0

『戻りたい』

【ポイント】
忠誠心とは

【みどころ・感想】
なにこれコメディだったっけ?の前半と
敵なの?味方なの?の攻防の後半でギャップが凄すぎ!

キム・スヒョンの外見ギャップも凄い
ジャージ
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ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

3.6

『みんなが待ってる 早く行って』

【ポイント】
『隊長~~~‼️』

【みどころ・感想】
これってある意味人災
こんな所に住みたいなんて思わんよ

実際どれだけリアリティがあるのか
こんな現場体験し
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

優しい旦那さん
親身になってくれる友達
味方でいてくれる親姉弟

なんだかんだ言って彼女は恵まれていると思うんだよね


幸せの価値観は人それぞれだけど
人生全てが思い通りになるとは限らない
求めるも
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

『神様って不公平だと思うわ』

【ポイント】
悪い奴ほどよく眠る世界

【みどころ・感想】
映画によって事件が再検証された問題作

泣ける映画は沢山あるけど
悲しいと言うより悔し涙が溢れる作品はなかな
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.3

『まるであいつはサイコだな』

【ポイント】
復讐という名の…

【みどころ・感想】
犯人は勿論サイコパスなんだけど
その復讐は被害者増やしてるだけだし()

グロいシーンも数々あったけど
何が見たく
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

『どうして欲しい?』

【ポイント】
器用貧乏的な生き方

【みどころ・感想】
寒々しい吹雪と共に彼は生きてる

辛い事も受け入れ
いつも相手の立場になって考え行動しているのに
なんで受け入れられない
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夏時間(2019年製作の映画)

3.6

単純に「面白い」とかそういう映画ではないんだけど


本当に夏休みの日常を覗き見しているような感じ

親が離婚しておじいちゃんと同居することになったり
叔母さんの家庭ももめてたり
ままならない人生がそ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.3

『狂言者は常に心に疑念を宿している』

【ポイント】
愛を込めて

【みどころ・感想】
これ2回観るやつ
設定とか人物のすり合わせがちょっと難しくて疲れてる時は不向きなやつ

ゲイリーオールドマンの安
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わたしたち(2016年製作の映画)

4.2

『ヨノが叩いて僕も叩いたらいつ遊ぶの?』

【ポイント】
人間関係を学ぶ

【みどころ・感想】
子供の世界の話だけど
大人も同じよね

幸せじゃない時は
誰かに優しくして欲しいし味方になって欲しい
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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

3.8

『私が想像してた父親とはちょっと違う』

【ポイント】
誰かのために

【みどころ・感想】
タイトルはちょっとあれだけど…

知的障害者と病気の子供って点で
変に期待して観てたらハズレてたかもしれない
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.0

『同じ話の繰り返しに本心なんてありえない』

【ポイント】
誰が何から逃げたのか

【みどころ・感想】
人によっては?な作品だと思う

すごい展開がある訳じゃなくて
淡々としているんだけど
なにげない
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ワンドゥギ(2011年製作の映画)

4.6

『私たちの息子 ファイト』

【ポイント】
環境を受け入れる

【みどころ・感想】
以前 『ベテラン』で絶賛したユ・アインの初々しい演技がこれまた最高
教師役のキム・ユンソクもひねくれ者なんだけどユー
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

『心を知っている人は何人いるだろうか』

【ポイント】
人生はままならない

【みどころ・感想】
人はきっと分かち合うことのを求めているのにそれがなかなか難しい

みんないろいろあるよね
その人にしか
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

『思い上がりよ。自分が世界の中心のつもり?』

【ポイント】
人それぞれの恋愛観

【みどころ・感想】
小娘からおっさんまで
それぞれの理想を胸に
ひと夏のアバンチュールって感じ

愛したいと愛された
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青い塩(2011年製作の映画)

3.2

『これを作った子が俺を撃てるか?』

【ポイント】
いろんな色の愛

【みどころ・感想】
バイオレンスもサスペンスもアクションも
どれも突き抜けてるものはないんだけど
ヒットマンのお姉ちゃんかわいいし
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

4.0

『大人になったら男になる
そして大勢の奥さんを持つの』

【ポイント】
性と生と死と

【みどころ・感想】
ベアトリス・ダルみたいな顔した14歳少女が第三夫人として金持ちに嫁ぐ
そんな時代のベトナム映
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リターン・トゥー・マイ・ラヴ(2005年製作の映画)

3.9

『過去が未来の答えじゃない』

【ポイント】
燻ってる男の再生

【みどころ・感想】
ブシェミ監督作

ケイシー・アフレックの淡々とした演技が絶妙(しかもかわいい)

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スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004年製作の映画)

3.8

『生涯最高の会話』

【ポイント】
自分を貫く強さ

【みどころ・感想】
主役の女優さん
ペネロペ・クルス➕ウィノナ・ライダーみたいだったな

言葉の違いや感覚の違いも乗り越えて
異国で逞しく生きる母
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