ちはなさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ちはな

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ホームレス ある家族の選択(2020年製作の映画)

3.5

赤ちゃん連れた若い夫婦が詐欺にあいどんどん落ちてゆく話

怖い
悪い事ばかり重なってゆくストーリー
どうにか立て直したいと思うけれど行動は反比例みたいな
葛藤しながらもギリギリを生きてる感じが生々しか
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売られた女 セックスの代償(2021年製作の映画)

3.2

エロとグロと悲劇

既視感は否めないストーリーだけどフィリピン映画って馴染みがないからちょっと新鮮

どう考えてもママ鬼畜の所業

隣人-The Neighbors-(2012年製作の映画)

3.4

ホラーとサスペンスの融合

ツッコミどころは多々あるけど
ひとつの事件に関わる人々の
様々な視点がストーリーを盛り上げる

キム・セロンちゃんは相変わらず幸薄い役が上手いし
マ・ドンソクは相変わらずい
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

スタイリッシュな映像も
ジェットコースターみたいなストーリー展開も
最後の最後まで飽きさせない
完成度高っ!

スティングが一番かっこよかった

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.6

旅先での素敵な出会いからの悲劇

ん~なかなかのサイコパスじゃないですか?

偏愛?変愛?

アンディ(犯人)常に明るい人では無いけど
正常モードの時の穏やかな感じだったり花を買って帰るとかちょっとし
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.3

ユンヒとジュンの苦悩も分かるが
母の秘密を知ってしまった
娘ちゃんが優秀過ぎてっていう方に目がいっちゃう
彼氏もかわいいしもうなんなんって感じ

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.7

3時間ながっ!…とはならなかった

これ本編よりモデルになった芸術家と監督とのいざこざの方が興味深かった

真実とフィクションが混ざってるらしいんだけど
とにかく芸術って言うのは個人の思想や感覚で無限
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.6

コンパクトにまとまってて飽きることなく鑑賞

基本は子を想う母心だけど
価値観の多様性を見せつけられる作品だった

赦すとは救いなのでしょうか?
そう思うことでしかおさめられないからでしょうか?

Saltburn(2023年製作の映画)

4.3

完全に○○コ○○やね

『愛』と『憎』の話か…って思いながら見てたけど思ってた以上の結末

バリー・コーガン演じるオリバーのなんとも言えない危うさとインパクト

この監督さん めちゃめちゃ多才な人だな
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三姉妹(2020年製作の映画)

3.8

なんかいろいろしんどかったし深かった

めんどくさい家族の形をどう保っていくのか

癖の強い三姉妹
見ていて不快感すら覚えるけど
バックボーンが分かってからは納得

三姉妹を演じる女優さん達素晴らしい

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.8

老人は何故バスで遠くまで行くのか?から始まる物語

満身創痍のおじいちゃんが一歩一歩目的地を目指す
ただそれだけでじんわり沁みる
観ている間 一緒に旅してる気分だった

途中で出会う人達とのエピソード
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

惚れてまうわ

もう冒頭から歌って踊るティモシーで満たされちゃう感じ

ストーリーとしては王道なものだけど
ジョニデのウォンカと違って嫌味も卑屈さもなく
とにかく水浸しになろうがチョコまみれになろうが
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.3

器用貧乏なお父さん

凄く人間らしくていいじゃないか

頑張っても報われないと心折れそうになる時あるけど
悩みながらも前進あるのみって大事だなと改めて思った

思いもよらない過去があったけど
今の家庭
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

4.3

家族って良くも悪くもこういう感じあるなぁってとても生々しかった

それぞれの役どころの個性が光るというか
家族といえども自分では無い他の人
他人なのだ


大谷直子さんと絵沢萠子さん
義理姉妹の微妙な
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カサンドロ リング上のドラァグクイーン(2023年製作の映画)

3.5

実在のゲイのプロレスラーをモデルに
ガエル・ガルシア・ベルナルが見事な身のこなし(いろんな意味で)で演じてる

生い立ちからして不遇な彼の
見世物のレスラーから実力のレスラーへの変化は自分らしく生きる
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.8

北と南の狭間でそれぞれの思惑が絡み合うっていう
まぁ既視感ありありのストーリーながら
アクション
カーチェイス
コン・ユの肉体美と見所は沢山

韓国映画らしい作品と言えばそれまでか

私的にはコン・ユ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

子供目線の戦争映画

夢と妄想と現実

母親の愛情や友達との友情
大尉からの情
時にコミカルだけど辛い現実もあって善と悪のバランスがとても良かった

ジョジョって根っからいい子でほんと可愛い

誰もが
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87分の1の人生(2023年製作の映画)

4.8

あがいてももがいても苦しみから抜け出せない

そんな時はどうしたらいいのか

一度立ち止まって現実を認め受け入れること

それぞれに痛みがあって
悩みながらも前に進もうとする様が丁寧に描かれている
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シチリアの恋(2016年製作の映画)

3.0

切ないラブストーリー

終わりが見えている場合の身の引き方としてこれは難易度が高い
そりゃ引きずるわ

いまいち共感出来なかったけど
本作もチョウ・ドンユイちゃんの演技で楽しめた

部屋のカーテンかわ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

大袈裟に感動する映画でもないのに
見終わったあと涙がとまらなかった

他人のことを全て理解することなんて誰も出来ない
だからこそ少しでも心地よい関係性を作るための努力が必要だ

その第一歩が話を聞くこ
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

3.5

例えば 公開当時自分が10代・20代くらいで観ていたら
どハマりしていたのでは?と思われる


爽やかイケメンと憂いを帯びた美人女優
そして二人の恋路を邪魔しようとする者


プラス タイムトラベル
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

4.0

実在する小さな駅をモチーフに作られたフィクション

父も息子も 人には言えない秘めた思いがある訳で…

泣きました
知れば知るほど切ないお話

だけど悲しいだけじゃなくて
喜怒哀楽が詰まったいい作品だ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

かつては日本でもCMに出るくらい人気者だったアシュレイ・ジャッド
そういえば全然見くなったなぁ…と思ったことがあった
こういう背景があったとは

地位と名誉とお金を手に入れると
いろいろ勘違いしてしま
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

現実もこんな感じだったらよかったのにねぇ な感じ

ちょっと尺が長いと思ってしまうのもタランティーノだから仕方ないか

プラピ演じるクリフとその愛犬がかっけーって言うことしか残ってない

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

2.9

この手の話は経験がないだけになかなか共感しずらいんだけど
普通 尾崎とかなこの関係はまずありえない

幸せになる事を諦めているかのようなかなこに尾崎という存在はこの先必要なのだろうか?

しかし集団レ
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.0

何がきっかけでドラッグに手を出したのか分からなかったけど
決して悪い子ではないし
愛情深い親だし

恵まれていると思われる環境でも
こんなことになってしまうものなのかと
とてもやるせない気持ち

異母
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.9

病気の辛さは本人にしか分からない
周りの人も自分が経験したことの無い病いはなかなか理解し難いだろう
特に精神疾患は

愛で病気は治らないけど助けにはなる

アダムは人に恵まれているけど
実際問題 病と
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

あまりにも現実離れしている設定なのでちょっと引き気味で見始めたけど
実際の社会生活の中で
マイノリティと呼ばれる人達に置き換えることも出来るのかな

ありのままの自分を理解し受け入れてくれる人に出会え
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.6

いつの時代の話かと思ったら
つい最近でびっくり

強姦に対して被害者がとる行動として
何もしない・闘う・(今いる場所から)去るだとして
映画の題材なら闘うのだろうと思っていたが見事に裏切られた
メノナ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.3

ゆる~い殺し屋GIRLSのお話

こんなお仕事できるのは
ある意味余程の才能


伊澤彩織ちゃんのアクションだけでも是非!

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

3.9

ノスタルジックな映像と切ない友情物語(BLものではございません)

孤独な青年が自分の生き方に悩み見つめ直すお話

辛い過去に囚われるより
新たな一歩を踏み出す方がいい

きっかけさえあればひとは変わ
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偉大な願い(2016年製作の映画)

3.8

高校生に見えないんですけど()
そこも含めていい意味でくだらない笑いが心地よい

余命宣告されているルー・ゲーリック病の幼なじみの夢を叶えるためのドタバタ劇なんだけど
悲壮感少なめ
愛は多めとなってお
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群盗(2014年製作の映画)

3.6

もうカン・ドンウォンが美し過ぎて
そこが一番の見どころになってる

ハ・ジョンウ18歳設定だからね
強欲な金持ちvs庶民の味方
いろいろ昔はこんな感じなのかって見るしかない

キャストがお馴染みの方々
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

思ったより淡々としていた

それぞれバックグラウンドはある訳だけど
結果的にみんなが『赤ちゃんが幸せになること』を考えていたってところが全てかな

子供って親が育てるだけじゃないみんなで育てるものだよ
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執行者(2009年製作の映画)

3.8

強いと思っていても人は脆い
人が壊れていく様を見るのはとても辛かった

私が死刑反対なのは
この世に人を殺す仕事があるっていう現実が怖いと思うからなんだけど
この映画はまさにその仕事を担う刑務官のお話
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.5

ろう学校の子供達
広い世界には居場所がないと言う
狭い世界で生きていくためには
それなりの覚悟が必要か

実話を元になんだけど
単純な興味本位や性欲目的の暴行ではなくとても根が深い
悪い事と分かってい
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