michiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

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だいぶ設定がぶれてきて、普通の大金持ち夫婦のいざこざ物語という感じでした。
クリスチャンはすっかりおじさんになってしまって、しかも一時の気の迷いとは言え、アナに結構ひどいこと言うし、あまり惹かれるもの
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パリは燃えているか(1966年製作の映画)

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overtureに始まり、intermission が入る長編です。そういうの久しぶりでしたが、「大作映画観てる」って感じで贅沢な気持ちになり、連休を満喫しています。

パリのレジスタンス蜂起から解放
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夕陽に向って走れ(1969年製作の映画)

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これもまたなんとなく録画して観てみたのですが、全然だめでした。何が言いたいのか最後までよくわからなかった。
実話ベースらしいけれど、いかにもアメリカン・ニューシネマという感じの、呆気なく虚しい結末を迎
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

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なんとなく録画して観たらすごく良かった!
マイケル・J・フォックスを観るのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』意外では初めてでしたが、なんと素敵な方!

大富豪のような振る舞いに始まるオープニングはす
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

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勉強のために鑑賞。久しぶりのディズニーアニメ!
突然連れ去られた大切な一匹息子ニモを、お父さんが外洋まで探しに行く話でした。
最初のシーンが結構ショッキングです。もし子どもの時観ていたら、泣くこともで
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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全部観たのは初めてです。有名ですが怖いので敬遠していました。作り物なのは明らかだけど、人間が次々食いちぎられるの怖い。
ジョーズってサメの名前かと思ったら、そんな話はなかったなー。なんでも食べるjaw
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

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次々にお客さんが来ては去っていくグランドホテルのある日の話。達観した常客の博士曰く"People coming, going. Nothing ever happens"だそうです。
悲喜交々ある人た
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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最近の流行り作品を勉強するためにこの頃観ていなかった邦画を観ました。何観ていいか迷ってしまって、U-NEXTで見放題ランキング1位の作品を再生したら、なかなかぶっ飛んだ設定の話だった。続編も公開中の人>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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ねえ、みんな、これ観てついていけるの…??すごい…。
私はカタカナだらけの小説を何度も前に戻って意味を確認しながら読んで、やっと映画にたどり着きました。名前やら用語やらが独特すぎて、予習しないと絶対無
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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ザッカーバーグの学生時代と、後に訴えられた二つの裁判の話が行ったり来たりで、その構造を理解してテンポにはまるまでちょっと難しかった。
セリフが多いし、展開が速いし、いかにも天才の話という感じ。

どこ
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上海特急(1932年製作の映画)

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列車ものは、見ず知らずの人がたまたま乗り合わせただけなのに自ずと人間関係が濃くなっていくのがおもしろいですよね。3日間の旅でいろいろ事件に巻き込まれながら、最後は名残惜しそうに挨拶をして散っていく乗客>>続きを読む

陽気な中尉さん(1931年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中尉のニキが恋人のフランジーに目配せしたら、通りかかったアンナ王女が「自分が侮辱された」と勘違いするところから始まる変わった設定。相手が相手だけに、「あなたがあまりに美しかったから」と心にもない弁解を>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

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「最高におもしろいよ」と聞いたのでいつか観なきゃと思っていましたが…んんん。おもしろいと言えばおもしろいけれど、それ以上にお下劣さが目立ちすぎて、あまり気持ちの良いものではなかったかな。
半端ではない
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The Moon Is Down(原題)(1943年製作の映画)

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以前からノルウェーのレジスタンス運動に興味があって、しかもスタインベックがそれをモチーフにした小説を書いていたと知ってからずっと気になっていたものの映画化作品。原作の日本語版『月は沈みぬ』はなぜかずっ>>続きを読む

キング・コング(1933年製作の映画)

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嫌な感じの話だった。コングがあまりに可哀想じゃないですか…
終わってみると、ほとんどがモンスターが暴れて、女性が絶叫するというシーンだったように思えて、ストーリー自体はかなり退屈だった。

ただ、コン
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リュミエール!(2016年製作の映画)

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感動しました。でも単調で短いのに長く感じた。

ただひたすら、1本50秒のシネマトグラフの作品を解説つきで鑑賞する映画です。BGMは全部サン=サーンスでそれがまたマッチしていて良い。
黎明期の短い作品
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四重奏(1948年製作の映画)

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サマセット・モームの短編小説4つを並べて、最初と最後にモームご本人登場で語りが入るオムニバス作品。モーム作品は読んだことがありませんが、『間諜最後の日』は映画を観たことがあります。あれもシュールな展開>>続きを読む

チャンプ(1931年製作の映画)

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後味悪いです。急展開で全く泣けません。まぁフラグは立っていたけど。苦手なタイプの終わり方です。

酒に溺れてギャンブル三昧のボクシング元世界チャンピオンとその息子ディンクとの物語。死んだと言われていた
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

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意を決して観ました。平和ボケ人間にはこれだけでキャパオーバーで、Netflix版はしばらく観られそうにない。
戦場で、次々に兵士が死んでいきます。多くは若者。学校で教師に扇動され、修学旅行に行くかのよ
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チャタレイ夫人の恋人(1995年製作の映画)

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数ある『チャタレイ夫人の恋人』やそれっぽいタイトルの作品がありすぎて前回トンデモバージョンを観てしまったので、今度はキャスト的に絶対大丈夫そうなものを選びました。性愛がテーマにあるだけにそれなりに激し>>続きを読む

民衆の敵(1931年製作の映画)

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「ギャングを讃える映画ではない」と言い訳がましい前文から始まる。好き放題悪いことをするギャングは、それだけ深刻な社会問題だったんだろうね。

たまに見かける、登場人物がキャラのまま出てくるオープニング
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砂丘の敵(1941年製作の映画)

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アフリカの英国領で武器を密輸する原住民と戦う話。ナチスも絡んで、謎の美女も登場し、ちょっと分かりにくい。
イタリア人捕虜は当時のステレオタイプかのようによく見るタイプのいいキャラでした。

最後の最後
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

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たまに行っても(そもそも観たい作品の上映がない)ほぼ貸切状態の近くの映画館が長蛇の列でビックリ!広く愛される名作であることを身を持って感じました。

何度も観ているのでさすがに今更泣かないでしょー、と
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チャタレイ夫人の恋人(1991年製作の映画)

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観るの間違えました。ポルノ映画でした。
旦那が機能不全のお金持ち夫人と森番の男の不倫という設定以外、全然チャタレー夫人じゃない!よく見ると原題がMalù e l’amante?マルーの恋人??騙された
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あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

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アラン・ドロン見たさに適当に選んで観たのですが…「伝説的カルトムービー」なんて言われてることは知らなかったよ…
観終わって、なんじゃこりゃ感がすごい。

ストーリーは超絶つまらない。大半はレベッカが独
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

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若いころは「こんなことあるわけないじゃん」とラブコメに文句をつけるやさぐれ女でしたが、この頃楽しくて仕方がないです。やっぱり恋は楽しいもの。

ブリジット・ジョーンズ、なんてかわいいんだろう。気取らな
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

毎日しつこく電話をかけてくる母親なんて嫌だし、増して隣のおっさんと寝た話を聞かされて嬉々としてる娘も解せない。
娘は、夫の浮気を咎めるが自分はばれなてないから良いのか。
最後の方は急にお涙頂戴展開で不
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緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

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おじさんは若い女子にデレデレして自分を見失うし、女子は悪い男の言いなりだし、奥さんは何様か分からないような態度、突如現れたいないはずの男も堅気ではないっぽい。全員嫌だ!
久しぶりにほんっと気分悪くなる
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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病気で幸せが奪われていく話は悲しいし、誰にも起こり得る話だから「もし自分の身に起きたら」とか「家族がこうなったら」とか考えざるを得なくて苦しくなるので、こういう話は避けることが多いです。本作はここまで>>続きを読む

フォート・ブロックの決斗(1958年製作の映画)

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なんとなく録画していた西部劇。配信でも観られないマイナーな作品が意外に良かったりする。

カウボーイのラットが成り上がっていく。カウボーイ仲間と牧場を共同経営することになって順調にのし上がっていくけれ
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邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

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なんかこの展開知ってるな…と思ったら、よく考えたら『めぐり逢えたら』で結構ストーリー喋ってたな。あれはリメイク版の話だったけど。
船で出会った二人が、それぞれ待つ人がいるにも関わらずズルズル惹かれあっ
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毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

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フランク・キャプラにケイリー・グラントという知識だけで再生し始めて、面食らってしまったよ。

慈善家の姉妹が実はいろいろやってる話。心から良かれと思ってるところがね…。
ブラックコメディー?これ笑って
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日の名残り(1993年製作の映画)

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自身の犠牲を犠牲とも思わず仕事が全ての人生。すごい人もいるもんだ。正直、嫌々仕事をしている自分の生活からは想像がつかない感覚。しかも、主人からも同僚からも頼りにされ、大きなお屋敷を執り仕切っている。仕>>続きを読む

過去を逃れて(1947年製作の映画)

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ガソリンスタンドを経営するジェフが恋人に私立探偵時代の出来事を話す。途中から現在に話が戻り、その辺りから誰が誰だかなぜな分かりにくく感じてちょっと難しかったけれど、最後!最後があああ!ふわっと終わるけ>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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どうしようもなく落ち込むことがあって、元気を取り戻すためにすがるように観ました。
笑えるし、夢のようなラブストーリー。たぶんどっちにとっても夢のような出会い。最後までアナがウィリアムの名前を呼ぶところ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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先日『めぐり逢えたら』で父と息子の言い争いを観ていたら、テッドとビリー親子のアイスクリーム事件が思い起こされ、無性に観たくなりました。
原題のとおり、夫婦が原告と被告になる親権裁判が起こる話で、テーマ
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