ジェームズ・ディーンを観た時の感覚は何とも言葉にするのが難しい。三作の中でも、これが一番刺さる。
キャルが大豆畑で踊るシーンは堪らない。
あと、キャルが庭とかの柵をひょいっと飛び越えるシーンが何度か>>続きを読む
ワンカットのように見せてで時間の流れを共有するのはおもしろいやり方で、その点は楽しんでみられたけらど、何せストーリーというか元ネタが最低すぎる。やりきれないな。
「裏窓」の後に見たから、ジェームズ・ス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
見終わって最初は「で、結局どうだったの??」と結論を求めたくなったが、時間が経つにつれてその点はどうでも良くなってきた。裏窓から他人の生活を覗き見る視線の先の景色と、見たものだけで妄想や推理を広げる人>>続きを読む
3時間、複雑な登場人物関係のあれこれを見届けて、その後のあのボレロは気持ち良い。
たぶん、ボレロだけを観ても感動は半減してしまうと思う。長い長い時代を何世代かの複数の家族を追って、それで行き着くからこ>>続きを読む
モナコにも隣国との関係性に悩むことがあるんだなと勉強になった。そんなの当たり前のことだけど、縁遠い国のことはなかなか実態が見えてこないから。
タジオがとても美しい。そして、マーラーの『アダージェット』が映えること!
アッシェンバッハの、自分の世界に入っていってしまう感じは、原作の方が強烈かな。
観光で成り立っているであろうヴェネチアで、必死>>続きを読む
グレゴリー・ペック演じるアティカス・フィンチは、AFI's 100 YEARS...100 HEROES & VILLAINSのヒーロー第1位。1930年代のアラバマの片田舎で、“To kill a >>続きを読む
両親を名前で呼ぶところ、『アラバマ物語』を思い出した。
とても深い作品で、言いたいことはなんとなく汲み取ったつもりだけど、何せキャラクターがみんなかわいいだけに、怖さと悲しさが残った