ゲッシーさんの映画レビュー・感想・評価

ゲッシー

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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.6

やっぱりこれくらいのサイズのクリーチャーが現実感あって丁度いい。尻尾万能すぎ!
にしてもこのグエムル、韓国軍の最新兵器を持ってすれば簡単に殺せそうな気がした…。
何で薬が効かないんだ!
兄貴の大卒やさ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

量子力学は1ミリも分からないが世界史知識はあるので歴史背景の理解を要する部分にはついて行けた。
CG嫌いのノーランは恐らくあの量子の世界の描写も実写で何かをどうにかして回して撮ったんだろうな。
日本だ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.4

ハルも木から落ちる→名訳。
有名作品なのに出演者は無名なのが面白い。

冒頭20分猿人の生活を見せられるとは聞かされてなかったので、映画間違ったかと思った。
これ本当に1968年の映画なのか…??
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処刑人(1999年製作の映画)

3.5

ウィレム・デフォーが反抗現場に居ながら推理をする演出が面白い。よくあるヤツなのかもしれないけど。その推理が悉く的外れなのはネタなのかな?
処刑シーンが超絶スタイリッシュ。21世紀以降の無双系アクション
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャズ界のハートマン軍曹???
音楽に疎いので、主奏者という存在を知らなかった。ドラムってガチると血滲むんだ…。
レンタカーかっ飛ばしてるとこの「もう引き下がれない、進むしかない」感が最高。自分にも似
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.9

テンポが悪くて退屈。盛り上がりも無い。すっきりしない展開。登場人物の印象が弱い!
剛力彩芽の吹替が酷すぎたので後半から字幕に切り替えた。そういえば2012年って剛力彩芽がゴリ押しされてた時期だったな。
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.9

パステルカラーの車と町が可愛すぎる!冒頭の町と城の空撮映像は恐らくミニチュアでこれまた可愛い。セットかと思ったら実在する町なんだ…。
異形のエドワードを受け入れてくれてメチャクチャ優しい世界じゃんと思
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

人の温かみに触れるロードームービーって感じだった。
今作の奥寺先輩と夏美さんポジの芹澤が好きすぎる。前がアルファロメオで後ろがホンダみたいなオープンカーも好きすぎる。

「いつまでだっけ…ちゃんと大事
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.5

午後のロードショーの録画
アームレスリング映画だとずっと思ってたがそれはラストの味付けに過ぎず、メインは父子が絆を深めるロードムービーだった。息子に完全に嫌われた状態から、不器用ながらも歩み寄り、歩み
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ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年製作の映画)

3.6

⚠️超サイヤ人にはなりません。公開当時、原作でもまだ悟空は超サイヤ人にはなっていない!
鳥山明先生の訃報があった日に、あまり内容が記憶に無かったこの映画を1人追悼鑑賞(?)。
戦闘の舞台が市街地なのは
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.2

期待外れだった。
ストーリーにちょっと無理がある。終わり方が微妙。
盛り上がりに欠けてる。ちゃんとしたバトル最初と最後だけかい!終盤ニューヨークがヤバい事になるのに街の混乱が充分に描かれてなくて物足り
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

午後のロードショー
山寺宏一がアクセル(エディ・マーフィ)の吹替を務めたソフト版の2作目しか観たことが無く、今回観た富山敬のテレビ朝日版1作目は初めてで新鮮だった。
幼馴染のジェニーが普通に美人だし攫
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.6

ピンチの連発で緊張感が緩まない。その切り抜け方も面白い!
やっぱり綾野剛にはこういう思考が読めない狂人の役が似合う。
切れ者同士の知略を巡らした戦いではなく必死な男同士のグダグダバトル。
もしかしたら
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

パレードとJupiterがくどかった…。
結構パレード楽しんでる湯川先生に萌えた。全然科学関係ないけど活躍しちゃう湯川先生。事件を紐解くのが湯川先生である必要が薄いのが残念。
エンドロールで過去の劇場
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ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

3.9

午後のロードショー
ヴァンダムが回って蹴って撃つ痛快アクション映画
富裕層による人間狩り・デスゲーム系作品の元祖って何なんだろう。
冒頭の足技チンピラ成敗シーンが一番カッコいい!
港のフォークリフトの
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凶悪(2013年製作の映画)

3.3

ぶっこんじゃおう
良い人が全然出てこない映画…。
父親の殺害を依頼する家族が一番怖くて悲しかった。
ピエール瀧が「ぶっこむ」って言った回数誰か数えてないのかな。
山田孝之が自分の家庭の都合の悪い点から
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.6

実録汚職コメディ。「アマレス!」のとこは笑った。1979年から2002年と、想像以上に長い時間軸の作品だった。の割には主人公も周りも全然歳取ってなくて転落してから突然老けてるけど。
んー、世界仰天ニュ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

前作と比べるとストーリーは薄かったが、バイオレンスアクション好きなのでこれはこれで良し。基本グロ描写は得意だが眼球系グロだけは苦手だから中々しんどかった!上林が父親の目だけは潰さなかった理由が気になる>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

80年代後半〜90年代前半の日本が好きなので時代設定が良かったなあ。
マークIIがカッコいい。
ティンコンカンコンで話題席巻中の真木よう子が出てきて笑っちゃった。
ガミさんの添削演出はちょっと冷めた。
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

スリル満点で楽しめた!
主人公が視覚以外の感覚から周囲の状況を把握する描写が面白かった
高杉真宙が犯人を追う中で活き活きしてくるのが良かった。
求様から神に行き着くのは飛躍しすぎ?
犯人のシナリオ作り
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.3

「仄暗い水の底から」の黒木瞳の娘役の菅野莉央が出演していると知り、それを観た流れで鑑賞。メチャクチャ脇役だった。2002年公開の「仄暗い水の底から」の作中で10年後に高校生になった娘の描写がある。「悪>>続きを読む

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

Jホラーの傑作と名高い作品。怖いというより切ない。
「リング」と比べるとかなり地味。大きな事は起こらない中盤の展開が退屈だった。
黒木瞳がずっと頼りない母親だったが、最後は母親としての強さ・覚悟を見せ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.3

ベニ!ファッキン!ハナ!

常識では考えられない非日常を3時間タップリと楽しませてもらった。金、薬、女!主人公達が欲望の限りを尽くす様子が愉快でたまらん!この映画のせいでGTA5プレーしてた時みたいに
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

小島秀夫が絶賛していたので鑑賞。
異端審問やスペイン帝国の領土拡大の歴史に悪魔が絡んでいたのには驚き!
展開が退屈で一度寝落ちしてしまった…。
フェラーリのステッカー貼ったスクーターに跨って酒をかっく
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

2.9

カップルと3人で遊びに行くって気まずくない?
面白くなかった。しかし、サントラの購入を検討するほどこの映画の音楽は良かった。朝に聴きたい。この監督の作品ってどれも音楽が良いよな。
リチャードがゲームボ
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アナコンダ(1997年製作の映画)

2.8

午後のロードショー
2作目も同番組で観た事あったけどこれは無かった。しかしストーリーに繋がりは無かった。
タイトル「アナコンダ」というより「サローン」では?サローンの横暴を飾る舞台装置がアナコンダって
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.5

「早く来な…早くしろ早く!こんなババアの仏にビックリこいてんじゃねぇよ!」
小5以来の鑑賞。またもやアンディが不憫で心が痛む。しかしそれよりもチャッキー目線に立って、自分の身体が人間化していき人形から
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.8

武器わらしべ長者
ハンバーガー屋のシーンを知っていてとても気になっていた映画。なんと弊学図書館にDVDが存在した!
冒頭の灼熱の渋滞シーンが一番好きだわ。不快指数高めのジメジメ感をじっくり演出してから
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.0

「2」ほどの爽快感・臨場感は無いがアクション路線に回帰!
前半は退屈だったが後半は中々楽しめた。
不快感強めのゴア描写が多いのは好き。
登場人物に漫画みたいなコッテコテなキャラ多いのも嫌いじゃない。
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エイリアン3(1992年製作の映画)

2.9

全編暗く退屈…。囚人達が団結してエイリアンを倒そうとする展開はアツいけど、何やってるかが分かりづらいせいで緊迫感が全然無い。
以前観た時は「2作目で頑張ったの台無しじゃん…」と2の生き残りが救われない
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.3

最初、主人公スチューは相当嫌味で軽薄なウザ男なのだが、狡猾な「電話の主」によって余りにも惨めに翻弄される様にドンドン同情の念が湧いていってしまった。
マルチウィンドウ(?)演出や様々な角度からの電話ボ
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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

4.0

ディレクターズ・カット版は初鑑賞!
一番違うのは繭のシーン。「2」にある同様の描写はカットされたこのシーンの存在を知っていたジェームズ・キャメロンが入れた物だとか!確かに脱出までのスリルとテンポを妨げ
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シックス・デイ(2000年製作の映画)

3.4

去年の午後ローの録画(日本テレビ版吹替)
ヘリの操縦士でも無敵のシュワちゃんをクローンにしたのは判断ミスでしたな。
コンピューターの画面が古臭くて時代を感じた。基本は単純なアクション映画だけど伏線が張
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

ビルから車の上に落下して助かる作品は名作。
全シーンが芸術的で、どこを切り取っても額縁に入れて飾れるし映画ポスターに出来そう。
決闘のルール決めのシーンが最も「ジョン・ウィック」って感じがした。
後半
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.4

「ガメラ(というかウルトラマンやゴジラも)って英雄視されてるけど絶対人巻き込んで死者出してるだろ」というツッコミに切り込んだ(?)作品。オカルティックな作風から90年代・世紀末の香りがプンプンして好き>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.1

小6ぶりの「ガメラ2」。特撮映画の最高峰。爆発ドカドカ、出血ドブドブ(怪獣だけでなく田口トモロヲも…)でアドレナリンが止まらん!
絶望的な強さとカッコ良さを誇るレギオン!そしてそれを迎え討つガメラの着
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