Annaさんの映画レビュー・感想・評価

Anna

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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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青春の1ページという名の思い出でまとめられるけど、その1日1日が毎日青くキラキラしたものじゃないんだよね〜。何色でもない日なんてたくさんあったし、鈍色の日だってたくさんあった。
この年頃、高校生って、
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

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ザワザワザワ、地下労働、ペリカ、焼き鳥、キンキンに冷えてやがる、あ゛あ゛あ゛あ゛、、などなど、時々見聞きしてきたいろんな小ネタはここからきていたのね!
改心したかと思ってたんだけど、この際も続く
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耳をすませば(2022年製作の映画)

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私がジブリ版で好きなのはカントリーロードからの「ふるさとって、よくわかんないや」の部分だったので、この作品は別物として捉えることにする。(でも後日譚ならこのアンサーが聴きたかったのが本心)

と、スト
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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音楽が好きかつ神宮で勝つと流れるのでよく聴いていたけれど、なんだかんだ観たことなかった作品。
一言でいうと、何回も観たい!!!
ストーリー重視で1回、歌重視で1回、衣装やセットの演出面重視で1回、各キ
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マッドマックス(1979年製作の映画)

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今後の4作のポスターや予告を見たことがあるので1話が普通の景色でまずびっくり。全然土地が荒廃していない…!どうやったらこれがああなってあんな世界になるのか、、、
前半流し見してしまったのが勿体無かった
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ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

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OPが好きすぎる。
かつて演奏したことがあるムーンリバー、こんな素敵なシーンで流れていたんだ。

天真爛漫で自分勝手なワガママ女の子、でも何故か好きだなー!!
物語も良かったけれど
窓際で歌うホリー、
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.3

制作発表された時から絶対観ると決めていた作品。

色も景色も構図も光も音楽も、劇中のあの作品も、登場人物も、もちろん物語も。
全てがすんなりと染み込んできて、あぁ、やっぱり藤井監督の映画に生かされてい
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

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喜多見チーフがピンチの時は必ず駆けつける音羽先生&千住隊長が相変わらず最高。
映画だし、展開なんてわかってるけど、わかってるけど、しっかり手汗はかくし、
MER、レスキュー、警察、司令室の最高のチーム
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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明日死んでもいいようにじゃなくて
明日やりたいことを考えて生きたいと思った。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

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ありえないくらいのアクションが気持ちいい
「安室の女」というワード、へぇ〜くらいにしか思っていなかったけど、「安室の女」が増えた理由がよーくわかった。こんなかっこいいアクションとセリフ見ちゃえばね!
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

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最近忙しくて全然映画を見れていないけど、コナンくらいの重すぎず軽すぎずが電車で見るのに凄くちょうどいい。(その分レビューは書きにくいけど)
百人一首の歌は全部覚えたし、背景が書かれてる本も破れるまで読
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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体力的に、もう一回見ることはしばらくないかもしれない。そのくらいカロリーを消費した3時間。怖くて苦しくて恐ろしくて、目を背けちゃいけないとわかっていても、初めて映画館から抜け出したくなった。心臓バクバ>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

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警察学校編→ハロウィンの花嫁
の流れで見たんだけど
今まで見てきたコナン映画とは桁違いに面白すぎた。もちろん今までも面白いコナン映画はたくさん見てきたけれど、渋谷の地形の使い方とかアニメかつ子供じゃな
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

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Hulu入ってるうちにコナンを観よう!
最新作を観る前に観た方がいい作品をリストアップしてもらったので、まずはキッド。
コナン映画ってやっぱり映画ならではのスケール感とアクションがあるのがいい。ワクワ
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GO(2001年製作の映画)

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初対面のバイト君と好きな映画の話になった時、「思い出すだけで泣けるんですヨォ」と急に声が高くなったのが面白くて、そんなにかと気になったので鑑賞。

言葉巧みなクドカン節に加え、コマ数を減らした映像はパ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

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この映画の魅力を人に説明すればするほど良さがじわじわと滲み出てくる。
シーザーが本当にかっこいい。喜びの顔も、憎しみの顔も、悲しい顔も。惚れる。
良くも悪くもボノボが癒し枠。

画面上はとにかく猿猿猿
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

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勢力を図で表して
前作が「猿<人間」だとしたら今作は「猿=人間」
アクションシーンが多めだったけれど繋ぎの作品と考えると流石の大傑作。
それぞれのAPEの違いがわかるような表情と、とにかくモーションキ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

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2024.4.2
小さい頃に何度か観ていたはずだけど断片的にしか覚えてないから、キーラナイトレイ繋がりで再視聴。

後半めちゃくちゃ覚えてたけど前半は記憶なかったので純粋にワクワクしながら観てた。やっ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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ファンタジーアクションヒューマンストーリーと全部載せなのに、マーベルシリーズという認識を捨てて単体で見ても十分に面白い。

この先彼がMCUで重要な立ち位置になっていくということでとても楽しみ。

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プライドと偏見(2005年製作の映画)

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エリザベスを演じたキーラナイトレイの美しさと存在感と演技に魅了される!終盤の朝霞のシーンの2人は特にロマンチックで美しかった。

プライドと偏見は煩悩で溢れた人類から切っても切れない存在。
景色や人物
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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中学の授業でこの曲に出会ってどっぷりハマって何度も何度も聞いていたので、どれが採用されたテイクとかまでわかってしまって面白かった。
当時はMJとスティービーワンダーしか知らなかったけど、ブルーススプリ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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DUNEは最高の環境で観るって決めてたこともあり、池袋のIMAXGTレーザーで鑑賞。
いやぁ、もうここまで来ると映画鑑賞じゃなくて映画体験。3時間があっという間、ではなくしっかりと3時間満喫した、って
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

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たまたま機会があってシリーズを観始めたんだけど…これはヤバい。機会がなければ絶対観てなかった映画だったんだけどまさかこんなにも面白いとは。

1作目を観てすぐみたので小ネタ含めてより衝撃が強かった。ミ
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猿の惑星(1968年製作の映画)

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人間が猿のように扱われ、猿が人間のように生きている。そう考えるのは傲慢?
あの猿たちのリアリティは全くないのになんだか怖くて、ラストの衝撃は凄まじかった。唸ったし、ため息も出た。間違いなくSFの金字塔
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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名作すぎて温めてたシリーズ

細かくは描かれていなかったけれど、アルフレドはきっと見えないながらもカメラを構えるトトの姿を感じ取って、本当に自分のやりたいことをやれと追い出したんだろうね。

何に対し
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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どんな才能も出会いがないと開花しない。
ウィル、素敵な人たちと出会えてよかったね。
素敵な余韻に浸る。また好きな映画が増えた。

自分はこんな生い立ちでは全くないけれど
前に岸井ゆきのさんが言ってた「
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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マジックペンで手に書いた文字、体育館に置いてある濡れ雑巾、吹奏楽部のチューナー、廊下に出した机を朝一番に教室に入れる作業、黒板の日付に「弥生」と書くこと、、、
すっかり忘れていたけど、自分の過ごした1
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

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妻夫木君も池脇千鶴も若い!!
綺麗事ばかりではない世の中。ジョゼが健常者だったら普通の恋物語だったのか?たぶんそんなことない。映画という第三者目線で恒夫、ジョゼ、香苗の性格を見ていたら根本はもっと別の
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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物語だけでなく色味も音楽も無音の時間も全てが気味悪い。
文字で連ねたら不快感を覚えるような物語なのに
なぜこんなに美しく見えてくるのか。
最近不足していた“物語”の世界を見せてくれた気もする。

ベラ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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題材的には昔の洋画のようなドラマチックな感じにも、最近の日本映画のようなエモい感じにもできるはずなのに、終始さっぱりとしたトーンで物語が進んでいくのが、強い芯を持つノラの性格にも重なるようで好みだった>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

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円都市 岩井俊二POPUPを訪れる直前に観た。
観た後に感じる岩井俊二の世界はそれはもう凄い。

最初は渡辺博子の時点で藤井樹を見ていたはずなのに、知らないうちに藤井樹(女)の視点になり、気づかないう
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

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ベタかつカジュアルすぎるラブコメだけれど
ロージーがしっかり子育てしてるところとか
娘たちに伝える言葉とか
ロージーの親友のスタンスとか
締めるところもちゃんとあってよかった。

物語に見えている幸せ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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駆け足で過ぎていく日々に忙殺されて浅くなっていた呼吸が、どんどんどんどん深くなっていく。作品の世界に体も心も委ねてしまうような不思議な感覚。

細かいセリフが全然頭に残っていないのに心地よい読後感とい
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

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あぁ、エディはこの役を演じるために生まれてきたんだろうな、と思うくらい素晴らしかった。
愛する人を失うことで愛する人が救われることへ葛藤とするゲルダの姿が重く苦しい。

とても繊細な作品だけれど、人と
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

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王道設定の10代向け純愛物語だけれど見やすい。主演2人の儚い存在感に、泉ちゃんこと古川琴音が主演クラスのインパクト。
透くんとお姉さんの会話の冒頭にその後の流れを察してそこから見方が180度回転して苦
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バービー(2023年製作の映画)

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もちろん10年前、20年前に比べたら性差別への考え方は進んでるけど
世間的な理想の社会が男女格差が小さくなってきているだけな気がしてるんだよね〜少なくとも日本は。
大統領とかノーベル賞とか、無理やり女
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